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2025年7月21日 (月)

表現者として排外主義のファシスト政党と断固戦う。表現の自由と多様性を守るために

参議院選挙が開票された。

情勢はあらかじめ聞いてはいたが実際最初の下馬表通りにはなってほしくなったが、残念ながらある意味最も望ましくない結果が出た。

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ご存知の通りファシスト的性格をもった参政党が大幅に議席を伸ばした。日本国憲法を否定し天皇中心、憲法草案で基本的人権を始めあらゆる国民の部分を自由部分を削除、治安維持法を肯定しあげくの果ては徴兵制や核兵器配備まで主張した「さや」なる候補が東京都選挙区でトップ当選

特に東京の結果をみて「東京人はバカと言われても仕方ない。同じ東京人として恥ずかしい。少しは考えろ!」といいたくなった。

徴兵制を肯定し、日本を各武装させると主張するバカが6年も議員やるという事実、これがどれだけ恐ろしい結果を生むか
日本人はホント劣化した、と言わざるを得ない

参政党のようなファシズム政党の台頭は日本の教育の敗北である。ただ周囲に流され自分の頭で考えることができない人間が大量発生したためにこうなった。デマや情報のリテラシーも低い。いい加減なSNSの情報を鵜呑みにし、政党で左も右も野党か与党かもわからない人たちで、デマを簡単に鵜呑みにする人たちである。実際彼らの話を聞いているとあまりに低レベルな理解なのに唖然とする

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このようなファシスト政党が力を持つということはどういうことか?
これから表現の自由と基本的人権が危機的状況に陥り、表現の自由と基本的人権を守るためにファシズムと戦わざるを得なくなるということだ。

まさしく今の日本はドイツのワイマール時代の民主主義崩壊前夜に状況が酷似している。景気が悪くなると、より内向きになり、で自分の視界半径数十センチことし目に入らなくなる傾向は日本に限らず、ヨーロッパでも多くの国で右翼勢力が伸びている原因になっている。
生活が窮すればナショナリストが台頭するのは、世の常といわれればそうだが、問題は参政党の勢力拡大とトランプ政権の伸び方が構造の面でも傾向の面でも似ている、ということだ

外国人排斥、差別主義の拡大、陰謀論、何よりも世の中の苦境の全てを外国人のせいにする、という間違った情報が流れた、アメリカのMAGA系の人たちはいまだにそれを信じているようだし、たぶん参政党支持者もそうであろう。
外国人の特権とか外国人が日本を支配する、といったうわさの殆どがデマである。しかしアメリカのMAGA系の人たちもそうだし、排外主義者や参政党の多くの支持者にとって、それが事実がそうでないか、なんて実はどうでもいいのである。
要は彼らは「そう思いたい」のである。
だからどんなエビデンスをもってきても彼らは聞く耳を持たず、外国人排斥、排外主義の主張をやめようとしない。

だから極めて危険なのである。参政党の代表の神谷氏は師匠の安倍晋三同様、息をつくように嘘をつく。だから参政党の議員を1ミリも信用してはならない

とはいえもう結果が出てしまった。これ以上の惨状が広がらないようにするにはどうすればいいか。これを考えなければならない

参政党の支持者は無知無能な人が多い、しかも驚くことに40-50代が多い。最初は若い人が傾倒していると思われたがやはり頭のいい若い層は早めに離れたようである。残った支持層で参政党の支持者に理屈で説明してもおそらくは理解できない

しかし彼らをバカといっても問題は解決しない(ついつい言いたくはなるんだが..)
問題は今の民主主義が「忘れられた人たち」を作ってしまう根本的な問題があるからだろう。本来リベラリズムは「忘れられた人たち」を作らない思想のはずだ。しかし現実はそうなっていない、だからリベラリズムは世界的に支持をなくしている。そしてトランプはラストベルト地域に住む貧困白人が「トランプなら勝ち組になれる」という幻想を作りトランプを大統領にした。参政党も同じだ。それに対抗するには我々リベラル派も何かアンチテーゼを示さなければならない

グローバリズムがなぜ嫌われたかというと、グローバルに仕事ができて成功する人がそれほど多くないためにそれが「一部の人間のみに恩恵を与える」かのように見えてしまう点である。そして海外の製作拠点に移したために企業自身には恩恵があっても地元や国内の雇用にもいい影響を与えていない点にある。また日本ではグローバリズムと新自由主義がセットになって広まり、グローバリズムの際にいつのまにか弱者切り捨ても正当化されたことも要因にあるといえる。

その状況に対して自分がプロデューサーとしてクリエイターとして何ができるだろう?

やはりエンタテインメントの一番の使命は感動を与え、夢を与えることだ。やはりメジャーリーグの大谷選手のように日本のアーチストも役者も映画監督も世界に出て、世界に挑戦するというのはこんなに素晴らしいことだ、夢のあることだ、ということを実演するしかないかもしれない。

実は私は今映画の企画だけで5本ある。その中の3本は確実に海外が絡む。それを実際にやってみせて夢を与え、我々に続けば「勝ち組」(正直この言いかたは好きではない)になれるという風に日本人がわかってもらえるといいのだが..  その場合平凡に見える私がそれを実現したら世の中の人の見方は変わるだろうか?

