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2020年8月 1日 (土)

文化庁の文化芸術活動の継続支援事業、文化芸術収益力強化事業への企画作業

7月は映画関係の仕事(映画音楽、字幕)だけでなく文化庁の「新型コロナウイルス感染症に伴う文化芸術に関する各種支援」のための企画作業に忙殺されました。まあこういう時期に何にせよ忙しいというのはありがたいことだと考えなければなりません。
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今回は2つの企画を提出しようと思っております

・文化芸術活動の継続支援事業赤丸
共同申請:小規模団体・個人事業者向け上限額1500万円(10者の場合)-10人共同作業者での映画企画

・文化芸術収益力強化事業(委託事業)の募集用企画{青丸)
文化政策として文化、芸術の産業としての収益を促進させるための企画

実はもう1つ企画の構想(サブスクとセットにした配信ライブ)があったんですが、「継続支援事業」-3部門はいずれも1個人1企業で応募は一回のみである点と企画の点で文化庁でなくてもいいかもしれない、というのもあったので今回ではなく別の機会で考えたいと思っております。

具体的な内容はここでは書けませんが、コロナウイルスの影響で映画、音楽その他の文化コンテンツ産業が大打撃を受けている現状を少しでも打破できるような企画を出そうと思いました。(後者は先日クラウドファンデイングでコケた内容のものですwww)

申請ですが上の「文化芸術活動の継続支援事業」はweb申請できるんですが、問題は下の「文化芸術収益力強化事業(委託事業)」の方でこちらはWeb申請は不可でこちらで実際に書類を用意しなければなりませんでした。しかも1部ではなくなんと8部も用意させます。(汗)

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まあ今社会がペーパーレスに進まなければならない時期にこんなに紙を使わせるか、とも思いましたが、とにかくおかげさんで事務所のコピー機とプリンターがフル稼働でした。特にコピー機は最近こんなに使うことはなかったんじゃないかと思うくらいですね。これはおそらくまだ契約その他で印鑑の慣習をなかなかやめられない、という日本のIT化を阻害する風潮が根強く存在するためと思われます。

Bunkacho2
文化庁は旧文部科学省のビルの中にあります。

それでも辛うじてまとめてもう日にちは昨日になりますが、無事提出してきました。
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昨日は東京の新規コロナ感染者が463人となり、2日連続最多となり非常に今後の状況が心配されますが、その映画の撮影や音楽ライブの問題解決の糸口になれば、と考えます。一か月後に文化庁から合否の連絡が来るとのことなのでそれを待つことにしましょう。文化庁の今回の主旨に合った企画だと我々は勝手に考えておりますが果たして..???

実はWEB申請で比較的楽かと実は少しタカをくくっていたんですが、実は「文化芸術活動の継続支援事業」映画企画の方では企画の賛同者10人を集めて「共同申請」にするというものでしたが、10人分の必要な書類が揃わず思わず苦戦。いろいろ動き回りましたが、結局第一次募集の締め切り当日だった昨日に全員の必要な書類が集まらない、ということで残念ながら今回は断念(>_<)

二次募集は8月8日からなので今はそちらを目標に標準を切り替えています。それまでに10人分なんとか揃えましょう。10人となると自分だけの問題ではなくなるのでなかなか難しいところがあるものです。

取りあえずまあ7月に全部終えるのではなく、8月に宿題が残ってしまいました。まあそれはそれで仕方がないことですが、少しここ一連の動きで最近の日本で少し気になっていることがあります。

私は映画の世界に深く関わっていますが一応今でも音楽の世界の人間です。音楽の世界の人間ってとかく「カタチ」にこだわる人が多いのですが映画の世界も音楽の世界同様、そういう「従来のカタチ」にこだわる人が非常に多いという印象を持ちました。昨日提出した「文化芸術収益力強化事業」のクラウドファンデイングの時にも映画撮影のコロナ下での円滑な撮影のために行っているにも関わらず一部の映画関係者から激しい反発が来ました。いまだになぜ反対しているのかわかりませんが、やはり彼らの考える「カタチ」から離れているからでしょう。

実は「文化芸術活動の継続支援事業」の共同申請者10人も一昨日になって当初の発起人的存在の5人から一向に増えていないことがわかり、あわてて小生の管理するFacebookグループで募集をかけて集めようとしましたが、取りあえず大勢来るには来たものの書類その他でいろいろと紆余曲折も起き、結果的に昨日の申請を断念せざるを得ない状況になりました。声をかけた監督の話ですと映画関係者いずれも「消極的な姿勢だった」との話です。新しいこと、従来と違うことをすることに心理的な抵抗がある、という感じなのでしょうか? 何かそういうところに最近音楽でも映画でも世界から作品のクオリティでもスキルの面でも大きく置いて行かれている存在になりつつある日本の現状を感じるのは私だけでしょうか?

「カタチ」なんてものは手段にすぎません。しかし今の日本という国はその「カタチ」を絶対視し、思考が硬直化する原因になっている気がします。目的と手段を取り違えている人が多すぎる気がします。

まあなんにせよ「文化芸術収益力強化事業」の結果は月改まって今月末にはわかりますし、「文化芸術活動の継続支援事業」の提出に全力を揚げとにかく作品が日の目を見るようにしたいと思います。

 

 

 

 

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