サブスクの本格プロモ4年たって...
日本の音楽業界では一部まだCDにこだわる向きがあるようだが、CDの時代からサブスクの時代に本格的に世界的に移行している。
特にコロナ禍に入ってからその向きは拡大した。一方ではコロナ禍に入り新作も発表できたし(配信のみだが)ありがたいことにビクターエンタテインメント(現JVC ケンウッドエンタテインメント)が私の昔の旧作を大量に復刻配信してくれたおかげで商品ラインアップだけはかなりの数が現在Spotify, Amazon, Apple Music, Youtube 他主要プラットホームにて配信され聴くことができるようになっている。
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A004591.html
下手な鉄砲数撃てば当たる、ではないがおかげ様でActiveな音源はビクター系が118曲、私のインデペンデントが19曲、あと劇伴音楽を中心にある音楽出版社に委託している音源が20曲、計157曲ある。
そのためさまざまなテーマのプレイリストも作ったりした
https://www.hybridmusic.jp/playlist.html
だが残念ながら期待したほどの成果をあげることができないでいる。
そもそも私の曲がサブスク向きではないのはわかっている。理由は
1) インストである。
2) 演奏時間が平均5分以上(長いのは20分ゆうに超えるものもあります)
その意味では成果が揚げられないのも仕方ないのかもしれないが、それらはエクスキューズにすぎない
私自身のインデペンデントで出した作品もいろいろと試行錯誤して再生回数を増やす努力はしている。主に私のアルバム"metanature"の中の Vision とFlo- について行っている
Spotifyはだいたい年末くらいにまとめをしてくれるが現状はこの程度。正直サブスクとしてはたいしたことない。私のインデペンデントが19曲についてのデータである。
2万回じゃ全然少ない、少なくともこの2桁多く再生されないとまともな数字にはならないのだ
ただし唯一よかったのは自分の音楽を聴かれているのが日本だけではない、ということ。これは少しいい気分になる
だがこれがある意味環境音楽としては限界なのかもしれない。
最近はこれらの大多数がインストということもあり、映像やネットでのBGMのライセンスの方にシフトしている。特に劇伴音楽の20曲については出版社のライセンシングを始め、私自身もライセンシングを打ち出しているので一定の成果をおさめつつある。
何にせよ音楽にとって難しい時代に入ってしまったものだと自分で音源を配信していて実感する次第
12月 15, 2024 パソコン・インターネット音楽日記22ー | Permalink








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