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2019年8月22日 (木)

マスコミ完全無視の「新聞記者」の大ヒット、ロングランにみる「インデペンデント映画の時代」到来と地上波テレビ時代の終焉

当ブログでもレビューを書いた映画「新聞記者」ー私が限りなくノンフィクションに近いフィクションと評したこの映画は6月28日に全国8月8日時点で動員40万人、興行収入約5億円を記録した映画。

この映画の私なりのレビューはこちらをご覧いただきたい

■映画「新聞記者」レビュー 政治に無関心な人な人に是非見て欲しい映画。選挙前にこの映画を見ることを強く推奨します http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2019/07/post-6760b4.html

実はこの映画、「メジャー映画」ではないのである。メジャー映画会社はみんな「干される」といって引いたのだが、これだけヒットしても彼らの考えは変わらないだろうか?

昨年はご存じの通り昨年は自主映画から大ブレークした「カメラを止めるな!」のヒットが記憶に新しいが、これ以外にもメジャー映画会社が扱わないインデペンデントで高い評価を得た映画は数多い。ちょっと思いつくだけでこれだけある。

・ごっこ (主演:千原ジュニア、優香、平尾菜々花)熊澤尚人監督
  http://gokko-movie.jp/

・あみこ ( 主演: 春原愛良)山中瑶子監督
https://wakeupbluelemonade.tumblr.com/

・下衆の愛 ( 主演: 渋川清彦 でんでん 忍成修吾 岡野真也)内田英治監督

あるいは少し前の作品になるが

・つむぐもの ( 主演: 石倉三郎 キム・コッピ)犬童一利監督
http://www.tsumugumono.com/

他にもたくさんあるが、全部紹介しているとキリがないのでここら辺にしておくが、何がいいたいかというとここ数年に関して言えば今インデペンデント映画の方が確実に面白いということだ。

 音楽もそうだがメジャーの連中は「ヒットの方程式」とか「売れセン」とかくだらないことにいつまでもこだわっていて世の中の本当の動きが読めない、ようにみえる.。メジャー、マスコミみんな「サラリーマン化」したことで昔のような個性派プロデユーサーがいなくなったことも大きい。昔は制作現場でプロデユーサーとデイレクターとかがよくケンカしていたものだ。最近はそういう光景を見た記憶がない。

インデペンデント映画は資金関係では厳しいところはあるが、いろんな意味で自由にできることが面白い作品を作る温床になっている。事務所の論理とか放送局とかの論理でがんじがらめになっているメジャー作品もいっぱいある。(パブリシテイ1つとっても事務所の許可が必要、とかねww)

さて、インデペンデント映画の特徴だが、その作品について例えヒットしても一部の大手マスメデイアを除くほぼ全マスコミから事実上「完全無視」されていることである。「カメラを止めるな」も新聞各紙や地上波テレビが扱い始めたのは既に大ヒットしてしまった後の事である。

先程の「新聞記者」も各メデイアの安倍政権への忖度の影響か、これだけヒットしたにも関わらず地上波テレビは完全無視を決め込んでいる。わずかに毎日他ITメデイアや映画関係の雑誌が扱ったに過ぎない。

これは何を示すのか

これははっきりいって地上波テレビの時代の事実上の終焉を示すものだ。

これだけの大ヒットまで行くのに地上波テレビはほぼ何の役割も果たさなかったのである。「カメラを止めるな」も「新聞記者」も同様な感じで拡大していった。特に「新聞記者」は官邸の意向にビクビクする地上波や他のマスメデイアとは裏腹に大きな盛り上がりを示している。

7月の参議院選挙もそうだ、「放送禁止物体」と指定された「れいわ新選組」は本当に一部の番組以外は完全無視されていたにもかかわらず2議席を獲得してれいわ新選組の「政党要件」を満たすという最低限の目標を達成した。

■劇場支配人に聞く映画「新聞記者」現象
https://natalie.mu/eiga/pp/shimbunkisha02

■「新聞記者」イベントに伊藤詩織がサプライズ登壇、プロデューサーは韓国公開を発表
https://natalie.mu/eiga/news/343077

地上波テレビの時代の終焉と地上波テレビが無視するインデペンデント映画の躍進。これらを見て新しい時代の到来を感じるのは私だけだろうか?

関連記事
■地上波テレビは末期症状ーそう遠くないうちに統合や消滅もありうる
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2019/06/post-4ac71b.html

 

 

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