こうした試みをしつつ日本を戦前の軍国主義に戻そうとする勢力、表現の自由を脅かす勢力と戦っていく必要がある。そうこれから日本から自由と民主主義、基本的人権と表現の自由を奪おうとする勢力、そして差別主義と多様性を否定する政党と戦っていかねばならない。その闘いに負けてはならないのである。

7月 21, 2025 経済・政治・国際思索,考察 | | コメント (0)

2025年7月15日 (火)

しつこいようだけど参議院選挙に向けてー私は作曲家としてプロデューサーとして排外主義、差別主義と断固戦う。それが日本の文化を守る道

この参政党からみの記事ーしつこいようだけど今回で最後にします。

日本の政治について毎回投票率の低さを嘆いているがだいたい国民の4割がいつも投票していない。そして参政党の支持者の殆どが今回の選挙で「生まれた初めて」投票する人たちである。野党と与党の区別もつかない、参政党とれいわ新選組が真逆の政策ということも理解できない人たちでもし事実国民の4割がもしそういうレベルの人たちばかりだとしたら日本人の知的レベルの低さは深刻である。

誰がそういう風に仕向けたのかわからないが日常生活で政治の話をタブー化し政治について話さない、考えさせないような社会を作ったことが諸悪の根源だ。そしてカルトとしかいいようのない参政党の支持者と神谷宗幣にバケモノのような力を与えてしまった。諸悪の根源は政治の話題をタブー化させた日本社会そのものだ。

つまりバカを大量に作ろうとした。そしてそれは見事に成功した。そして神谷宗幣や立花孝志のように「バカを操る」ことが得意な人間がやりたい放題できる社会を作った。バカが多いほど権力者にとって都合がいい。その都合のいい社会が今民主主義を壊そうとしている。

SNSの別リンクにも記したが外国人に関する特権とか、特定の国が日本の土地を買いまくり新たな侵略が始まっているといった外国人に関する話の大多数がデマである。つまり排外主義の根拠の殆どがデマと思い込みであり、調べたらわかる話だ。

だが排外主義者は内容など調べないという。彼らは、自分の能力のせいで人生が悪化したと思いたくないという。そして彼らの人生を悪化したのは外国人と外国人をたくさんいれた政府だと思いたいという。つまりすべて他人のせいにして排外主義を使って自らの差別を正当化したい、ということらしい。もしその通りだとすると排外主義というのは極めて悪質な行為である

私自身は外国人ガーとかジャパンファーストとかいい加減ウンザリした。自分の状況の悪さを全部外国人のせいにして問題が解決するわけがない。他人のせいにすることで差別や迫害を正当化するというのは人間として最低の行為だと思う

排外主義は経済にも必ずダメージを与えるし、文化も必ず停滞させる。それにこれだけグローバル化した経済に部品やコンテンツを一国だけで賄えると考えるのが時代錯誤だとわからないものだろうか?トランプ政権がそうしてるからといって真似する必要なんかないんだよ。アメリカはこれ始めたからもう国としての凋落、崩壊は免れない。参政党を始め日本の排外主義者は日本を今以上に凋落しメチャクチャにしたいらしい。

音楽、特に映画はグローバル展開させないと業界潰れるぞ。ガラパゴスに未来なんかないんだよ。
 日本人はムラ社会だからガイジン苦手、英語苦手、そんな考えじゃ日本再生なんていつまでたっても到底無理である。

みっともないのはこの排外主義の流れにのって自民、公明、維新、国民が参政党に寄り添う形で排外主義を唱え始めた点だ。こいつらには恥というものを感じないのか

しかしたった1つの党が「排外主義と戦う」と明言した。これはよくぞいってくれたと思う

特に「多文化共生社会」という内容には深く共鳴する

「多文化共生社会」というのは単に外

 1. 外国人との共生社会

 2. 男女差別、性差別のない社会

 3 価値観の違いを認める事

 4 年齢差別もやめる

 5 障害者が行きやすい社会を作

その多様性を尊重する社会である。
そこにヘイトが入る余地はない

トランプ大統領に対する嫌がらせになるが、やはり

多様性(diversity) 平等(Equality) 包含性(Inclusion) の3要素ー通称DEIを大事にしなければならないのだ

さて閑話休題 

参政党は若者中心に「今まで選挙にいったことのない人たち」の支持であると書いた、

しかし本日、若者を中心とするイベント「Protest Rave」が開催された。ネットを中心としたヘイト、差別の流れに対して抗議するイベントである

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いやー素晴らしい!

参政党に傾倒しているのは若者中心なんて話があったが新宿で若者中心による差別反対、排外主義反対の大レイブパーティー。何か救われた気分になった

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ヘイトとデマしか言わない政党には断じて投票しないようにしましょう

そこで私も宣言します。

1アーチストとして、クリエイターとして排外主義、差別主義と私は断固戦う! と宣言します。

今これをやらないと後々の日本に禍根を残すと考えるので

7月 15, 2025 経済・政治・国際 | | コメント (0)

2025年7月11日 (金)

社会的弱者が「自分は勝ち組になる」という幻想を抱かせた参政党と国民民主ーアメリカのトランプ大統領のMAGAと本質的に同じ

下記の記事を読んで思った。

■国民民主党と参政党が今受けている理由は「社会から見捨てられている?」と危惧する人たちに、この世を「現役世代重視」「日本人ファースト」にしたら逆転してまるで勝ち組になれるかのような幻想を抱かせるからだ。
https://raymiyatake09.hatenablog.com/entry/2025/07/11/074029

今回の参政党や国民民主党の人気の背景、トランプが躍進した理由(MAGA-Make America Great Again)とほぼ同じだ。しかもこれは根が深いし解決は簡単ではない

トランプのMAGAもアメリカのラストベルトの貧困白人ー自分たちは「捨てられた存在」がMAGA-Make America Great Again)によって「自分たちが再び勝ち組になれる」という幻想を抱かせ、その行動の多くが人種差別主義と非難されても、その姿勢をトランプ陣営は崩さなかった。

