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2020年12月 8日 (火)

サブスク時代でまた1つくずれた「音楽業界の常識」

このブログでも何回も指摘してきたが、日本の音楽産業は「変化」というものを極端に忌み嫌う

そして何でも「カタチ」にこだわり、少しでも「カタチ」からはずれたものに拒絶反応を示し、「カタチ」とか業界の「慣習」等を絶対視する。結果思考が極端なまでに硬直化し、今やCDなど日本以外の国ではとっくに姿を消しているにもかかわらず日本だけがCDという商品形態にいまだに固執している。

そのことで残念ながら日本の音楽業界は世界でもっとも遅れた国になってしまった..

音楽ビジネスがサブスクによるストリーミングがどう変わったいたかはこの記事を読んでいただくとして

もう1つ従来の日本の音楽界の常識では考えられなかった現象が起きた。

今から41年前にリリースされた曲がなんと海外のサブスクのストリーミングチャートで世界47ヵ国でTOP10入りしたのだ

■1979年リリースの日本のシティポップの名曲が、まさかの世界47ヵ国でTOP10入りの快挙!
http://www.m-on.press/music-news/0000279011

ちなみに松原みきさんは今から16年前にガンで早世してしまった。残念である。

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まあ日本の業界関係者の反応はだいたい予想がつく。
「たまたま」とか「奇跡」とか酷い場合は「外人は古い曲が好きなんだな」といった程度の反応だろう

だが違うのだ。筆者はこれからこういうケースがどんどん出て来るのではないか、と考えている。

なぜなら日本では「昔の曲」でもボーダーレスに音楽を聴ける現代の環境では、海外のリスナーには「新しい曲」に聴こえる、ということは十分に考えられるからである。

、レコード会社や芸能プロ関係者など考えもしなかった現象だろうと思うが、当時の日本発売ではたいしたことなくても、サブスクで世界中に拡散されて海外で爆発的ヒットとか、サブスク(ストリーミング)がメインになっている現代だからこそ起こりうることなのである。

これは音楽業界に限らないことかもしれないが、今日本社会全体が「カタチ」にこだわり、「カタチ」に対して思考停止をしている。
その結果海外でとてつもない大きな変化が起きているのにそのことに無関心で思考も硬直化してしまう。今日本社会全体がそういう病気に侵されている印象がある。

今までの「日本の音楽界の常識」なるものに固執することがいかに愚かな行為であるか、ということをそろそろ本気になって考えて見てはいかがだろうか? とも思うが、云っても無駄だろうな。 

たぶん..

 

 

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