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2019年2月28日 (木)

今年はグローバルな人脈拡大を主目的にしようと思うー国内外で活躍する映像クリエイターの作品を見て

昨日ある方のお誘いでNIONという映像グループのトークショー兼短編上映会があるとのことで渋谷のユーロライブに行った。

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早めに来たので観客がそんなにいない印象を持ったかもしれないが会場はほぼ満席で途中休憩がはいったが人は大勢いた。

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NIONはハイクオリティーな映像作品を世に送り出す新鋭のクリエイティブ集団で世界で活躍する外国人ディレクターそして海外で活躍する日本人デイレクターを始め優秀な人材が集結した集団だ。主に国内外でコマーシャル、広告映像の制作に従事した人が多く、その関係で上映されたのはそのCM映像と自主制作した短編だった。昨日はMackenzie Sheppardと関根光才氏の作品とトークショーが行われた。

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まあ映像はCMも広告映像とはいえ、アート性が高く今日常で頻繁にインデペンデントの映像を見ている私がみても桁違いにクォリティが高い。(広告の関係でバジェットがあるものもあるけど)
何がすごいってったけど、桁違いにクォリティが高い。(バジェットがあるものもあるけど) 特にイマジネーションが凄い。今の日本人にあれだけ想像力があるかな?と思った

例えば日本からカンヌやベネチアに提出されているものは殆どただ同然の予算で作られ、ポスプロもいい加減なレベルで制作されていることが多いのだが、NIONのクリエイターからすればこのクオリティが彼らのスタンダードらしい。はっきりいって日本在住のクリエイターはもっと凄まじいイマジネーションを育てて作品を作らないと到底太刀打ちできないと感じた。
但し彼らの大半が広告畑ということもあるのだろうが、なぜかあれだけクオリティの高い短編を作ってもあまり映画祭に積極的に出そうという姿勢がないようだ。どうも広告、CM畑で長い間仕事をしていると短編映画祭は彼らの目には「マイナー」にみえるらしい。だがカンヌやベネチア等の世界三大映画祭に入選しただけでかなり映画界では注目されるんだけどね、その辺りが映画畑と違いずーっと広告畑で仕事していた人たちの感覚なのかもしれない。

とはいえ、NIONは制作受注を主とする仕事だけの毎日に疑問をもち最終的にはFeature Film(長編劇場公開映画)を撮りたいという気持ちはあるんだろうと思う

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2019年2月25日 (月)

アカデミー賞ーオスカー授賞式 人種と女性差別、LGBT 外国語映画のオスカー授賞 新たな時代でいい意味に変化している映画界

本日アメリカ映画アカデミー賞ーオスカー授賞式が開催された。受賞者はリンク先をご参照されたい(英語)

https://www.oscar.go.com/winners

今年のアカデミー賞授賞式はいろんな意味でアメリカ映画アカデミーが多様性を受容したことを示す受賞者の顔ぶれだった。例えば

作品賞のグリーンブックはアフリカ系のジャズピアニストと人種差別が現在でも根強く残っているアメリカ南部(トランプの熱烈な支持層でもある)での実話のストーリーをベースにしたものだし、アルフォンソキュアロン監督の"Roma (注:イタリアのローマではなくメキシコシテイー郊外の町名)は全編スペイン語ながら、最優秀外国語映画賞だけでなく、監督賞、撮影賞も受賞し、映画の世界のボーダーレス化が進んでいる傾向を示したものとして注目される。

また映画界の「はみだしもの」であったスパイクリーの「ブラッククランスマン」はアフリカ系アメリカ人が人種差別秘密結社K.K.K.に潜入捜査する話で脚色賞を受賞した。アカデミー賞授賞式には出席しないという方針だったスパイクリーが今回出席したのは映画アカデミーの環境の変化というものを感じ取ったからではないか、と私は考えている。

あと目立たない賞だが短編ドキュメンタリーの"Period. End of Sentence."は女性の月経とそれに伴う偏見と女性に対する恥辱(とりわけインド、イスラム圏における)を扱ったドキュメンタリーであり、受賞者のイラン系アメリカ人監督を始め制作スタッフは全員女性ー「まさか月経を扱ったドキュメンタリーがオスカーを取るとは思わなかった」と喜びを爆発させた。

また短編映画部門の"Skin"も人種差別を扱った映画、トランプ支持層の多数を占めるWhite Supremacist(白豪主義者)がアフリカ系アメリカ人と仲良くする友人を襲うという映画で、人種差別やヘイトが巻き起こっている昨今のアメリカの風潮とそれを事実上容認しているトランプに対する強烈な皮肉となっている。

このように人種と女性差別、LGBT、そして全編スペイン語の外国映画が主要映画賞にノミネート(3部門受賞)と明らかに以前の流れとは大きく違う傾向を示し始めた今年のオスカー。大きく多様性を受容し始めたといっていいだろう。

これはひとことでいえばハリウッド、映画アカデミー全体がより反トランプ大統領色を鮮明にしたといえると思う。史上最悪の大統領の出現がいい意味で映画の世界を大きく変化させて多様性を受容しているといえよう。