事実トランプがDEIー多様性(diversity) 平等(Equality) 包含性(Inclusion) の3要素ーを嫌っていて、そのDEIがラストベルトの貧困白人たちを「負け犬」にした諸悪の根源であるかのようにトランプは主張する。
勿論実際問題としてDEIを嫌うというのは自分が人種差別主義者であることを宣言しているようなものである。そしてMAGAの支持者は自分たちが人種差別主義者ーRacistといわれても意に介さない。全く耳に入っていない

この点は参政党支持者が排外主義者、差別主義者といわれても聞く耳をもたないのと同じである。(何よりも彼らは政治リテラシーがないので、右も左も、何が差別主義で何がそうでないか、自体も理解できない)

キーポイントは

1. 社会的弱者ほど自分が弱者とは認めない。
2. トランプも参政党も国民民主も「自分たちを勝ち組にしてくれる」という幻想を抱かせてしまう
3. その幻想の前では排外主義、差別や支離滅裂な政策も関係なく支持してしまう。

参政党や国民民主の支持者に理屈で説明しても聞く耳を持たない。理解できない。だが彼らを「バカ」と非難しても何の問題の解決にならないばかりか、さらに事態を悪くするだけである。

この事態の流れを変えるために考えられるのは次の二点である

1.参政党、国民民主のスキャンダル、悪事を暴き現在の支持者を幻滅させる(文春さん、頼む)
2. 立憲,共産.社民,,れいわが「忘れられた人たち」がなんとなく「勝ち組」になるんじゃないかと思わせる政策を幻想でもいいから追加する-4党共同でもいい

参議院選挙までまだ10日ある、何か流れを変えることをしないとこのままでは取り返しのつかないことになるかもしれない。既に手遅れかもしれないが可能な限り参政党の勢いを削る行動をしなくてはならない

トランプはラストベルト地域に住む貧困白人が「トランプなら勝ち組になれる」という幻想を作り当選した。参政党の支持者の支持理由も同じ。
これは今の民主主義が「忘れられた人たち」を作ってしまう根本的な問題があるからだろう。本来リベラリズムは「忘れられた人たち」を作らない思想のはずだ。しかし現実はそうなっていない
世界的に民主主義が機能不全に陥っている。これを直すにはどうすればいいか?

それにしてもこんなに政治関係の記事を連続して投稿したことは10年以上つづく当ブログで初めてかもしれない💦💦



7月 11, 2025 経済・政治・国際 | | コメント (0)

2025年7月 9日 (水)

参政党支持者急増にみるー政治に無関心層が「政治に目覚めた」層が陥りやすいワナ

ご存知の通り参議院選挙の公示以降、マスコミの世論調査でなんと参政党が二位になっているという情報が衝撃を持って迎えられた

参政党は戦前の「大日本帝国憲法」の復活や排外主義を唱え、男尊女卑など古い価値観にこだわる等、主張内容を見れば明らかに極右政党といっていい内容だからである。

それで私を含むリベラル論客は危機感を持って参政党のおかしな点を糾弾した。

参政党に関しては「ネトウヨ」の分析で定評のある古谷氏が的確な分析をしているので引用させていただく。
参政党支持層の研究
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a8c540ceeac4bad06c7f110d2c927b1b0f2763e2?

ここでおさえておかねばならないのは2点

1. 既存の右翼政党や「ネット保守」とはつながりもなく、過去の右翼論客とのつながりも全く何もないこと。

のっけから「天皇を中心とした国家」を謳い、強い保守色があるように見えるが保守論壇中央からの強力な支持が皆無に近いこと、その点保守界隈の重鎮らがこぞって支援した「次世代の党」の支持構造とは大きく異なり、多くの候補者を立てたが、この中でも保守界隈で名の知れた人はほぼゼロであるといってよい。よって「既存保守政党への不満の受け皿」との役割が果たせるとは思えない

2 支持者の殆どが政治リテラシーを持ち合わせておらず、何が右で何が左か、どの政党が与党でどの政党が野党かという基本的な知識をもちあわせていないこと。

支持者の殆どは「無党派層」ではなく「無関心層」であり、既存政党が何を言っているのかをそもそも知らない、理解できない.。よって自分が差別や排外主義につながるような言説を弄しているという自覚がほぼゼロなのが参政党支持者の特徴といわれる。だから余計にあぶないのである

ではなぜ今まで「全く政治に関心がなかった」層が参政党によって「政治に目覚めたのか」?参政党の場合は最初は政治イデオロギーではなく、「オーガニック信仰」から始まったという。「オーガニック信仰」とは「混じりけのない純粋なる何か」を追及する信仰であり、「混じりけのない純粋なる何か」そのまま延長していくと、「日本は純血の日本民族だけが独占する、混じりけのない国民国家であるべきだ」という結論に行きつく。これは必然的に排外主義につながり、「憲法9条改正」だの「外国による侵略の危機」だの「太平洋戦争の肯定」などの主張をおりまぜる。支持者の殆どが政治的リテラシーをもちあわせていないのでれが「一般的にいうところの右なのか左なのか」という鑑別基準すら持っていない場合が多い。

■参政党とは何か?「オーガニック信仰」が生んだ異形の右派政党
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/067c5c8f972ec52861a3f3fdef31af904e9c9728

参政党はそういった「政治無関心層」をターゲットにして、演説もできるだけシンプルにわかりやすくしていることが「無関心層」を呼び起こす原因となっている。ところがこれが大きなワナでもある。

元々「ガイジン」が苦手な日本人に「外国人が日本の土地を買っている」とかインバウンドにあわせた急激に増える外国人の話で危機感を煽り排外主義に誘導する。政治的に全く無垢な人が多いだけにそういう言葉にいとも簡単に動いてしまう。変な例えだが都会のことを全く知らない田舎者が詐欺師の「わかりやすい言葉」にいとも簡単に信じて騙されるのと同じ構図である。

