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2017年5月 7日 (日)

管理人の(主にミュージシャンへ)の苦言2-「交流会」に対する考え方について

既にグループ等ではご案内済のように来週13日の土曜日に私が幹事をしている「映画人交流会」が開催されます。
映画に携わるスポンサー、プロデューサー、監督、キャスト、映画関係者、
合計100名程が集まって、交流を深めるもので不定期開催ですが映画関係者が多数参加する大きな交流会です

管理人もこの交流会に参加するようになってから定期的に映画の仕事に関われるようになりました、その意味ではこの交流会に感謝しており、ボランテイアで幹事をしていますのも恩返しのつもりです。

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ご存じの通り映像というものを通して音楽を広げようという試みを当グループでは考えておりその意味では映画関係で自分の音楽を流したいとか、映画音楽の仕事に関わりたいという方は是非ご参加いただければ幸いです。

ソーシャルネットというものが普及して以来、こういうオフ会、交流会というものが非常に盛んになっており、ビジネスの世界でも「異業種交流会」を始め、頻繁に行われるようになっていますが、音楽業界に限って言えばこういう交流会が行われるようになったのはごく最近のことです。

とりわけ芸能系プロダクションというものは「人脈」というものをある種「既得権益」であるかのように受け取っている傾向があり、その面からこういう「部外者のいる」交流会などというのは望ましくない、などという雰囲気が実はいまだに音事協系の事務所の中に根強くあります。

そんなこともあって音楽家、音楽関係者というのは例えば映画関係者などとくらべますと「交流会慣れ」していない傾向が強く、前の記事にも書きましたが音楽家には社交的な人間が少なく、人見知りする人も多く、自分の席に座ったままで、自分から交流しようという姿勢を示さない人が多いです。いわば合コンでナンパを待っている女の子のように「声がかかる」のを待っている人が多いのが現状ですが、その時にも述べましたが何とかそういうところを克服していただきたい、と考える所存です

とりわけ、音楽関係者で「交流会」を得て失敗をするパターンは大きく分けて2通りあります

1.名刺交換や新しいつながりを殆ど行わず終わってしまうパターン

文字どおり上記のように「声がかかる」のを待っているだけで人との交流を積極的に行わずに終わるパターンです。せっかくこういう場に参加しているのに実にもったいない、といいますかはっきりいえば参加費のお金を捨てているようなものです。

それというのも交流会にはこういう不文律があるということを音楽家関係で知らない人が多いからだと思います

 (1) 名刺交換をお願いしたら相手がだれであっても拒否してはならないという不文律

 (2)  自分のプロフィール、デモCD, フライヤーを配っても決して嫌な顔はされない

交流会では自分の資料、プロフィール、音源、映像 これらを例え配っても誰もその行為を非難する人はいません。それどころかこういう場だからこそ、それを積極的に行うべきです。交流会は一見飲み会のようですが、仕事のチャンスを広げようとするクリエイター、アーチストにとっては真剣勝負です。 ここでは自分のプロフ、デモを仕事につながる可能性のある人に提出できる絶好のチャンスです。目の前に仕事がぶらさがっている(かもしれない)と思ったら、「合コンでナンパを待っている」ような態度ではダメなことはわかるはずです。

ちなみに私は毎回この手の交流会に出席する時には自分のプロフ、デモ音源を必ず複数もっていき、「必ず全部配る」ことを自分に課しています。いつも多目に持って行きますが、足りない時も結構あります、それが普通です。

そしてもう1つ 全く別の意味で問題があります

2.過剰に期待して(すぐ仕事になる)失敗するパターン

私は確かにこの「映画人交流会」を通じて仕事のチャンネルを増やしましたが、すぐに仕事になったわけでは勿論ありません、勿論ケースバイケースで、稀にすぐに「仕事」に結び付くこともありますが、多くの場合は1年ー2年くらいかかります。そりゃそうです。そんなに簡単にすぐに仕事にむすびつくようだったら誰も苦労しません。しかし交流会出席者の中には本当のすぐに仕事になる、と期待して(多くの場合はすぐにならない)、うまくいかずに落ち込んだり、あげくの果ては「あそこの交流会は何の効果もない」などといいふらしたりする場合もあります。(苦笑)

まあ正直いいまして、一回の交流会ですぐに「仕事」の発注に結び付く、なんてことは殆ど奇跡に近いです。世の中そんなに甘くはありません。

ただ大事なことは「交流会」をきっかけに自分の仕事につながる可能性のある人とつながることです。特に今はソーシャルネットという便利なツールがありますし、特にFacebookなんていうのはそうした人とつながっていくための「理想のツール」といってもいいかもしれません。

どこどこでどういう仕事をした、どういう仕事の成果があった等々、Facebookはそういうものを発表する絶好のツールといっていいでしょう。大事なことはそれを続け、自分が映画、アニメ、ゲーム等々に対する情熱や仕事に対する心得等を書き続けることです。 デイレクター、プロデユーサーという人たちはそういうのをきちんと見てくれていますよ。それを続けていくうちにある日、仕事の依頼が来るかもしれない。

私の場合はそういうパターンでした、勿論違うパターンもあるでしょうけどね。

いずれにせよ「交流会」というのは人と人をつなげるきっかけを作る会に過ぎないわけです。

だから「声がかかる」のを待っていても駄目ですし、過剰な期待していくのも駄目。

人とつながるきっかけをつかんで、あとはソーシャルネットでつなげていき発展していく。そのパターンがあるからソーシャルネットが普及すると同時に交流会も普及したわけです。交流会とソーシャルネットでワンセットですね

音楽、映像に関係なく自分のビジネスチャンスをつなげるための会、そういう認識でご参加いただければと思います。

ちなみに昨年の「映画人交流会」がきっかけで短編映画が生まれました。その映画「私とわたし」が来月カンヌ映画祭での上映が決まりました、これも交流会がきっかけでつながり、大きなプロジェクトに展開した例です。

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こういうことだって起きるんです。今年の映画人交流会でもこうした映画プロジェクトが生まれることを願っております。
是非皆さんご来場の上、新たな映画プロジェクトのきっかけを作っていただければと思います

○日時 2017年5月13日(土)
○時間 19時・受付開始、22時終了

○会場 ニッポン放送・イマジンスタジオ
○住所 千代田区有楽町1-9-3 ニッポン放送・地下2階
○入場料 男性3000円(1ドリンク付)、女性2500円(1ドリンク付)
 21時以降の方は、1500円(1ドリンク付)
○内容   軽食をご用意いたしますが、遅れて来たら無くなっているかもしれません。
      ドリンクは二杯目からは500円です。
○お問合せ先 toshiakama@outlook.com
○駅からの道順   日比谷駅の丸の内警察の裏です。正面から地下に入る階段があります。
○幹事 赤間俊秀(映画「U-31」「Please Please Please」プロデューサー)
何度も来てる方も、初めての方も是非、いらしてください

facebookイベントページ

https://www.facebook.com/events/1814513888876779/

そういえば最近映画関係のイベントばかりで音楽関係者を合わせた交流会をしばらくやっていませんね。秋から年末くらいに1つ考えますか。

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