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2021年5月29日 (土)

やはり今はエンタテインメントの大変革期ーサブスクだけでなくNFTのエンタテインメントを大きく変える可能性について

このブログをよく読んでいいただいている方がいらっしゃれば私は音楽の方で各サブスクリプションのプラットホームにおけるストリーミングのプロモーションにエネルギーを投入していることはおわかりだと思う。日本国内ではいまだ主流になっているといい難いが(日本ではいまだCDが主流ーおそらく世界で唯一CDにこだわっている国といっていい)全世界的には完全に音楽やエンタテインメントの世界ではパラダイムがシフトしており、サブスクのプロモーションはやはり全精力を投入していこうと考えている。まだ私が考えているレベルには程遠いががんばっていくしかあるまい。

一方では今新たなものが注目を浴びている。そしてそれがエンタテインメントの世界をさらに大きく変えるかもしれないのだ。

今ビットコインの関連で今世界的にNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)が大きな注目をあびている。

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コピーが容易なデジタルデータに対し、唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生み出す技術で、やや乱暴かもしれないがビットコインシステムの中の「オークション」のようなもので、魅力的なコンテンツ、面白いコンテンツであれば高額で売り出すことができるシステムである。

既存のインターネットのコンテンツのプラットホームはサブスクリプションのプラットホームを見ればわかるようにコンテンツの単価を下げる方向にベクトルが動く。そもそもパッケージからダウンロードだけでも1ケタ下がり(1000円単位から150円)そしてサブスクストリーミングにいたっては1回再生で1円にも満たない(多くは0.5円、Spotifyなどは平均0.3円に過ぎない)

しかしNFTはオークションのシステムなので逆に価格が上がる方向にベクトルが動く。 

実際あるグラビアアイドルが自分のグラビア写真をNFTにかけ900万円の価格がついたという例がある。

元セクシー女優・上原亜衣の画像に計900万円。本人が語る「NFT」の実力とは
https://nikkan-spa.jp/1756310/amp

オークションなので有名人やグラビア系、場合によってはAV系といった人たちがNFT用のコンテンツとして有利かもしれないが、勿論人を引き付ける魅力的なコンテンツをクリエイトできるのであれば誰にでもチャンスはある。

NFTについては今までのITプラットホームにはないある種の可能性を感じる。

そのNFTの公式HPオープンにあわせてのイベントが開催されるという。私もまだ完全にNFTを理解したわけではないのだが、参加してみようと思っている。

新しいエンタテインメント産業の在り方の可能性があることは確かなようだ。

Day1:6月10日(木)11時40分~19時30分

Day2:6月11日(金)11時40分~19時30分

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000053581.html

 尚、NFTが何かわからない方はこちらをご覧ください

https://www.sbbit.jp/article/fj/60992


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2021年5月21日 (金)

あと数十年で誰も地上波テレビを見なくなることが判明ーにもかかわらずテレビ業界で現状改革の動きは皆無

NHK放送文化研究所が20日に発表した国民生活時間調査
記事は「衝撃的」と銘打っているが私は極めて当然の結果だとみている。

■10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず「衝撃的データ」
https://digital.asahi.com/articles/ASP5N6FM8P5NUCVL032.html

全国10歳以上の7200人を無作為に抽出し、郵送によって、4247人から有効な回答を得て、テレビを15分以上視聴した場合のみ「見た」として集計。記事にも書いてあるが年代別の結果が以下の通りである.

10~15歳56%(前回2015年は78%、22ポイント減)
・16~19歳47%(同71%、24ポイント減)
・20代51%(同69%、18ポイント減)
・30代63%(同75%、12ポイント減)
・40代68%(同81%、13ポイント減) 
・50代83%(同90%、7ポイント減)
・60代94% (前回と同じ)
・70歳以上95%(同96%1ポイント減)

衝撃の結果? 極めて当然のデータだと考える。なぜならいわずもがな、地上波のテレビ番組は本当につまらないからである。私も地上波はほぼ見ない。週末で数える程度の番組しか見ていない。
あとはBS.ケーブル(CSのチャンネル)、そしてNetflix, Amazon Prime, Disney Plus等のストリーミングサービスである。

テレビがつまらない、と言われ始めてからどのくらい経つだろう?それだけいわれても地上波のテレビ局は現状を改革するどころか、「無難な道」「差し障りのない路線」ばかり追求し余計につまらないものになっていった。現状改革を事実上拒否してきたのである。

身も心もサラリーマン化した放送局のトップは「ただ自分の任期中、つつがなく勤める」ことのみを考え、テレビの未来やメデイアのあり方について考えているようには全く見えない。だからこういう結果は極めて当然である。

60代、70代はテレビを見ることが形骸化しているが、この人たちはあと10-20年以内には寿命でいなくなってしまうだろう。その時に地上波テレビは果たしてどうなるか? 

