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2020年10月13日 (火)

サブスク(定額制音楽配信サービス)に関する日本と世界との意識のずれ

当ブログの記事を読んでいただければわかるが、私は3月くらいからサブスクリプションに関するセルフプロモーションを行っている。正直今ある数字の壁で伸び悩んでいるが今年の初めと比べれば格段に違っている。とはいえSpotifyは最近やや苦戦

Scsho101201

Scshi101202

サブスク(定額制音楽配信サービス)というのは一回再生されることでアーチストの収入になるのだが、実は大きな格差がある。

Apple Music 一回再生1円
Spotify 一回再生0.3円

ということでApple Music 大幅強化 

Scsho101203
Playlistのセルフプロモーションのためにはプレーヤー複数必要

なんでこんなことをしているのか、わからない人はこちらの記事を読んで下さい

■サブスク再生回数強化作戦 奮戦日記その2 http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2020/05/post-8d648d.html

さて、こうした折に日本のサブスクの状況を調査した記事をみつけた。直近1年間に利用した人は2割にとどまったというデータが出てきた。

定額制音楽配信サービスに関する調査2020、直近1年間に利用した人は2割〜マイボイスコム調べ
https://www.musicman.co.jp/business/347764?

日本国内だけに関してみると「YouTube1人勝ち」とか「ジャニーズ系、Exile系、量産型女性アイドル系とか、映像がないと楽しめない」といった声も聞こえた。

確かに日本の音楽市場に関して言えばその通りかもしれない。

だが私はその見解に違和感を感じる。というかSpotifyやApple Musicというのはそもそもワールドワイドな音楽サービスなので、「日本の市場では 云々」という議論に一体何の意味があるのだろうか?毎日Spotifyのプレイリストのプロモーションとかしていると逆に日本のアイドルとかJ-popとかは日本国内の「村」の出来事以上のものではなく、全世界がマーケットのSpotifyやApple Music etcでは何の意味もなさない。

日本人の多くは「日本国内」でしか起きていないことしか関心を示さない傾向が強い、つまり本質的にガラパゴスの体質がある。そこに日本と諸外国との意識のずれ、というものがあると思う。

私のようにサブスクでplaylistを通してプロモーションすると世界中の人とコンタクトをとる。たぶん自分が一生行かないだろうという国の人とも接する、アルジェリア、南アフリカ、カザフスタン、スエーデン、ポーランド、といった国々の人々、勿論アメリカやイギリスもいるが...

この意識のずれ、が存在する限り日本がサブスクで世界と対等なレベルになることはないのかな、という気がしてくる。残念ながら

 

 

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2020年10月 9日 (金)

文化庁「芸術文化継続支援の第四次募集」決定にあたり、採択基準の緩和を強く要望する。

「文化芸術活動の継続支援助成金」の4次募集決定したという、

■文化庁のフリーランス支援、追加の4次募集へ
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/22826

この文化庁の支援問題で「募集要項」のどこにもそんなことは書いていない。そういった条件がまるで「後出しジャンケン」のように次から次へと降ってわいたように出てきたことを問題にしてきた。正直申請する方もやる気が萎える状態で、しばらく文化庁が何かいってくるまで放っておくことにしていた。

詳しくは以下の記事を参照されたい。
■文化庁支援事業の共同申請はわざと企画を採択不可能にしているのか?申請中に次から次へとくる「後出しジャンケン」条件
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2020/09/post-6fa167.html

上記の美術手帖の記事には
10月2日の時点で採択件数は1万5329件(うち20万円(A-①)は1万1061件、150万円(A-②)は3538件、小規模団体向け(A-③)150万円は690件、上限1500万円の共同申請は40件)だという。
募集要項にも書いてない条件が次から次へと後出しジャンケン的に文化庁側から出てきている状況で、共同申請が実際40件も採択されたこと自体が驚きである。しかし上記のデータで特に団体向けの採択が極端に少ないことがこのデータでもわかる。

ちなみに単純計算で美術手帳のデータが正しいと仮定すると各カテゴリーの予算消化は
A-①  20万     202億1220万円
A-②  150万     53億700万
Aー③  150万     10億3500万
共同申請 1500万     6億

 トータルしても271億5420億円(!!)

つまり補正予算の504億円の半分強しか予算を消化していないことになる。

この状況をみると文化庁側にも問題があるといわざるを得ない。
今後基準を緩めるか、その辺りを追及しようと考えているが、現在の文化庁が出している採択の条件にそもそも問題がある。

1.2017年以降のもので、劇場その他チケットの興業を行ったものを2つ提示、DVD等のパッケージやコロナで中止になったものは不可 ストリーミングも不可 制作して公開予定のものも不可


2.劇場でのチケット販売による興業のみの実績を申請した10人「全員が」もっていること

はっきりいおう。これは映画関係者が満たすのはほぼ不可能といっていい条件である。

こんな条件でしか認めない、ということであれば採択件数が減るのは当たり前である。

いっそのことこれをはっきり言おうかと思うが、皆さんでまだ申請中でこの「後出しジャンケン」的な条件に苦慮されている方もこの際文化庁の役人側にはっきりいってもいいかもしれない。それで採択されようがされまいが、もうこの際どちらでもよい。取りあえずいうべきことは云おうと思う。でないと何の為こんな苦労しているのかわからない<

もうこうなれば当たって砕けろである。

 

 

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2020年10月 1日 (木)

トキワ荘マンガミュージアムに行ってきました

ここのところ悪いことばかり続いたので今日は気分転換。日本でクリエイティブな仕事する人間なら必ず行った方がいい場所です。

日本のマンガ文化の発信地(再現)
トキワ荘マンガミュージアム

Tokiwaso0

Tokiwaso1 Tokiwaso01

左は漫画家が出版社への連絡に使っていた電話ボックス。昭和30年代はまだ一般家庭に電話はありませんでした。右はトキワ荘を右からみた姿

トキワ荘はご存じの方も多いように、手塚治虫に始まり、藤子不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、寺田ヒロオ、水野英子等、日本のマンガの歴史を作った人が住んでいました。

皆さんには特にこの部屋をご紹介したいです。実は本当は撮影禁止の部屋なんですけどあまりに感慨深くて撮ってしまいました。

Tokiwaso3

最初は手塚治虫が住み、後に藤子不二雄が受け継いだ4畳半一間 
この部屋で鉄腕アトム、リボンの騎士、そして藤子作品ではオバケのQ太郎が生まれました

日本が世界に発信できるマンガ文化がこの昭和の時代の何の変哲もない部屋で生まれた、という事実、

何ともいえない感慨を覚えます

ミュージアムは60年前の生活ぶりが見事に再現されています>

Tokiwaso5 Tokiwaso4_20201001211501

Tokiwaso6

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