これを見て羨ましく思ったのは私だけではないのでは、と思う。

史上最悪の大統領の影響で逆に人種と女性差別、LGBTを始め世界のボーダーレスを推進して様々な面で改善を進めているアメリカ映画アカデミー、それに対し同じく史上最悪の総理大臣の日本は映画業界ばかりでなくマスコミ、企業体まで首相の顔色ばかり伺って変化をしようとしもしない。何かアメリカと日本の民度の違いが帰って際立ってしまったように思うのだ。要は変化に対してポジテイブに反応するアメリカ国民と変化を忌み嫌い変化に対してなにごともネガテイブになる日本、その大きな差が出てしまったということができる

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2019年2月22日 (金)

交流会、SNSその他もろもろのひとりごと

SNS(いうまでもなく「ソーシャルネットワークサイト」のこと)を始めたのは2005年の初め、当時は今は亡きmixi (一応まだサイト自体は存在しているけど)だった。

程なく気が付いたのはSNSというネットのツールでありながら、実際にはリアルに人に会う機会が増えたことである。

その結果交換する名刺の数が2005年を境に激増したことだ。要するにオフ会、そして「交流会」なるものが増えたからだ。SNSはイベントで人を集客するには非常に便利なツールだった。

その関係で当時のmixiのコミュニテイー、Facebookの現在の「グループ」にあたるー経由でずいぶん多くの交流会に参加した、グループ交流会、異業種交流会 etc etc いくつ参加したか覚えてないくらいだ。

だが言うまでもないことだが全ての交流会が有益有効だったわけではない。特に異業種交流会などは我々エンタテインメント産業に関わる人間と他業種ではあまりにも接点が少ないため殆ど具体的な案件に結び付くことはなかった。そして酷いものになると先物業者、MLM関係者等、名刺交換などしたくもない連中がいた最悪の交流会もあった。いうまでもないがそんな人間がいた交流会には二度と参加していない。

その中で自分にとって有効な交流会もあったが、結局エンタテインメントーとりわけ音楽や映像関係の交流会といった分野に限定していった。ついでにいうと音楽関係者は今でもそうだが決して交流会というものに積極的な方ではなく、例えば映画関係と比べると遙かに開催される回数も少なく、出席する人間も一部をのぞいて少な目であることが多い

そうして数多くの交流会、オフ会に出席した私だがそうしているうちにまさか私が主催する立場になるとは思ってもいなかった。

ターニングポイントは私がFacebookグループの「エンタテインメント業界キャステイング」(立ち上げ当初は「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」)の管理人を始めたころである。その中でグループのオフ会、交流会というものを時々開催するようになった。またそうしているうちに「映画人交流会」の幹事ということにもなってきた。

「映画人交流会」は私にとって非常に有益だった交流会で私が今映画音楽関係の多くの仕事につくことができたのもこの交流会がきっかけである。そのため恩返しの気持ちもあって「映画人交流会」の手伝いもしている。決して頻繁に開催しているわけではないが最も多くの動員を誇る交流会となっている。

交流会は一見ただの飲み会のようにも見える。

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2019年2月17日 (日)

ますます活性化する映画の世界、どんどん衰退化している音楽の世界、あまりの対照ぶりに愕然としその原因を考える.

私は基本音楽家だが映画音楽をやっているということもあり、映画の世界にどっぷりつかってしまっている。さらにFacebookというSNSで「エンタテインメント業界キャステイング」というグループの管理人もしている。これは音楽だけでなく映画、アニメ、ゲーム、グラビア等あらゆる形のエンタテインメントの分野を扱う関係上、音楽以外の分野の人と接する機会も多い。それは現在のようなエンタテインメントが多様化している現在では寧ろいいことだとは思っている。

しかしそういう中でどうしても気になってしまうことがある。

一昨日私が管理するグループと提携関係を結んでいるシネマプランナーズが新宿に新拠点である「シネマプランナーズラボラトリー」をオープンしてそのオープニングパーテイーに出席した。前日からのFacebookページの状況から参加者が会場のキャパいっぱいになるのでは、と思うくらい参加者がふえたのだが、結局当初見込みの100人の倍近い人間がオープニングパーテイーに出席した

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実はこのシネマプランナーズに限ったことではなく、最近私が主催者側になった映画イベントもいずれも盛況で会場キャパいっぱいの状態が続いている

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1月20日に開催された「カフェで短編上映会兼新年会

 

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昨年の12月の映画人交流会

 

これに対して昨年の私が主催した音楽ライブイベントだが

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2019年2月11日 (月)

グラミー2019年で日本がいかに「音楽後進国」であるかを改めて実感

本日2019年のGrammy授賞式が開催されました。
主な受賞者は以下のページをご覧ください(英語ですが)

https://www.grammy.com/grammys/news/2019-grammy-awards-complete-nominees-and-winners-list

尚、日本人関連ではChildish Gambino のミュージックビデオを監督したヒロ・ムライさんが「ベストミュージックビデオ」を受賞されました。ヒロ・ムライ氏は作曲家の村井邦彦先生のご子息だったんですね。村井邦彦先生はアルファレコードの創立者でもあり、作曲家として多くのヒット作を書かれています。
息子のヒロさんは9歳からアメリカに住んでいて、ハリウッドの映画監督の道を歩んでいらっしゃるようです。東京で生まれましたがLAで育っていますので悪い意味での「日本の業界」には染まっていないようですね。それがよかったのかもしれません。

