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2023年12月 3日 (日)

「ガラパゴス体質」で世界のエンタテインメントから取り残されている日本。グローバルスタンダードなエンタテインメントビジネス建設宣言

日本のエンタテインメントが世界から隔絶した「ガラパゴス体質」であることは事実である。以前はこの「ガラパゴス」という言葉をいっただけで業界から村八分を食らい、いわゆる芸能界のトップ、音事協のトップは「日本の芸能界ムラ」を守ることを全てのことに優先してきたことも周知のとおり。事実業界関係者の大多数が日本国内の「芸能界ムラ」しか見ていないしそれ以外を見ようともしていない。

ジャニーズや宝塚の件も日本社会がガラパゴスであるがゆえに、あのような先進国とはいいがたいことが当たり前に起きてきたわけである。しかし何度も言うように情報、コンテンツが国境関係なしに行き来する現代では、いつまでも「ガラパゴス」体制にこだわることは不可能である。日本のエンタテインメントをビジネスとして「グローバルスタンダード化させる」、これを宣言することは日本の芸能界のトップ、音事協のトップにケンカを売るのと同じだといわれるが、上等である。そのケンカをしないと日本のエンタテインメントは滅びの道を進む。

私は既に古い芸能界のトップ、音事協のトップから「好ましからざる人物」と思われているようで、その妨害活動の一環として私に対しておかしな情報や噂を流す輩がいるという情報をつかんだが、日本の文化を守るために戦い続ける所存である。(それらが真実ではないことは私の行動をご覧になればわかるはずである。「詐欺」というのなら被害者は一体どこにいるというのだ?、これは完全に誹謗中傷、名誉棄損案件であり、犯人を捕まえ動かぬ証拠をつかみ次第、法的手段をとるつもりである。)

そして日本が「世界から置いて行かれている」といっているのが私一人ではないことは次の記事でわかるであろう

「アジアで取り残される」日本映画が直面する現実」
https://toyokeizai.net/articles/-/716369?

日本の業界関係者の多くは日本国内の「芸能界ムラ」しか見ないクセがしみついている。また日本国内のくだらない芸能雑誌とか国内記事ばっかり読んでいると、今日本の外で何が起きているか、全く見えなくなってしまう。特に「グローバリズム」を陰謀論とか新自由主義とかに結び付けている人が日本では多いが、そんなことを大真面目に論じているのは日本人くらいである。一時Qアノン、DS(Deep State)に基づく陰謀論がネットを折檻したが、今ではそういう陰謀論を信じている方が恥ずかしい、というのが外国の状況である。

参考記事
■陰謀論の「Qアノン」、主要ソーシャルメディアから姿消す=調査
https://jp.reuters.com/article/socialmedia-qanon-idJPKCN2D72TW

そういった陰謀論がいかにくだらないものか、については海外の記事や外国人とのやりとりをしていると気づいてくる。そしてコンテンツビジネスは国内マーケットだけを見ていればいい、という時代は終わり、すべてがグローバルになっていく。

そんな中、海外の映画製作会社で「日本で撮影したい」という会社が驚くほど多いことをつかんでいる。以前はそういう案件は某大手広告代理店がほぼ独占に近い形で窓口になっていたが、例のオリンピックスキャンダルでハリウッドを始め海外の映画界から信用を失ってしまった結果、海外のフィルムメーカーをサポートする態勢が急務になった。

実はそれに向けて私も動いている。詳細な内容はここでは書けないが、海外のフィルムメーカーをサポートするチームを発足させた。
そしてそれをやっているのが私たちだけではない、ことも最近判明した。

自分だけがユニークで最先端だと考えるのは思い上がりで、同じことを考えている奴は必ずいる。そして私がやろうとしている内容と同様なことをしようとしている会社が私以外に少なくとも4社あることを確認した。
差しさわりがあるので会社名は控えるが、彼らはライバルであると同時に同志でもある。同じ志を持った者同士が盛り上げていけば日本のガラパゴス状態も変わっていくと信じている。

チャンスが目の前にぶら下がっているのだ。やらない手はない。

 

 

12月 3, 2023 音楽16-23映画テレビ18- |

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