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2022年4月 5日 (火)

海外に音楽サンプルリンクを送信する日々

実は最近日本にいながら英語ばかり使っている。どういうことかというとSNSやメール通じて海外のフィルムメーカーや映画関係者とのコンタクトを毎日のようにやっているからである。


特にここ数週間顕著だけど、海外の映画製作会社、プロデューサー、監督等で映画音楽作家の募集案件が頻繁にSNSに投稿されるようになり、全部ではないけど面白そうなところに自らのCV(プロフィール)とともに音楽サンプルのリンクをSNS経由でほぼ毎日送信している

SNSの募集には世界中から応募があり、そのため競争も半端じゃないんだけど、こういうこと自体以前では考えられなかったことだ。キャステイングコールもおそらく「東京バイス」の影響だと思うが日本で撮影のハリウッド映画やドラマの案件も増えてきており、間違いなく世の中が大きく変わっていることを実感する。以前とは違うながれができつつあるように思う。


さて日本では音源サンプルを送る場合未だにCDを渡すことがメインなんだけど、驚くなかれ海外で音関係の業界関係者に接しても、もうCDプレーヤー自体持っていない人が多い。今海外に対してプレゼンする場合は必ず音源を直接聴けるリンク、もしくは音源を聴けるウエブページのリンクを提出する、という方法が完全に定着している。


そのため音源のパソコンリンクやSpotify等のリンク等をいつでも出せるようにしている。私のCV(プロフィール、レジメ)にも音源に直接リンクできるようにQRコードをCVに張り付けている。


Kyoji_ohno_english_profile2022__3


QRコードはスマホが普及するまでは海外ではあまり使われなかったが、最近はヨーロッパでも中国でも頻繁に使われており今では日本より使われているくらいである。スキャンすればすぐにページに飛べるので便利である。日本発のITツールで世界中で普及した数少ないツールの1つである。作曲やっている方で海外進出を考えている皆さんも使われることをお勧めする。


日本があくまでCDにこだわるのは日本の音〇協を始めCD製作から流通まである種の既得権益のようなものが構築されているからである。音〇協を始めとする業界団体は日本の「芸能界ムラ」の体制を維持することをトッププライオリテイとしていて、社会やイノベーションがどうなろうがそれを維持することを目的としているためだ。しかし今の10代―20代はもはやCDプレーヤーを持っている人は極めて少なく、やはり100年に一度のパラダイムシフトはいかに音〇協がこの流れに逆らってももはや止められるものではない。それゆえ昭和の発想はもはやどう抗ってももはや時代錯誤のものでしかない。


今SNS、それもFacebookだけではない。それによって海外との繋がりが比較的に簡単にできる時代である。とにかくSNSに投稿されている映画音楽募集案件に音楽サンプルのリンクを送り続けようと思う。それを続けていればいつか必ず道が開けると信じる。


 





 


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