ヒロ・ムライ氏はドラマでゴールデングローブを受賞されていますが、そう遠くない内に劇場公開の映画も監督するでしょう、

もうこれからこういう映画監督さんがどんどん出てきますね。またでなければならないと思います。映画のグローバル化、ボーダーレス化はどんどん進んでいます。

その他欧米の音楽シーンと日本との差などもうさんざん述べたので今回は触れません。もう両者を同じテーブルにおいて比較するなんて欧米のミュージシャンに失礼ですし、日本人としても恥ずかしくてそんなことを論じたくもありません

さて「日本の業界に染まっていない」という観点からすれば日本とアメリカの音楽業界の収益構造の違いが今回改めて浮き彫りになった形です。

 

 

 

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上記のグラフからアメリカでは既に音楽産業の収入の65%がストリーミング経由のものであり"Physical"というCDやアルバムは17%に過ぎません。音楽配信の今や15%に過ぎずいずれも減少の一途をたどっています。(但し後述しますがビニールーいわゆるアナログレコードは増加しています)

日本の音楽業界、レコード会社について一応ストリーミングで音源を流してはいますが、いまだに業界関係者の大多数がストリーミングに関して否定的な見解を持っており、アメリカをを始め、ヨーロッパ各国は完全にCDは過去のメデイアであるかのようにいわれているのに、日本ではいまだに"CD"という盤の販売というビジネスモデルに固執しているのが現状です。

ストリーミングの欧米での普及は単にユーザーのニーズ、その他によってCD等のパッケージからストリーミングへのパラダイムシフトが起きたのではどうやらないようです。そして以下の記事を読んで日本の音楽産業と欧米の音楽産業の決定的な姿勢の違いが、欧米と日本の差を生み出したということがわかりました。

ひとことでいえば新しいプラットホームに対する業界の姿勢の違い、が日本と欧米のストリーミングでの収益の差に直結している、という点です

以下の記事をお読みください

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2019年2月10日 (日)

豊洲ミュージックナイトという音楽イベントのオーガナイザーをやりました

先々月から準備していたんですが、豊洲に本社を置く企業を中心に発足した「豊洲まちづくり協議会」(主に豊洲2丁目、3丁目」主催のイベントのオーガナイザーとして運営側にたちました。

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豊洲に大野が長いおつきあいしているイベントプロデユーサー会社があり、今回はそこの依頼でオーガナイズしました。昨年の夏は実験的にビルの谷間の空間で行われたのですが今年は豊洲の第一生命本社ビルの「豊洲キュービックホール」にて行われました。

プロ2アマチュア公募4のステージでした。

今回はクラシック系のアーチストも演奏することから本来会場にないピアノを手配、レンタルいたしました

Toyosuevent0

調律中ですが、今日はバンド、シンセ類と一緒にやることはないので442で調律しました。

本番です。

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Hatiさん。本来は4人のグループなんですが、今回はアコ―ステイック版ということで3人での演奏です。今日はアコ―ステイックですが本来はバリバリのロックだそうです。

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クラリネットの西村薫氏とピアニストの田村瑞記さんの演奏。ガーシュインからフランス近現代の作品まで見事な演奏を見せてくれました

公募したアマチュアの方々。

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2019年2月 6日 (水)

取材旅行をした制作番組「世界の船旅」オンエアを終えて

もう先日の土曜日(2日)の話になるんですが、昨年の11月末ー12月初旬にBSテレビ朝日の番組「世界の船旅」の取材旅行で撮影、取材した番組がオンエアされました。

詳細な内容はこちらをお読みください

「くつろぎの客船で巡る カナリア諸島クルーズ ポルトガル、スペイン」
https://www.bs-asahi.co.jp/funatabi/lineup/prg_331/

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 通常はこの番組、カメラマンがデイレクターを兼ねて一人で取材、撮影するというハードなものですが、今回は番組制作だけではなく、スポンサーのJTBの日本向けの集客用VPの素材も撮影するために、通常の取材よりは詳細なものが必要とのことで、私が通訳、ならびに制作のサポート等を行うために帯同しました。

マリーナ号という豪華客船で、個人的に撮った写真でしたが番組でバッテイングするといけないので今まで封印してきましたが、もうオンエアも終わったからいいだろうと思うのでここで船内の写真を改めて公開しちゃいましょう。(^^)

マリーナ号のスイートルーム

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Img_0165 広いベッドです。同型のベッドで寝ましたがとても寝心地がよく、船内の取材はスポンサーのリクエストが多かったため、分刻みのスケジュールでかなりハードでしたが、これでかなり疲労を回復させることができました。

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映画をオンデマンドで見ることができる部屋もあります

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バスルームも広いですね。

実に贅沢なバスルームです。

ちなみに下の写真のようにスイートルームには広いベランダがあり、そこでバスに入ることもできます。

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レストランの風景です

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