また先日フィンランドの子供たちの高いネットリテラシーに話をしたが、

■インターネットの情報に騙されないためにーフィンランドの子供たちの取り組み方
https://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2025/07/post-511eab.html

日本人はネットの情報を信じすぎている。だから「マスコミは偏向報道だがネットは全て正しい」などという言質があたかも正論であるかのように広まる。実際には全く真逆である
日本人は得てしてネットの情報を信じすぎる。「ネットの情報の8割以上がデマかフェイクだよ」というと変な顔をする人が多い。そして彼らのいう「調べる」というのは文献を読まずにyoutubeやSNSを見てその情報を信じる事。それでは調べたことにならないのにね。だから参政党の神谷や立花孝志とかに簡単に騙される

マスコミは偏向報道というのは間違ってないけど、だからといってその辺のわけのわからないSNSの投稿の方が信用できることにはならない。
おそらく東京都知事選での石丸の支持者、そして兵庫県で立花氏に煽動されて斎藤知事を再選させた層、そして参政党を支持する層はかなりかぶっていると私は感じる。かれらに言いたいのはこのまま参政党に投票すれば同じ失敗を繰り返すことになる、という点である.。

だがある政党の出現によって「政治に目覚めさせた」ことはこの参政党が初めてではない。山本太郎の「れいわ新選組」が同じようにかつては政治に興味すらもたなかった層を政治にひきよせた実績もある。あの当時のれいわ支持者も既成政党ー立憲民主党や共産党ともずいぶんいざこざを起こしたが、参政党のような民主主義を潜在的に破壊するような要素がなかったのでそれほど問題にならなかった。

そして今回の参政党のように山本太郎の演説によって動かされた、「政治に目覚めた」層がいたことも事実である。つまり感情に訴えかけ非常にシンプルに訴えかける手法は確かに共通している。有権者の関心を取り付ける手法がとても似ているのも事実で、それを考えるとれいわも参政党もシンプルで感情に訴えかける演説にひかれ、細かい政策とか理念とかをじっくり見比べる事が苦手な人だけをターゲットしてきた点では共通しているようだ。 

それゆえ、政治に一定の関心をもってきた我々では考えつかないことで結構悩んでいる人がいる。それは参政党とれいわをどっちにしようなんていう人がいるらしいという点だ。政策は180度真逆で先ほどの有権者にたいしての訴えかけ以外では共通点は何もない。だが「生まれて初めて投票する」人にとってはどちらも新鮮にみえるらしい。

れいわ新選組と参政党は完全に水と油,政策的に真逆だが支持者の大多数が政治的リテラシーの低い人たちによって構成されている点では確かに共通している。感情に訴えかける呼びかけで関心を取り付ける手法が似ているともいわれるが参政党に投票するなられいわの方が遥かにマシだといっていい。(私はれいわの支持者ではないが..)

勿論選挙の低投票率を毎回嘆いている私としては今まで全く政治のことを知らなかった「無関心層」が「政治に目覚める」こと自体は悪い事ではないと思う。しかしその背景には日本社会の政治に関する姿勢は非常によろしくない部分がありそれが原因と考えている。

それは仕事その他の場所で政治の話題をタブー視する雰囲気が強い点。つまり政治のことには無関心を貫いたほうが良い―。とにかく、社会問題には特段の関心や立場を示さないほうが良い―。こういった「無難」「無摩擦」「無感情」な価値観が、学校教育でも職場でも、ありとあらゆるところで「それこそが処世術として正しい」といった考え方が蔓延してきたことが原因ではないだろうか?

それゆえ日本社会では政治に対して無知でも生きていけるのだ。何が右で何が左か、どの党が野党でどの党が与党か、そんなことを知らなくても生きていける社会になっている。齢四十,五十を経ても、「与党と野党の区別がつかない」「右翼と左翼の区別がつかない」「民主的価値観と差別や排外主義の区別がつかない」という人が、かなりの割合ーたぶん数千万単位いるーそれでも彼らは、地域社会の中できちんと自営業などをして、客商売をして、愛される存在になっている。それこそが問題ではないかと思う。

だからこそ政治の基本的なことを知らないーいびつな形で普通に考えれば支離滅裂なこともいとも簡単に受け入れてしまうのである。

517017328_23945893621697763_680665990695参政党はかなり危険な政党である、マスコミはそれを追及すべきだ、というのはかなり前からあった。そしてようやく神奈川新聞が重い腰を上げた
とにかくこの危険極まりない政党の情報をどんどん拡散してこの党に議席を与えないことである。
マスメデイアはどんどんこういう記事を出してほしい、でないと手遅れになるかもしれない。そして逆に支持者は余計に頑なになってしまう心配もある。

参政党とナチスは違うと頑強に主張される方がいるのでこちらのリストをシェアします。

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知れば知るほど危険な政党です。あくまで支持するという方、せめて参政党の憲法草案を読んでください。私が参政党が戦前の軍国主義を美化してるというのが嘘でないことがわかります

https://sanseito.jp/new_japanese_constitution/

最後にこのブログは基本的に音楽、映像、アート関係のブログなんですがなぜ参政党の記事を書いているのか。それは今若手のアーチスト、ミュージシャンで参政党を支持している向きがいるためです。それに関して最後に私は一言大声でいわせてもらう

この際はっきりいおう!
音楽も映画もアートも多様性があってこそ成り立つんだ。違う価値観と価値観との遭遇が新しい表現を生む。だから排外主義と絶対に相いれないんだ。

音楽家でも映画関係者でも参政党や保守党 N党、アメリカのトランプ大統領をを支持するような奴は俺は断じてクリエイターとして認めない。
なぜなら創造などできるはずがないからだ

