作曲家のデモにQRコード 宣材の新しい形を作る毎日
今から約4年前当ブログにて以下の記事を書いた。
■CDがなくなることで変わって行く作曲家の宣材の形ーあくまで1つの案です
https://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2018/09/cd-565c.html
当時日本ではまだデモ音源としてCD-Rを焼くという形が一般的で私のやりかたをみて試みとしては興味をもたれたものの、あまりこのやり方を真似る人はいなかったような気がする。
また当時は特に海外ではQRコードはまだ一般的ではない、ような感じだったがあれから4年。その状況は劇的に変わった。QRコードは日本で生まれた二次元のバーコードだが今では日本より海外の方がよくつかわれているくらいである、スマホの急激な普及がQRコードにも拍車をかけたようである。
その関係で私のデモ音源のurlサイトに誘導、という方式は決して珍しくなくなったのである。寧ろ海外の方は一般的になってきた。
今ではすっかり日本だけでなく世界でも定着して、CD-Rのサンプルなどもはや遠い昔の話になったといっていい。日本ではまだCD-Rにこだわる向きが強いが、海外の映画関係者は本当にCDプレーヤー自体を持っていないのだ。そのためこういうデモの渡し方の方が結果的により有効になったのだ。
しかしそれでもまだ不十分かもしれない。海外の業界関係の交流会"meet~up"では嵩張るポートフォリオを渡すのは好まれない。パーテイーということでA4のファイル入りのポートフォリオを渡すことにあまりポジテイブな反応はないという。そこで対策として現在名刺にqrコードを貼る作業をしています。
それにしてもサンプルurlにqrコード、というやり方は間違ってなかったことを実感。これからも頑張ります






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