東京都ー[アートにエールを!東京プロジェクト」サーバーアクセス殺到による応募狂想曲
昨日東京都がコロナウイルスの影響によってライブ、イベント、その他作品を発表する機会を失ったアーチストを支援するためのプロジェクト
「アートにエールを!東京プロジェクト」の登録日でした。
・プロとして芸術文化活動に携わるアーティスト、クリエイター、スタッフの方々から、自由な発想を基にした動画作品を募集し、専用サイトで配信します。
・動画作品を制作した方々には、出演料相当として一人当たり10万円(税込)を支払います(1作品につき上限100万)。
※個人登録は5月15日(金)に開設する予定の専用サイト(本サイトにリンクを掲載予定)から行ってください。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/katsu_shien/0000001441.html
参加募集は4000人程度、ということでした。
しかし応募当日前日に応募者が殺到する、という情報を東京都でも得ていたと思われますが、ここで東京都は結果的に逆効果のことをしました。それは
5月15日(金)10時から開始する個人登録については 登録が一定の人数に達した段階で受付を終了いたします。
つまり4000人程度で足切りする、と宣言したのです。これが結果的に余計にアクセスを集中させることになりました。実は恐れていたことがおきてしまったのです。サーバーダウン
私も朝10時前からウエブサイトに入り、リンクが表示されるまで待機していました。おそらく同じ行動をとった人が多かったでしょう
しかしリンクを何回クリックしてもエラー。出てきたメッセージは ”502 Bad Gateway"
これはアクセスが集中して所定のページに行けない時によく表示されるメッセージです。
私の周囲に申請しようとしている人が多かったのでFacebookで連絡を取り合いながら諦めずに申請を続けました。
何回ページを進めようとしてもエラーが出ました。しかし今日は申請すると決めていましたのであきらめずに続けます。
やったことはひたすら「更新(再読み込み)」
しかし申請ページで入力できても「確認」を押したらエラーということが続きました。ここでやったのは「確認」を連打すること。
それでもあの忌々しい”502 Bad Gateway" が出てきます。
結局10数回申請ページに入力してもエラーが出っ放し。登録までなかなかいきません。しかしここであきらめたらこれまでの作業が全てパアになります。4000で足切りとの話なのでここであきらめるわけにはいきません。
と作業しているうちに「18時まで人数打ち止めなし 」の情報が入り、少し安心、とにかくできるまでやる続けるしかない、ということでめげずに入力、もう何回エラーメッセージ”502 Bad Gateway" が出たかもはや記憶にないほどです。
そしてようやく私の場合午後12時20分頃 登録できました。
私の申請番号は6431番 いやーここまで手こずるとは....東京都から仮のIDのメールが来ました。
午前中完璧にこれだけで潰れました。
とにかくアクセス殺到、という状況はある程度予想していましたが、ここまで酷いとは..
申請は18時に締め切られましたが、登録した人の話ですと15000人以上が申請したもようです。正確な数字はわかりませんが..
一説ですと今回の4000人の枠に10万人くらいが応募しようとした、という話です。事実であれば8割以上が途中であきらめた可能性があります。
4日以内に申請関係の書類と申請のリンクがきますが、それは今日のような事態にならないようお願いしたいものです。そもそも4000人程度といいながら既に15000人以上、元々の数字通りだと1万人以上は削られることになります。東京都としてどのように審査し、どのように行うのか、注目はしていきたいです。
今回のようなケースはおそらく初めてではないか、と思います。そして今後もある可能性がありますので、いろいろな意味でテストケースになるでしょう。私も自作の演奏動画を投稿する予定でいます。
20日のハードルにむけて頑張っていきたいと思います。
5月 16, 2020 パソコン・インターネット文化支援策 | Permalink





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