参政党に投票しようと思っているそこの君
まだ間に合うから再度考え直してほしい、なぜならその政党が権力をにぎれば間違いなく日本は破滅するから
まだ間に合う!考え直してほしい

7月 9, 2025 経済・政治・国際 | | コメント (0)

2025年7月 7日 (月)

昨今の全世界的な排外主義の傾向、一国主義の動きを懸念するー放置すれば必ず経済だけでなく文化にも悪影響

関係ない話だが参議院選挙が公示された。その時に気になったのは排外主義を唱える参政党なる政党の支持が急激に伸びている点

 ■東京選挙区、さや・川村・鈴木がややリード 参議院選挙・序盤情勢
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC2592F0V20C25A6000000/

「日本ファースト」なるスローガンを上げ、昨今の日本へのインバウンド系観光客の急増を日本への土地購入とかの急増であたかも「日本が侵略される」かのような危機感を煽っている政党。何かいかにも胡散臭いが、若者を中心に支持を伸ばしているらしい

もともと日本人は「ムラ社会的体質」があり、「よそ者」を受け付けない体質がある。それが埼玉県の川口市のクルド人との対立、マナーの悪いインバウンド系との対立等の問題があるが、外国への排外主義が台頭しているのは日本だけでなく世界的な傾向なのはアメリカのトランプ政権の移民排斥や海外訪問者に対する厳しい入国管理(正規のビザを持ってもICE(アメリカ合衆国移民・関税執行局)が気に入らないところを見つけると強制送還、最悪の場合は収監すらされてしまう現実があるのは周知のことと思う。

ヨーロッパでも多くの国で排外主義が台頭している。
■「愛国」に横たわる排外主義 ドイツで台頭する右翼に見るナチスの影
https://www.asahi.com/articles/ASSCQ5SYDSCQUHBI00JM.html

私見では2010年頃から続いたグローバリズムに対する反動、そして多様性(diversity) 平等(Equality) 包含性(Inclusion) の3要素ー通称DEIという価値観が広がったことへの保守層からの反発というのもある。トランプとその支持者たちはこのDEIが大嫌いでそれを実施している大学教授、企業、博物館館長等を迫害している。

はっきりいわせてもらうがDEIを嫌うというのは自分が人種差別主義者であることを宣言しているようなものである。

トランプの極端な価値観変遷に対する拒絶反応といってもいい行動、そして一国主義、それがアメリカだけでなく日本にも少なからず影響しているような気がしている。 

特に日本国内の政策には影響がない(というか悪影響しかない)トランプ大統領を熱烈に支持する向きがなぜかこの日本にあることが私は不思議である。
しかし確かにここ1-2年、日本国内にも変化が起きているのを感じる

ご存知だと思うが私はFacebookでキャステイング情報を集めたグループの管理人をしている。しかも特に映画や映像関係に関して言えば日本国内用のキャステイングコールではなく、海外もしくは日本国内で制作活動を行っている外資系の制作会社の案件をより多く掲載している。いわゆる海外案件、そして外国人案件である。

最近は私自身が直接制作に関わっている案件のキャステイングコールも掲載している。

そしてそれでグループコミュニテイのエンゲージメントを見て実は愕然としている。ページビューが特に6月から減っているのだ。

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ちょうど6月頃からグループの「公式案件」を投稿したり、海外案件もふえてきた矢先に増えるかと思ったページビューが明らかに減っている。各オーデイション案件、Facebookは投稿を見た人の数を「〇〇名リーチ」という書き方をしているのだが、大多数が二けたの数、つまり100名見ていない、比較的長く投稿したのは100件以上のリーチがあるが、全般的に少ない。これはどう考えればいいのだろうか?

確かに以前から海外案件だけでなく「外国人案件」と書いただけで引いてしまう人も少なくなかった。だが今回は違う、何か反応自体を鈍く感じるのだ。

これは関心自体が下がっている、ということなんだろうか?アメリカの一国主義とかの雰囲気に影響されたのか?

コンテンツビジネスの世界的な動きを見ていると、ビジネスのグローバル化は避けて通れないことは明らかになる。寧ろトランプのようにビジネスのグローバル化の流れに逆らうようなことをすれば世界経済の足を引っ張るだけでなく、アメリカ経済の低迷を呼び込むだけである。これは世界の流れをきちんとみていれば、普通の知的水準の持ち主であればわかるはず。

アメリカだけでなく他の国(勿論日本も).でも時代遅れの排外主義、一国主義は必ず経済だけでなく文化にも悪影響を及ぼす。それを避けるために何をしなければならないか?
全員で考えなければならないことだと思う

7月 7, 2025 経済・政治・国際 | | コメント (0)

2025年7月 5日 (土)

久々にコンテンツ東京に行きました。

本当に前行ったのはいつだっだか思い出さくらいくらい久しぶりにコンテンツ東京に行きました。最近は幕張メッセで開催されたりしたので、さすがに足が遠のきました。うちから幕張まで片道3時間はかかるのでよほどのモーテイベーションがないとなかなか行こうというエネルギーがわきません。
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あらかじめスマホ経由で予約したQRコードで受け付けます。QRコードは日本で生まれた技術なんですがすっかり世界中に定着しましたね。

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メタバースという言葉もすっかり定着しました。

コンテンツ東京ー以前個人クリエイターとしての出展も検討しましたが結局やってません。今盛り上がっているのかというのも気になりました。案の定知り合いが何人か個人ブースで展示していました。確かにフリーランスとして自分の顔を売る、ある種種まきに近いことはこちらでできると思います。

