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2019年11月27日 (水)

CDはもはや絶滅するーストリーミング経由で取って代わるはずだったアナログレコードに逆に「取って代わられる」ことに

昨日ある作業している間に気がついた。CD-Rのストックがなくなっていた。

まだ全く使わないわけにいかないのでおそらく買いにいくとは思うが、もう日本以外の国ではCDを使わないので逆に買いにいくのに抵抗がある。日本の音楽関係者で認めたがらない人がいまだに多いがCDはもう完全に絶滅する運命にある。

歴史の皮肉だと思うのは、もともとCDはアナログレコードにとってかわるメデイアとして普及した。しかしアナログレコードは主にクラブシーン、Bootlegの分野で生き残り今やアーチストの主力製品として完全復活している。なぜならベース音やキック音、またはストリングスの音などCDだと薄っぺらな音だが、アナログだと厚いサウンドになる。特にベースやキックなどはサブソニック成分があるのでCDでは絶対に出せない音がアナログでは出すことができる。その結果、本来「とって代わられるべきメデイア」が逆に「とってかわるはず」のCDを逆に凌駕しつつあるという、何とも皮肉な逆転現象が起きている。

この現象が単なる「回顧趣味」ではないのは欧米の音楽産業の図式が以前とは大きく変わっていることからもわかる

つまり既に欧米では

<ストリーミングでリリース>
      ↓
<再生回数を増加 → ファンを増加>
      ↓
<アナログレコード その他のマーチャンダイス販売>

という図式が定着しつつあるからである。

もともとサブスクリプションによるストリーミングサービスは本来「曲をプロモーションする」「アーチストをプロモーションする」目的で考えだされたもので欧米ではSpotifyと同じくらい普及しなぜかいまだに日本でのサービスが開始されないパンドララジオなどは実に有効なプロモーション手段の可能性を秘めている

Spotify, Apple music, Amazon Premiere 等の各サービスには「アーチストページ」がもうけられていて、アーチストの音楽が世界のどの地域、どの年齢層、どういう音楽の嗜好性を持った人が聴いているかわかるようになっている。そのためストリーミング時にそれらをデータ解析してマーケテイングする、という図式が成立している。ストリーミングのデータ分析こそがコンテンツのマーケンテイングの成功のカギを握る。今や世界の音楽ビジネスの重要な手段となっている

これを日本の音楽事務所関係者にいっても私が何をいっているのか、意味が全く理解できない人が殆どだ。だが欧米では既に常識になりつつある。日本が後進国になっている原因がここにもある。

もう1つ日本の音楽業界関係者がCDに固執する理由としてレコードメーカーとCDショップの販売網(日本レコード協会)の間に特定のメーカー以外参入することができない、或る種の「既得権益」のようなものが存在するからである。だがサブスクリプションが主役になれば大手メーカーでなくてもSpotify, Apple music, Amazon Premiere 等に音源を流すことができる。アナログレコードの流通網も同様である

そういうわけでCD-Rコピーの機会は今後減っていくだろう。でも日本ではすぐにはなくならないからまだしばらく使うかな。但し最近ではコンビニ等でCD-Rをみつけることも少なくなった。量販店でないと手に入らないかもしれない

つまりそもそもCD-R自体がもう手に入らなくなるかもしれない

アナログレコードが結局CDにとってかわる。
なんという皮肉だろう

これらの現象はいつも私がいっていることが間違っていないことを証明している。

つまり

今何十年に一度という大変革の時代である。
そしてこの大変革は避けることはできない

変化を極端なほど忌み嫌う音楽業界の皆さん。
残念ながらこれが現実なのです

 

 

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