« クラブハウスのエンタテイメントへの有効活用の可能性 | トップページ | SNSは「第二フェーズに入った?」情報やコンテンツ革命がいよいよ本格的に始まる.. かもしれない »

2021年2月21日 (日)

コロナ禍の中、サブスク強化の日々ー今年はサブスクリリース数を大幅に増やします。

緊急事態宣言が発令されてから1か月半。東京ではいまだ新規感染者が百人単位で発生し、医療現場のひっ迫の状況は改善されておりません。

エンタテインメント関係は撮影もライブも音楽制作も思うようにできない状況が続いてます。その中で昨年のコロナのパンデミックが日本を含む世界に広がろうとしているころから、日本の音楽関係者が世界から大きく遅れているサブスク関係の強化を図っていました。実際CDbabyその他経由で過去の音源のいくつかをリリースしていたのですが、インストが多かったこともありましたが正直ほぼやっていないに等しい状況でした。

しかしコロナでライブ活動、その他制作がほぼできない状態になり、音楽家としてはこのサブスクを強化することで何とか活路を見出すしかない、という点、そして何よりも音楽の世界のパラダイムシフトが起きている状況で全く新たなノウハウを取得する必然性を感じたこともあります。一年間やってきましてようやく一定の再生回数を得ることはできました。

Img_7563 Img_7564

これはAppleで3つの再生回数を稼げるplaylist, Spotifyで4つのPlaylistに参加することによって再生回数を得られていますが正直そろそろ限界を感じています。といいますのはPlaylistチームに参加で再生回数を稼ぐのはある意味自転車操業に参加しているようなもので、リスナーの反響がよくて増えているというのは違うからです。

Playlistチーム参加の目的は再生回数を稼ぐことによってSpotifyやApple Musicのプラットホームのアルゴリズムを刺激することが目的でした。確かに一定の成果は出ていますが私が期待したレベルには程遠いので少し考えを改める必要性を感じました。

何の話をしているかわからない人も少なくないと思いますので以下の記事をよろしければお読みください

■サブスク再生回数強化作戦 実行

http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2020/03/post-f0ef1e.html

■サブスク再生回数強化作戦 奮戦日記その2

http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2020/05/post-8d648d.html

やはりこれではいけない、ということで方策を考えました。

(1)ファンベースを育てる

実はMy space経由で海外の私の音楽ファンの方がこのサイトで作品を出すように勧めてくれました。

Iyashi_onngaku

ナンバーワンミュージック

https://www.n1m.com/Iyashichannel

正直最初はこのサイトの意味がわからなかったんですが、やっているうちに見えてきました。つまりこれはサブスクやストリーミングのファンベース獲得用のツールに使える、という点です。

各トラックにはSpotify Apple Music とAmazonとの直接リンクを入れることができるようになっており、同時にここで公開しているトラックのリスナーの反応を直接聞くことができます。このサイトも例によって日本人は殆どいなくて全世界の人が聴いてくれています。日本人の大多数はいまだにきがついていませんが、今世界では従来の音楽業界とは根本的に違う動きがものすごい勢いで動いています。日本は完全に世界から置いて行かれていますね

ここには最近10年くらいに作った私のアンビエント系、環境音楽を公開していましたが、その反応が予想以上にいいので近々それらをサブスクリリースしようと思っています。環境音楽/ヒーリングはサブスクには向かない、という話は聞いたことはありますが、そこはプレイリストその他の工夫で出してみようと思います。とにかく頭を使う事です。まあ1億回再生は難しいかもしれませんがうたものが2曲(いち一曲は一旦ダウンロードでリリースして、サブスクで再リリース)
そして環境音楽(アンビエント)を6曲リリースしようと思います。

(2)リリース数を増やす

サブスクリプションによる1回の再生は0.5円にも満たない場合が多いのでそこが日本の音楽関係者が二の足を踏む原因になっています。しかし従来のCD等と比べるとリリースのハードルは低く、基本的にはアカウントや窓口さえあれば誰でも自由にリリースできます。

変な話レコード会社とか音楽事務所とか通す必要など全くありません。プロモーションもSNSやウエブが中心なので、あとはハズる方法を考えればいいのです。その辺りのノウハウは日本の音楽事務所の方々を見ると持っていないところが殆どだと思います。

そういうことでこれから上記のナンバーワンミュージックでの好評のトラック、そしてちょうど過去の劇伴の音源をまとめてメディア用の音源ライセンシング並びに各サブスクストリーミングサービスにリリースするお話をいただいたので曲の選定作業及び編集を行いました。

Sabusuku

音源はいずれも私が映画、教育映像、もしくはドラマに実際に使用したものばかりで私自身が権利をもっている音源全ジャンル100曲は提出しようと作業し、何とか100曲揃えました。全部ではないかもしれませんが多くはサブスクでもリリースする予定です。まあその前に窓口に入っている音楽出版社からどういう反応がかえってくるか、ですが..

151623167_3720786387968451_2333384271592151213243_3720786404635116_4821979683740

日本の音楽関係者の間ではいまだにサブスク、ストリーミングに対してネガテイブな反応をする人が多いように思います。それはある意味日本だけの市場でも中途半端にやって行けてしまった時代があまりにも長すぎたためだと思います。

また日本の音楽関係者がCDに固執する理由として業界のトップの支配構造がCDの流通を中心に音楽業界の既得権益が存在してきた点もあります。つまりその権益で食べている人たちが確実に存在し、その権益によって業界全体を支配する構造が存在したからで、日本でサブスクがなかなか定着しないのはその理由の方が多いかもしれません。

先日クラブハウスのルームを覗いたら音楽関係者のスピーカーになり、この記事で書いていたことを述べましたが一部の方は興味をもっていましたが、またすぐ日本の音楽の世界のみの話に戻ってしまいましたね。やはり日本人の意識改革も大きな課題になるかと思います。

くどいようですが、本当に今の日本、世界から置いて行かれていますよ。

もっとも日本の音楽関係者をみていると「自分たちはガラパゴスでいいんだ」と考えているとしか思えない人たちが多いのが悲しいですが..

 

 

| |

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。