やはり日本のコンテンツというと「マンガ、アニメ」ということになるんでしょう。漫画家の方、イラストレーターの方が多数展示されていました。

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海外の方も大勢見に来られていましたが、沢山自分の絵のフライヤーを用意されていましたが、英語の記述が書いてあるのがほぼ皆無に近かったのが残念ですね。もう世界からみたら日本=マンガ、アニメというくらい日本のコンテンツを代表するものになっているので、英語が苦手な人がいる、というのもわかりますが、今は自動翻訳機なんかもありますからきちんと英語の表示を入れてほしかったですね。今やハリウッド系を含め世界中から日本のマンガコンテンツを見に来ていますので、なんかすごくもったいない感じがします。マンガ家を引き抜こうと考えている海外の製作会社もいるくらいですからね。

今回のコンテンツ東京の目的は実はこれでした。

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日本弁理士会主催の講演会です。
AI時代の権利意識のお勉強です。題して「AIが“学習”する権利、クリエイターが“守る”権利」


非常に有意義な講演でした。これだけでもお台場まで行った甲斐がありました。

コンテンツのグローバル化というのもさることながら、最近ではAIのクリエイテイブ現場での台頭もあり、当ブログでも何回も書いておりますが、AIがらみの著作権、肖像権に関する取り決めが全くされておらず、ほぼ野放しの状態である点。これが極めて危険な状況を作っている話をしているんですが、弁理士協会もそちらの方に話を進めてくれていました。

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資料もすばらしいです。お台場まで行った甲斐がありました。(^^)

コンテンツ制作に関して今は過渡期でもありますが、避けられない変化に対して自分はどのように対処していくのか、これからが正念場ということができます。

7月 5, 2025 文化・芸術イベント・コンサート17- | | コメント (0)

2025年7月 2日 (水)

トランプ支持者の中に蔓延する認知的不協和(Cognitive dissonance) ー正しいことではないと頭の中でわかってはいても正当化してしまう恐ろしい洗脳のプロセス

 日本の政策に無関係なのに(ていうか悪影響しかない)トランプの信者がなぜ日本国内にこんなに多いのか不思議だ

一期目のQアノンの時もそうだったが嘘を平気な顔で堂々とつき、それでいて承認欲求が異様に盛んなため「自分達だけが真実を知ってるんだ!」って言って宣伝活動に走る。そして、自分達が正当であった事を立証したいがために、もっと暴走する。トランプとトランプ政権の動きを見てもそのようにしか見えない。なまじっかトランプが"デイープステート"なる言葉を使ったがために陰謀論者が勢いづきそれが暴走に結びついた。

そのトランプ政権の支持者も多くの場合何をいってもトランプを正当化している、しかも今は起きていることが正しくないこととわかりつつ「きっと彼の言ってることは裏があって正しい!」と思ってるという

最近知ったのだが、それを認知的不協和(Cognitive dissonance)というそうだ。認知的不協和(cognitive dissonance)とは、人が矛盾する考えや行動を同時に持つときに感じる不快感やストレスのことをいう。この不快感を解消するために、人は自分の考えや行動を正当化したり、矛盾を解消しようと するそうだ。そのためトランプがどんな酷いことをしても正しい行いだと頭の中で組み替えてしまうというーつまり正しいことではないと頭の中でわかってはいても、正当化してしまう行い のことをいう。
ちょっと待てーそれは「正しくないことを正しいと考えてしまう」メカニズム、それってマインドコントロールのメカニズムと同じではないのかと思った。

実際アメリカ在住の方の話を聞くとあるyou tuberで筋金入りのMAGA(トランプのMake America Great Againの信者)で本職は日本の車を輸入して生計を立てていて、関税で影響を思いっきり受けてるのにも関わらず未だにトランプを信じ、「トランプを信じていればいつかこの国は良くなる!」と信じ切っているという。トランプの政策が自身に思いっきり影響きているのにも関わらず、「いや、そんなことない全てはお国が今後良くなるためのはず」と実際に起こってる事象を曲げて解釈してしまうという。

まさにこれがCognitive dissonance(認知的不協和)でマインドコントロールのメカニズムで人間から思考を奪ってしまうプロセスのことをいう

まさに洗脳のプロセスそのものである。これらをみてもトランプ政権とトランプの支持者は事実上「カルトといっていい。

実際そう考えると全てがつながる。トランプが自分の誕生日に軍事パレードを行うことにこだわったのはプーチン、周近平、そして金正恩が行った軍事パレードのようにしたかったのだろう。たぶんああいうのを「カッコいい」wwと思ったんだろうな。もうその時点で頭がおかしい。

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おそらくトランプが想定した軍事パレード

実際には人はガラガラだし、行進する兵士たちもなんかやる気がなさそう

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トランプの軍事パレード。ホントやる気なさそう

一方では全米では過去に例がないほどの"NO KING"のデモがアメリカ国内であちこちに起きた。公民権運動でもあそこまでの抗議の人数にならなかったという。アメリカでは映画「シビルウオー」のような状況にいつ陥ってもおかしくないほど、深刻な分断が発生している。

Cognitive dissonance(認知的不協和)の現象は戦前の日本も似たような状態だった。「天皇陛下万歳」といって死ぬことで日本が良くなると信じ切ってしまい、軍国主義の行動を日本人全員が正当化してしまい戦争に走った。戦前の日本がまさにCognitive dissonanceそのものだった。おそらく北朝鮮も同じような状態になっているのだろう。