今の放送局のトップを見てもそんなことなど考えたこともないのではないか?少なくともそう我々には見える。

また地上波テレビの主要視聴者だった高齢者ですら地上波テレビ離れが始まっている。高齢者にNetflix, Amazon Primeとかを見せるとそちらに切り替えるケースが多い。
しかし地上波テレビの関係者はいまだ先進国には珍しく(?) メデイアの影響力のトップを守り続けていることに「あぐらをかいている」人間が多いように見える。正直これらのことを書いても馬の耳に念仏かもしれない。

■地上波テレビは末期症状ーそう遠くないうちに統合や消滅もありうる
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2019/06/post-4ac71b.html

変な話、高齢者施設等でAmazonとNetflix、YouTubeのレクチャーと切り替え運動を大々的に始める、というのはどうだろう?60代以上の地上波テレビ離れを画策するというのも手だ。 

現状改革を拒否し「滅びの道」を行くことを選ぶのなら視聴者側でもっと地上波テレビ離れを徹底することも必要かもしれない


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2021年5月11日 (火)

新作リリース"So Happy Dream"と「愛犬と飼い主のためのサブスクのプレイリスト」作成のお知らせ

大分前にやった仕事ですが、業務用ノルバサンシャンプーのキャンペーンソングとして"So happy Dream"という曲を書きました。

■大野恭史の最新作"So happy Dream"公開と作品とマーケテイングの背景 http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2013/04/so-happy-dream-.html

その後CDも作ったりしたのですが、昨今のサブスクリリースが続いたこともあり、このまま「引き出しにしまう」よりはサブスクリプションのプラットホームにて公開した方がいいと考えました。

Sohappydream_jacket_b
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 また3月24日にリリースされました小生の旧作"Pet Music"と合わせてSo Happy Dream"を含め「Pet Music playlist for dogs and owner/愛犬と飼い主のためのプレイリスト」を作りました。

Pet Music playlist for dogs and owner/愛犬と飼い主のためのプレイリスト

 

愛犬と飼い主で楽しむ音楽のプレイリストです。是非お楽しみください

 

 

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ハリウッドのゴールデングローブ非難と日本のDHC会長ヘイト発言に対する反応の差にみる日本と欧米の人種問題コンプライアンスの意識の差

日本人であまり関心のある人はいないようだが、今映画のアカデミー賞の前哨戦ともいわれオスカーに匹敵するゴールデングローブ賞が今大きく揺れている。本賞はハリウッド外国人映画研究協会(HFPA-Hollywood Foreign Press Association)の会員の投票により選定されるが、HFPAのメンバーは87人いるがその87人の中にアフリカ系(黒人)のジャーナリストが一人もいなかったことをロサンゼルス・タイムズが報じた。

■Who really gives out the Golden Globes? A tiny group full of quirky characters — and no Black members
 https://www.latimes.com/entertainment-arts/business/story/2021-02-21/hfpa-golden-globes-2021-who-are-the-members

この話は伏線があり、以前HFPA会長のフィリップ・バークがアフリカ系のフロイド氏がデレク・ショーヴィン巡査(当時)に惨殺された事件に伴う、ブラック・ライヴズ・マター運動について、その運動を「憎悪団体」と形容した電子メールを転送していたことが判明し辞任に追い込まれた事件もあったため、HFPAに対しては人種偏見の体質があるのではないか、と兼ねてから指摘されていた。

この事実に対するハリウッドや映画業界の反応は早かった。ワーナーメディアやNetflixなどが本賞関連のイベントに参加しないことを表明したほか、本賞の授賞式を放送しているNBCテレビも2022年の中継を行わないことを2021年5月10日に発表した。

