3月に入りました。実は今月下旬の27日に自分の初期の作品がなんと復刻版にて発売されます。
まだプロの音楽家になるための十分なスキルなどなく、まさしくまだ初心者といっていいレベルで、作品を久々に聞くと、本当に稚拙,音創りなども今聴くと殆どシロウトレベルで穴があったら入りたいくらいのレベルですが、そんな未熟の作品に対してオファーをいただける、ということは本当にありがたいことなのでオファーを受諾させていただくことにしました。

Yasuhito Ohno /Music in DNA
[EM Records EMC-029CD, 2026年] LP
https://emrecords.shop-pro.jp/?pid=190019439
80年代初頭にニューヨークに一年ほど住んでいました。
80年代というと音楽ではニューウエーブとかいうイメージがありますが、当時の私はアバンギャルドのムーブメントにのめり込んでおり。83年-84年はいわゆる「パフォーマンス」という語法でローリーアンダーソン、メレデスモンクといったアーチストの作品に触れていました。当時日本の音楽状況に半ば絶望を感じていた私にとってそれらは救いであり、音楽家のくせにアートシーンに興味を持ち、Sohoのギャラリーなんかもよく覗いていました。
そんな80年代の刺激をうけつつ当時まだ20代のトンガった若者だった私が、クリエイターの駆け出しとはいえ何か音楽作品という形で発散しないはずがありませんでした。その発散したものが本アルバム。当時買ったばかりのカセットの4チャンマルチトラックレコーダーとポリシンセ1代―当時愛用したローランドのJUNO60によって作られました。そうJUNO60一台のみで作品を作ったのです
何度もいいますが、本当にまだプロといえるようなスキルなどまだなく、まさしくまだ初心者といっていいレベルで、作品を久々に聞くと、本当に稚拙,音創りなども今聴くと殆どシロウトレベルといっていいかもしれません
しかし同時に粗削りでも生の自分がそこにい、といえます。20代前半の若造だからこそ許される表現だと思います。今同じ音を作れといわれてもたぶんできません。(笑)
当時は今作曲家として使っているペンネーム-「大野恭史」(おおの きょうじ)も存在しませんでした。そのためアルバムは自分の本名”Yasuhito Ohno”(ヤスヒトオオノ)にさせていただいております。まあまだプロとして活動していない時期の作品だからそれでいいと思います。引き出しの奥にしまわれたよみがえったとんがった自分、習作の自分の姿がここにあります。
5年前にも自分が出した環境音楽、ヒーリング音楽が復刻版としてリリースされました。この時は全て配信でしたが、大量な曲数が復刻版として再リリースされました。正直これらの殆どの作品は一度廃盤になり、私も一時は日の目をみることを完全に諦めていたのですが、どなたかが復刻版を出すことに推薦して下さったのかもしれません。ありがたいことです。
■超初期の作品の復刻版が出ることが決定ー2021年に続いてまた..
https://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2025/06/post-a103ad.html
ビクターエンタテインメントの大野作品の旧作ーサイコジェネシス他ヒーリング音楽アルバムを中心とした25タイトルのリリース詳細 https://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2021/04/post-1342aa.html
この5年前の復刻版に続き、今回はLP, CDとパッケージが発売されます。現在予約注文受付中です。
よろしくお願いします
お世話になります
拙作の超初期の作品"Music in DNA"の発売日になりました。
しかしながらCDは予定通り発売されていますがLPが工場の都合で皆さまのお手許に届くのが4月10日以降になります。
ドイツのプレス工場を使っているというのもありますが、大変申し訳ないことながらLPをご注文の方はもう少しお待ちいただくようにお願い申し上げます m(_ _)m
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