つまりアメリカはもはや民主国家ではなくまことに残念ながら「カルト国家」もしくは北朝鮮やロシアよろしくカルト的な性格を持った独裁国家になってしまった、ということだ。しかしそうなると日米関係という同盟の相手が実質「カルト国家」になっているという日本にとっても危険極まりないシチュエーションを作ってしまう。(陰謀論に聞こえるかもしれませんが、アメリカの心理学者の分析です)

ただ幸いなことにアメリカ国民全員がこのCognitive dissonanceにかかっているわけではないことだ。我々としてはトランプ支持者に回ってない、Cognitive dissonance(認知的不協和)でない洗脳されていない人たちになんとかしてもらうしかない。我々はアメリカ国民ではないのでアメリカ国内の状況に対してはどうしようもない。

関税状態はいずれ諸外国に対してではなく大きなダメージを受けるのはアメリカ国内の方である。(トランプや支持者はいまだそれを理解できずにいるようである)早ければ10-11月にはアメリカの経済状態が悲惨な数字になっていくのは火を見るより明らかである。その時Cognitive dissonanceにかかってない人たちは一斉にトランプ政権を糾弾するだろう。その時トランプが仮に「バイデンが悪い」などという言い訳をしたところで世界中からトランプに対する嘲笑の嵐が来ることは必定である。それでもCognitive dissonance(認知的不協和)にかかってしまっている人たちは動じないだろう。事実上マインドコントロールで洗脳されているからだ

人間から思考を奪ってしまうCognitive dissonance 恐ろしい

7月 2, 2025 経済・政治・国際 | | コメント (0)

2025年7月 1日 (火)

インターネットの情報に騙されないためにーフィンランドの子供たちの取り組み方

数カ月前の兵庫県知事選挙の時に「マスコミは偏向報道、ネットの情報が一番正しい」という言質が飛び交った。

しかしその時に多くの情報は実はフェイクニュースであり、その選挙を煽動した立花孝志のいうことを鵜呑みにした人間が多かった点が問題だった。確かに今マスメデイアの報道の信頼性は著しく落ちている。しかしだからといってその辺りのネットのサイトやyoutubeの情報がマスメデイアの情報より真実であるというのはあまりに安易である。

実際には以前の記事でも書いたように 「マスコミは偏向報道、ネットは全て真実」というが実際には全く逆である。
イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ教授によれば「ネットの殆どの情報はゴミ」と断定している。

■「ほとんどの情報はゴミ」蔓延するウソ情報 知の巨人が学生に警笛「情報=真実ではない」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1792656?display=1 

要するに現代はネットを中心にフェイクニュースがあふれているのである。そこにはマスコミの情報とかyou tubeの情報云々よりフェイクニュースの対処の仕方を我々自身がまず身に着ける必要がある。

そんな中1つ参考になるかもしれないのはインターネットのリテラシーで世界のトップを行くフィンランドの取り組みである。

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フェイクニュースに勝った国”世界に広がる偽情報への対策は

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250315/k10014749031000.html

ここではネットを中心に次々と流れてくる情報を子供たちが1つ1つ検証していく様が描かれており、ファクトチェックを行い真実かどうかをしっかり調べている姿がみえてくる。

日本人はメデイアリテラシーに関する教育など殆どしていないこともあり、ネットにある情報を真実かどうか確かめもせず鵜呑みにする傾向が強い。また鵜呑みにするだけならまだしもそれをシェア拡散してしまうことが非常に多い、それが結果的にデマ拡散に手を貸してしまうケースにつながってしまう。

フィンランドの子供たちはネットの情報について以下のチェックリストを作って判断している。実に素晴らしく私も参考にしたいものである。

とはいえ、現代は情報を正確に把握することの難しくなっていることも事実である。特に生成AIが普及してしまうと動画も写真も「真実かどうか」をいちいち見極める必要性が出てくる。私見ではもはや動画も写真も「証拠」にはなりえないと考えていい。

さて、フィンランドの子供たちが授業で使用したチェックポイントは以下のように膨大にのぼる

チェックシート

□ 全文を読もう。どのような内容ですか。
□ 情報源を確認しよう。情報はどこからのものですか。
□ 著者は実在する人/ものですか。
□ 投稿の日時を確認しよう。その情報はタイムリーですか。
□ 同じ情報を他でも見つけられるか確認しよう。
□ 発行元を確認しよう。それはどのような機関ですか。
□ 発行元のURLを確認しよう。信頼できるものですか。
□ 情報を投稿したサイトやアカウントを確かめよう。
□ 発行元のフォロワー数を調べよう。
□ 投稿の画像を確かめよう。怪しいところはないですか。
□ 投稿の目的を考えよう。投稿で得をする人はいませんか。
□ 画像検索をして、同じ画像が他でも見つかるか確かめよう。
□ 細かいところを調べよう。例えばロゴが疑わしいことはないですか。
□ 投稿の文章をチェックしよう。誤字脱字などはありませんか。
□ 親や先生、図書館の人など、信頼できる大人に相談しよう。
□ “真実だとしたら信じられない“ そんな内容でないか確認しよう。
□ 専門家の意見を聞いてみよう。専門家はその情報を真実と認めるだろうか。
□ 自分の思考や意見を意識しよう。判断に影響していないか考えよう。

残念ながら、日本人の情報リテラシーはこれらに比べるとはるかに弱い。しかし一方ではアメリカなども負けず劣らず酷い水準であることは現在のトランプとトランプ支持者の様子をみるとよくわかる。正直ネットの情報リテラシーという点では日本もアメリカも似たり寄ったりのレベルと言わざるを得ない。

一橋大学の市原教授は「SNSでは、人の目を引くような、感情を惹起(じゃっき)させるような情報が目の前に出てきます。その情報に飛びついた時に『これは本当なんだろうか』といったん立ち止まることができるようになる必要があります。そうでないと偽情報が悪意のない人たちによって大量に拡散されてしまい、それが社会に影響を与えるということになります」

そのうえで、「聞き手にある特定の印象を与える意図で語られるストーリー」=「ナラティブ」に注意が必要だと指摘。
1つ1つの情報の真偽だけではなく、情報がどういう意図で流されているのか、その背景を読み解く力を育成することが求められていると強調しました。

これを読んで思い当たることは皆さんないだろうか?

