Shogun エミー賞18部門受賞!!後に続く日本のグローバルな映画製作者の出現を!!!
既に報道で速報がでていると思いますが、エミー賞2024 にて「ドラマシリーズ部門」で『SHOGUN 将軍』が主要賞を総なめの快挙を達成しました。
【大快挙】エミー賞2024 受賞速報 ― 『SHOGUN 将軍』が主要賞を総なめ!https://hollywoodreporter.jp/news/65606/
まさに日本の映画界の歴史が変わった日です。
まずは真田さんを始め関係者の皆さん、おめでとうございます。
正直こんな日がこんなに早く来るとは思いませんでした。しかしこれでグローバルな制作が日本国内で本格的に活発になることを期待します。日本のエンタテインメントの世界を「グローバルスタンダード化」することに強く反対する勢力が根強く存在することは知っていますが、このショーグンを始めとする海外とのコラボレーションの例は今や枚挙のいとまがないほど多くなっており、先日の是枝監督、庵野監督による内閣府での「新しい資本主義実現会議」での是枝氏の発言
■是枝監督が内閣府「新しい資本主義実現会議」に出席。映画業界の課題と解決案を提言し、官民連携の可能性を議論https://branc.jp/article/2024/04/18/1048.html
既にグローバル化に向けた活動をされている方が大勢いらっしゃる現状を考えるに、もはや日本の映画の世界のグローバルスタンダード化は誰にも止められないことは明らかです。
今回のショーグンの受賞でグローバルな制作が日本国内で本格的に活発になることを期待します。
大事なことはショーグン受賞しましたーよかったね。で終わるのではなく、「この後に続け」という意思を持ち続けることではないかと思います。「ショーグンに続け!」ということで今回のショーグン以上のハイクオリテイな作品を作ろうとする意志を持ち続けることが大事です。
そしていい加減日本国内しか見ない映画制作、音楽制作はもうやめにしませんか?1億2000万ではなく70億を見据えた映画制作を心がけましょう。日本が「失われた30年」から立ち上がるにはそれしかありません。
失われた30年は日本人の心を本当に貧乏にしてしまいました。夢を語ること、新たな挑戦をすることをネガテイブに受け止める雰囲気がいつの間にかできてしまいました。しかしチャレンジし続けることで今回のショーグンのような結果を出すことは不可能ではない、ということが今回証明されました。
そのためには新しい企画、映画のシノプシスも十分に練りに練ることが重要ですが、何よりもグローバルスタンダードな制作技術や知識、あるいは英語ターミノロジーを身につけることー国際ルールに見合った制作資金運営やビジネスとしての運営を行うことーそれらを行わないと、海外とのコラボ、制作のチャンスも逃げて行ってしまいます。
それらをきちんと行える体制を早急に整えなければなりません。制作運営やビジネスにおけるガラパゴスな体制は早急に捨て去ることです。ガラパゴスにいつまでもこだわるとはっきり言って滅びの道をいくしかありません。
折角Shogunが次の時代の道を開いてくれたのです。我々もそれに続きショーグンに負けない映画やドラマ作りを行うようにしましょう。
9月 16, 2024 映画テレビ18- | Permalink
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