ピエール瀧の逮捕による映画公開やドラマ放送や配信中止の風潮に異を唱える
昨日芸能関係で衝撃の事件が報道された。
■ピエール瀧容疑者、韓国紙幣で薬物吸入か 自室から押収
https://www.asahi.com/articles/ASM3F33GLM3FUTIL001.html
こういう事件が起きるといつものことだが放送、映画、音楽関係者の間には動揺が広がった。そしてピエール瀧のしょんないTV」(毎週木曜深夜)を放送する静岡朝日テレビは13日、番組の「休止」を発表、ピエール瀧容疑者登場のゲームを販売自粛、そしてかつてメンバーだった「電気グルーヴ」もピエール瀧逮捕を受けて中止となった。
■電気グルーヴ全国ツアー東京公演、ピエール瀧逮捕を受け中止
https://natalie.mu/music/news/323624
そして大河ドラマ「いだてん」(低視聴率の問題だけでなくまたケチがついてしまった..)やその他映画の公開中止の動きも出てくる。こういう不祥事が起きると必ず決まってこういうことがおきる
だが私はこういう風潮にあえて異を唱えさせていただく。
いうまでもないがピエール瀧を擁護する気などさらさらない。だがいだてんや「アナと雪の女王」もピエール瀧が出演したという理由だけで放送やDVD発売中止等の事態を懸念してあえていわせてもらう
出演者の一人の不祥事が原因で出演作品そのものを否定するのは間違っている!
そもそも俳優の不祥事でなぜ作品の公開中止やオンエア中止をしなければならないか?そのロジックが理解できない。
映画もドラマも俳優一人でできるものではない。多くのキャストとスタッフの努力によって作られた作品でありキャスト一人の不祥事でその作品そのものを否定するというのはあまりに短絡的で安易ですらある。
公開禁止オンエア禁止で誰が得するのか。誰も得しない。 強いて言えば不祥事を起こした人間の出演で悪質な暇人クレーマーその他による炎上、騒ぎによる面倒を避けたい。つまり東日本大震災直後にイベント開催を「不謹慎」とかいって叩いていたいわゆる「不謹慎廚」のようなクレーマーの続出で自分の地位が危なくなるという保身の論理であろう
つまりひらたくいえば「事なかれ主義」である。
暇人クレーマーなど本来誰からも相手にされないような社会失格者ばかりであり本来相手にする価値もない連中だ。 そういう連中が難くせやクレームで炎上をしかけようと手ぐすねしている。 他にやることがないのか、といいたくなる連中だ、 こういう連中のクレームなど本来スルーすればいいのである
映画会社、放送局、その他のトップの保身や面倒な騒ぎを避けたいため、「事なかれ主義」が蔓延し、その「事なかれ主義」のロジックが広告代理店、放送局、映画製作会社すべてに蔓延してしまい映画の公開中止、番組のオンエア中止という行為が正当化される。
だが「事なかれ主義」は一種の官僚主義を生み日本社会を閉塞状況におく最大の原因となっている
そう考えていたらシネマトゥデイで私と同様な主旨で論じている記事がみつかったので紹介する
■作品に罪はあるのか?俳優不祥事による映画公開中止はなぜ
https://www.cinematoday.jp/news/N0107452
そろそろ出演者の不祥事によって映画公開やOA中止や商品の発売中止という措置が本当に正しいのか議論すべき時期に来ていると思う。 何度でも云うが一人の俳優の不祥事と作品の本質は無関係である。作品は作品 出演者は出演者、全く別のものである。


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