演説が「印象深かった」という理由で都知事選で驚きの二位を獲得した石丸氏、立花孝志の口車であたかも嘘を並べたにも関わらず「立花の言っていることが正しい」と思い込ませて斎藤元彦知事が再選されてしまった兵庫県知事選挙、そして最近人気急上昇で都議選でも3議席獲得した参政党、

参政党に関して言えば「ネトウヨ」の分析で定評のある古谷氏が非常に的確な分析をしているのでこれもご紹介しよう。

参政党支持層の研究
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a8c540ceeac4bad06c7f110d2c927b1b0f2763e2

 どうも兵庫県知事選の時も、都知事選の石丸氏躍進も参政党の躍進と覆いに共通する点があるようようだ。それは政治に無関心だった層」が基礎的なことを理解しないで政治に関心を持ち始めると「説得力があるように聞こえる」言説に流されてしまう構造があるようである。政治的に無垢だからこそ騙されるのだ。ちょうど純粋な人が詐欺師に簡単に騙されるようになってしまうのと同じである。

「社会通念上」ふつうに思える人間の成長段階説は、嘘だったのかもしれない。日本社会には、齢四十,五十を経ても「与党と野党の区別がつかない」「右翼と左翼の区別がつかない」「民主的価値観と差別や排外主義の区別がつかない」という人が、かなりの割合で存在するのである。それでも彼らは、地域社会の中できちんと自営業などをして、客商売をして、愛される存在になっているのである。

7月には参議院選挙がある。こういうフェイクニュース詐欺師に騙されないためにも以下のことを心がけたい

1.ネットの流れてくる情報は決して鵜呑みにしない、どんな情報が来てもあわててシェア拡散してはならない

2.その情報の出どころ、誰か書いたかを確認する。逆にインフルエンサーだった場合は警戒する

3. 必ずファクトチェック(事実かどうか調べる)クセをつける

 ファクトチェックサイト https://www.factcheckcenter.jp/ (日本ファクトチェックセンター)
 Fact check org  https://www.factcheck.org/

立花孝志とか参政党の議員あたりはおそらくあなたがファクトチェックすることをやめるようにいうだろう。彼らはあなたに「真実」を知ってほしくないのである。

とにかく同じ過ちが参議院選挙で起きないようにしてもらいたい。起きても最小限になってほしい、と思う次第

7月 1, 2025 パソコン・インターネット経済・政治・国際 | | コメント (0)

映画人交流会Vol19が開催レポート

恒例の映画人交流会が去る6月29日、青山のEVERにて開催されました

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今回は今まで使っていた高田馬場の会場ではなくクラブで行いました。

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この映画人交流会、手前味噌ですがインデペンデント系最大の交流会といってもいいでしょう。
映画業界への志望者であれば、誰でも参加できます。
かつてはここで知り合ったスタッフ、キャストで作った短編映画が、カンヌ映画祭で上映されたこともありました。

今回は前回の会場と比べかなり広い場所にしたつもりだったのですが...

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蓋を開けてみたら寧ろ狭かった感じでした。(汗)

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恒例の映像デモは次の作品でした。

「スクラム」「銀幕彩日」「夜へ...」「トリカゴ」「合間にて...」中田 圭 監督
「サウンドオブおまめ映画祭」岩崎 友彦
「ひみつきちのつくりかた」 恵水 流生P、板橋 知也 監督
「結婚の報告」 阪本 武仁 監督 
「アクリルの鳥籠」 蒲生 映与 監督、出演の柴 哲平
「うぉっしゅ」 岡﨑 育之介 監督
「はらむひとびと」中嶋 駿介 監督、保坂 直希P
「スマホの中のエイリアン」川中 玄貴 監督
「ダマガール」清水 佳代子 監督、押田じゅんこ
「北浦兄弟」 辻野 正樹 監督、出演者の大塚 ヒロタ
「みんな笑え」 和田 紳助Pと、鈴木 太一 監督
「真夜中のティーパーティー」 長谷川 千紗 監督と、撮影の宮本 亮

 

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今回は会場のEVER側で料理を用意していただいたんですが、通路とか少し狭かった感じで皆さん取り辛そうでした。そのため普通はもう交流会後半には料理はなくなってしまうんですが、今回は沢山余ってしまいました。

会場に用意された料理の大半が手付かずのまま放置されてしまいました。特に壁側のパスタが殆ど手付かずの状態でした。

私は音楽家として救済チャリティコンサートに参加した経験のある私としては自分の主催するイベントに大量のフードロスが発生するのは耐えられないので、スタッフ関係者手分けして持ち帰りました。私はパスタをジップロックに入れて持ち帰りました。何日かに分けて家族でいただこうと考えております。

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次回は食事の用意を大幅に減らさざるを得なくなります。
 とりあえず世界だけでなく、日本でも食べたくても食べられない人が大勢います。そのためフードロスが絶対に発生しないように皆さまのご協力をお祈り申し上げます。

いろいろと反省点が多かった映画人交流会Vol19でした。次回は年明けになりそうですが、今回の件の反省を踏まえて再度企画しなおしたいと考えています

7月 1, 2025 映画テレビ18-イベント・コンサート17- | | コメント (0)