■NBC Will Not Air 2022 Golden Globes
https://www.hollywoodreporter.com/tv/tv-news/nbc-will-not-air-2022-golden-globes-1234950687/

また俳優のトムクルーズは今回の事態に対し過去のゴールデングローブのトロフィーを全て返還すると表明した。

■Tom Cruise Returns Golden Globes Statues Amid HFPA Controversy
 https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/tom-cruise-returns-golden-globes-1234950724/

これに対しHFPAは審査員のジャーナリストに一人のアフリカ系もいない事実を認めた上で「黒人会員に加え、他の過小評価されている背景を持つ会員も参加する必要があることは理解しており、これらの目標をできるだけ早く達成するため、直ちに取り組みます」と声明を発表した、 

■HFPA Responds to NBC Dropping 2022 Golden Globes
 https://www.hollywoodreporter.com/tv/tv-news/hfpa-responds-to-nbc-dropping-2022-golden-globes-1234950841/?

日本語の記事の方がよければ、
■【ゴールデングローブ賞2021】3つの問題点が浮上。人種差別と接待疑惑、授賞式はどうなる?
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_603ae691c5b617a7e40e245d

今アメリカでは警官が黒人を見ただけで銃を発射したり、アジア系というだけで身の危険を感じる人が多かったり(知り合いが結構アメリカやカナダに現在も住んでいるので彼らの身の安全をいつも心配している。)深刻な人種問題やレイシズムがトランプ政権をきっかけに盛り上がっている。

エンタテインメント業界はそうした風潮に対し警鐘をならし、アメリカの産業界もこうしたLGBT,ダイバーシテイ―(とりわけ性差別と人種問題)SDGといったものに対する取り組み方のコンプライアンスを重視してきた。

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2021年5月 3日 (月)

映画Junk head を見る。久々に日本が世界に誇れる映像クリエイターの登場!! この映画は見ないと後悔する。

緊急事態宣言が東京で発令され、東京の映画館は軒並み休館、と思いきや途中で渋谷アップリンクは一時休館したものの公開していることを知った。これは先月の段階で今月の5月20日に閉館することが既に発表されている関係で今休館は逆にできないという判断に変えたものと思われる

■アップリンク渋谷閉館のお知らせ
https://shibuya.uplink.co.jp/news/2021/58802

個人的には私が関わった映画の多くがこの劇場で公開されたこともあり、非常に思い入れのある劇場である。それだけに残念であるが、同時に緊急事態宣言で外に遊びに行けないが、どうしても早く観たいと思っている映画があったので、結局我慢できずに本日渋谷アップリンクに向かった。

いわゆるネットの「自粛廚」「正義感で人を叩きたい廚」「正義のミカタ」廚といった連中のターゲットになるかもしれないが、とにかく絶対に見ておかなければならない映画の1つ "Junk head"を見に行った。

Junkhead0 

 Junkhead1

監督の堀貴秀氏が全編をほぼ一人で、約7年間かけて作り上げた作品で映画製作もほぼ独学、映画関係者とのつながりも殆ど皆無だったという堀氏、しかし作り上げた世界は独創的でまさに驚異的な世界を作り上げた。実際みにいって結論からいって「想像以上に凄かった」。久々に日本が世界に誇れる映像クリエイターの登場といっていい。ギレルモ・デルトロが大絶賛するのもわかる。

もともとこの作品は今日見に行った渋谷アップリンクでのイベント上映でまずは短編として上映した。「面白くなかったらお金はいらない」という投げ銭形式だったという。その後続き製作のためにクラウドファンデイングを試すも失敗、しかし国内企業からの出資により数人のスタッフを雇えたようだが、二年間ほぼ休みなしで制作したという。その凄まじいほどの情熱と努力は見事に映像に反映されているといっていい。今までみたことのない世界が広がっている。日本人のクリエイターでこのような世界を作る人がいたことに驚きと喜びを感じた。映像はグロテスクなところもあるが、そこがまたよかったりする。とにかく論より証拠この映画を見に行くことを強く勧めたい。

それにしても甘かった。緊急事態宣言下だから空いてるだろうと思ったらとんでもない。席は満席で密な状態だった

Junkhead3

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