3年ぶり開催ー「アニメ・マンガ・ゲーム中心エンタメ業界親睦会」に出席
コロナ禍により3年以上も開催できなかった恒例の「アニメ・マンガ・ゲーム中心エンタメ業界親睦会」が昨日の7月8日に開催され、私も久しぶりに参加させていただいた。全く元気のない日本の産業でも数少ない活気にあふれたゲームとアニメ業界。映画人交流会も凌ぐほどの規模で開催されてきた。
しかし今回はコロナ禍明けということもあり、人数は抑えめで開催された。コロナ前だったら出席者はゆうに300名を超し、いつも会場から人があふれるくらいの規模だが、今回はその面でやや抑えめの入場者数だった。会場入場はあらかじめチケット購入が必要であり本日開催時には既に完売していた。
会場では飲み物と料理がビュッフェ式に置かれてる。これも以前と同じパターン
毎回ゲスト出演があるのだが、今回は仮面ライダーディケイド の俳優でアニメ制作会社の社長という異色な経歴をもつ井上正大氏

そして声優さん2人
映画や音楽は今の日本悲惨な状態だが、アニメだけは世界中から注目されている。それはマンガーMangaが完全に英語になってしまったことからもうかがえる。それが辛うじて日本がコンテンツ業界で世界から置いて行かれずに済んでいる点でもある。
しかしだからといって「従来のガラパゴス路線」に固執していい、ということにはならない。音楽でも映像でもその方向性に固執する向きがあるのは承知しているが、それは愚かな行為である。アニメも映画もコンテンツは国境や国籍関係なくボーダーレスに動いているのは現場を見ればすぐにわかることであり、そのためには世界のビジネスルールでキャステイングを含めた制作を行わなければならない
今回アニメ関係はこうした知財を海外向けを含めて契約交渉を行っていることがわかった。会場で日本人のエンタテインメントロイヤーと繋がることができた。これは制作する際のキャストやクルーとの契約、という海外では当たり前のことが推進されていることを意味する。だから日本のアニメは海外で広まっているのだ。
それ以外に小学館で連載をしている漫画家さんや、小さいながらもアニメ制作を行っている会社と繋がることができたので、個人的には久々の開催で一定の成果をあげることができた。
過去の例からみて数か月後にまた開催される可能性があるのでその時もまた楽しみしておくとしよう
7月 9, 2023 映画テレビ18-イベント・コンサート17- | Permalink











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