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2019年7月 8日 (月)

映画「新聞記者」レビュー 政治に無関心な人な人に是非見て欲しい映画。選挙前にこの映画を見ることを強く推奨します

当ブログで既に言及していたが、言及した以上見ないと話にならないので本日見てきました。

Main_introduction

どの劇場も満席との話でしたが、私は都心ではなく郊外のシネコンで見ました。満席、ではありませんでしたがそれでも平日昼間でこれだけ入っているのはたいしたものです。少しうれしいのは数は多くなかったですが、若い人もチラホラいました。

ひとことでいって限りなくノンフィクションに近いフィクション。この映画を今の時期に公開したスタッフの皆さんに敬意を表します。

「限りなくノンフィクションに近い」フィクション、というのは伊藤詩織さん事件、加計事件、ネトウヨの暴走、「首相がお友達のみ優遇」等まさに登場人物の名前こそ違うものの、今の政権の構造、本質そのものを描いているからです。マスコミのトップに来る政府からの圧力ーそれも脅迫に近い内容のものが来るさまが描かれています。

演出は「内閣情報室」はダークな空間ということで薄暗く描き、新聞社は明るく書いているが、まさしく現政権下でマスコミが実質的に飼いならされている、政権に広報に貶められている現状を良く描いています。ただこれが日本の映画の限界なのか、映画「バイス」等に比べるともう少しサスペンス感、緊迫感があってもいい気がします。まあ日本とハリウッドではお金のかけ方が違うので「バイス」あたりと比較するのは酷でしょうか?

映画音楽作家の観点からいいますと、岩代太郎の音楽はよくできてはいるものの、やはり綺麗すぎて映画の緊迫感、サスペンス感が表現しきれていない印象があります。ここら辺は映画監督の考え方にもよりますが、音楽が目立つのを嫌う監督もいるのでセーブした可能性はあります。しかしハリウッドでは逆をやらないとダメですね。私ならもっと緊迫感を出す音楽にします。

政治に無関心な方、今まで「思考停止」だった人に是非みていただきたい映画。是非皆さんの周囲であまり政治に興味がない方にもおすすめ下さい。

田中哲司扮する「内閣情報調査室」の長官(見事なほど巨悪ーモンスターを演じている)の最後の言葉

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」

これ安倍政権及び日本会議、安倍一味は本当にこう思っているでしょう。

最後にこう問うています

「このままで本当にいいんですか?」

皆さんには是非21日の参議院選挙前に観て、そして考えていただければいただければ幸いです。

 

■映画新聞記者公式サイト
https://shimbunkisha.jp/

 

 

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