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2020年12月20日 (日)

映像サブスクリプション台頭でこのままでは地上波の滅亡はもはやカウントダウン段階?時代の変化に対応できない日本企業の体質

音楽の方もサブスクリプションサービスが完全に日本以外では中心になりつつあるように、映画でもサブスクリプションサービスが完全に既存の映像メデイアを凌駕しつつある。昨年サービスを開始したデイズニープラス(デイズニー、ピクサー、マーベル、スターウオーズ等を配信)が急激な伸びを示しており、もはやサブスクリプションサービスとして三大サービスになりつつある

■開始1年でDisney+のサブスク会員が7300万人超え
https://jp.techcrunch.com/2020/11/13/2020-11-12-disney-73-million-subscribers/

音楽でもそうであるように映画、映像でももはやこの流れはとまりそうにない。今や映画は

1)ネットフリックス

2) アマゾンプライム

3) デイズニ―プラス

の3大サブスクリプション中心になるだろう。

とりわけデイズニープラスの急激な伸びはあるものの、ネットフリックスが既存のサブスクリプションで群を抜いている理由は以下の通りかもしれない

■Netflixとテレビ「利用者から見た」決定的な差
https://toyokeizai.net/articles/-/397127?

日本のテレビ局の場合「いかにウィズコロナのガイドラインに沿って放送を続けられるか」「コンプラを重視した番組を制作できるか」に力点が置かれていますが、ネットフリックスの力点は「いかに利用者をネットフリックス中毒にさせるか」の1点にあるように思えます。ここが日本の放送事業者に決定的に欠けている視点です。
<中略>
その成功が逆に視聴者のテレビ離れを起こしていることに気づかないか、気づいていても変えられない地上波という競争相手が目の前にある。だったらそれを壊したら自分たちの勝ちじゃないかと考えるのがネットフリックスという組織です。

カスタマーファーストという意識で「既存の形」をどんどん壊していくネットフリックスと、「コンプライアンス」という名の「事なかれ主義」で自らを縛り「カタチ」に対して思考停止の地上波。地上波の滅亡はもはやカウントダウン段階にすら来ているといってもいいだろう。既存の「カタチ」に固執する間は日本のテレビ界、エンタテインメント界にはっきりいって勝ち目はない

 そしてこの傾向は決してエンタテインメント業界や映像動画配信の分野に限ったことではないと思う。

日本企業の大半が「過去の栄光」にこだわり、既存の「カタチ」を絶対視し、日本の外で起きている劇的な変化に対応しない、できないでいるように感じる。ここ10年以内に起きた劇的変化に対して無関心になり、「社会の変化なんか起きていない」などと言い続けている企業関係者も少なくない。無論日本の外で起きているドラステイックな変化に気が付きそれに対応しようとしている会社も日本国内にはなくはないが、既存の「カタチ」にこだわる会社と「新時代、新パラダイム」に対応しようとする会社の間にはものすごい意識のギャップが存在する。

気になるのは日本の経済界にいまだに「バブル時代」に対する思い入れを持っている向きが少なくないことだ。今までのやり方で「バブル時代」のような絶好調な時があったのだ、いつの日か必ずそういう日が来る、などという「はかない夢」を見ている経済関係者がいまだに少なくないことだ。

 だが残念ながらそれは本当に「はかない夢」だ。

あんな時代は二度とやってこない。

バブル時代の時代の「カタチ」に対して思考停止になり、日本の外で起きているドラステイックな変化に無関心であくまでも今までのやりかたに固執し、思考も硬直化する。そのような企業には残念ながら未来などないといってよい。

それよりも本当に生き残るつもりがあるのなら、ここ10年の間に起きた大きな変化に対して対応し、各企業ならではのプロダクト、戦略を練り直して生きようとすることだ。

地上波のテレビは確かにー一応今でも、だがー日本の他のメデイアと比べても社会的影響力は大きい。一応まだマスメデイアの体はなしている。だがいつまでもその既得権益が守られると考えているとしたら大間違いだろう。

実際「動画サブスクリプションサービス」しか見ない人も相当数出てきており、私は地上波で見る番組も3-4本しかない。バラエテイーの類になると地上波ではなくサブスク、せいぜいBSかケーブルしか見ない

残念ながら他のメデイアを影響力では圧倒してきた地上波テレビも、このままの状況が続けばもはや滅亡しかないかもしれない

 

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