続ネットはバカを大量生産か?ー「マスコミは偏向報道、ネットは全て真実と思い込んでいる人たち」がもたらす世界情勢への悪影響
昨年こういう記事を書いた
■ネット、SNSはバカを大量生産か?
https://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2024/11/post-8443f4.html
実はここしばらく起きている日本の選挙のおかしな動き、そして何よりも世界に多大な影響を与えるアメリカ大統領選でのトランプの勝利
これらの内容を見ると見事なまでに共通点がある
これは日本だけの現象だと最初は思っていたが実はそうではないことが見えてきた。つまり「マスコミは偏向報道、ネットは全て真実」と思い込む人間が日本でもアメリカでもかなりの数に上っているのだ。
先月の兵庫県知事選挙で「マスコミは嘘、SNSが正しい」と信じ込んで立花某のいうことを鵜呑みにした選挙、いまだに立花某が裏で斎藤の支持者を煽動して「報道特集」や百条委員会関係者への誹謗中傷を続けているようだ。以下の発言者もアメリカのトランプ支持者と日常的に連絡を取っていると主張しており(無論、真偽のほどは不明である)その内容が見事なほど「マスコミは偏向報道、ネットは全て真実」である。
これは先日の拙ブログ「昨日のトランプとゼレンスキー会談の日米内の反応についてー反知性主義が支配するSNSの危機的状況」
https://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2025/03/post-1152ad.html
を読んでいただければわかるが反知性主義の典型ー「特定の(彼らが信じたい情報)のみを信じそれ以外は目を通そうとしない。本人たちはそれで「すごい情報を知っている」というわけのわからない優越感に浸っているが実際には自分たちの方が情弱だということを理解していない
というまさに反知性主義の典型である。
彼らは自分が基本、無知無能で基本的なことをわかっていないから「トランプ関税」等中学、高校で習う経済の基本理論すら理解できない。
つまり保護主義関税をやり、他の国から報復関税をやられる。そうしたら、当たり前の話しだが、米国の貿易は成り立たなくなる。そしてバカ高い報復関税を他の先進主要国とやり合えば、国内のコストアップインフレは爆上げになる。コストアップインフレの爆風に耐えきれず、米国内の中小企業は倒産する。そして何よりも対抗の報復関税をやられればアメリカ製品など外国では誰も買わなくなる
当たり前の話。経済学の素人の私ですらその程度は理解できる。
しかし反知性主義に傾いたトランプもマスクもそして彼らの信者もそんなことも理解できないようである。
まあこのまま方針を大きく変えない限り数か月後にトランプもマスクも真っ青になる経済指標が出てくるだろう
そもそも「マスコミは偏向報道、ネットは全て真実」だが実際には全く逆である。
ベストセラー「サピエンス全史」の著者で、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ教授によれば「ネットの殆どの情報はゴミ」と断定している。
■「ほとんどの情報はゴミ」蔓延するウソ情報 知の巨人が学生に警笛「情報=真実ではない」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1792656?display=1
海外の最先端のネット関係者の認識は実はこうなのだ。特にAI時代に、“情報=真実ではない”と認識する重要性”を説いている
日本でもなぜかトランプやマスク信者が彼らこそ真実みたいに信じて疑っていない人が少なくないが、その辺のyou tubeその他の情報を鵜呑みにしている人の方が情弱だというのは事実。今回特に失望したのは本来なら「ネット先進国」であるはずのアメリカに日本以上に圧倒的に情弱がいたという事実である。
だからここで声を大にしていいたい
ネットの情報で正しいのは数パーセントに過ぎない。
ということ
だからいい加減、ドナルドトランプ、イーロンマスク、ホリエモン、立花孝志、斎藤元彦、石丸伸二、といった連中のいうことを鵜呑みにするのはやめるべきである。
でも先日の千葉県知事選挙でも立花氏が得票率4.8%で79,060票も獲得している
■[開票速報]千葉県知事選挙2025
https://www.nhk.or.jp/shutoken/chiba/articles/101/021/39/?
日本でも前回のJアノン以上にデマや陰謀論に洗脳された人が多数いることがわかる。
オールドメディアは確かに偏向報道あるのは事実だ。しかしだからと言ってその辺のSNSの情報の方が正しいということにはならんだろ?
いかなる情報も鵜呑みにせず、自分で必ず調べる癖をつけることだ。そして必ずファクトチェックを行うこと
なぜならもう一度いう。
ネットの殆どの情報はゴミ。情報で正しいのは数パーセントに過ぎない。からである。
3月 21, 2025 パソコン・インターネット | Permalink | コメント (0)




















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