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2018年11月15日 (木)

ボヘミアンラプソデイー 私が「ロック史上最高傑作」と題している理由と私の考えるロック最高傑作ベスト5

昨日ようやく見たくて仕方がなかった「ボヘミアンラプソデイー」を見に行った。

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映画は云わずと知れた伝説のバンドクイーンのボーカル、フレデイ―マーキュリーの生涯を描いた映画。クイーンの名曲の制作風景も描き、クイーンだけでなくロック音楽が好きな人にはたまらない作品
ボヘミアンラプソデイーのEMIとの確執の部分、一部史実と違うところがあるが、それ以外はほぼ史実通りに描いている。

名曲が多いので気が付いたらいっしょに歌いそうになったし、"We will rock you"では気が付いたら席でリズムをとっていた。(いけませんね、はいゴメンなさいm(_ _)m )

それにしても「フレデイ―マーキュリーの替わりはフレデイ―マーキュリーにしか勤まらない」といわれるこの強烈な個性のアーチストをよく演じきれる俳優さんを見つけたものだ、と改めて驚く。演じたのはアメリカの俳優のRami Malek という人だが最初は「自分には無理だ」とかなり固辞したというが、周囲の説得でようやく引き受けたという。おそらく想像を超えるプレッシャーだったと思うがよくやり遂げたと思う。心からお疲れ様でしたといいたい。

但し個人的にはクイーンの4人で一番にていたのはブライアンメイ役のGwilym Lee だと思う。本当にブライアンメイ本人ではないかと見紛えるほどだった。

それにしてもこの映画のタイトルがなぜ「フレデイ―マーキュリー」ではなく「ボヘミアンラプソデイー」なのか? おそらくこれはボヘミアンラプソデイーの歌詞にポイントがあるような気がする。無論これは私の勝手な解釈だ。異論がある人もいるだろうがそういう方は読み流していただきたい

以下の詩の部分である

Too late,my time has come, 
Sends shivers down my spine-
Bodys aching all the time,
Goodbye everybody-Ive got to go-
Gotta leave you all behind and face the truth-
Mama ooo- (any way the wind blows)
I dont want to die,
I sometimes wish Id never been born at all-

以下翻訳

もう遅い、私の最期の時が来た
背骨が震えてきたし、いつも体中が痛い
皆さんさようなら。もう行かねばならない(逝かねば?)
みんなの元を去り真実と迎えなければならない
お母さん ああ
死にたくないよ
時々生まれて来なければよかったとさえ思う

ロック好きにはたまらない映画だった。素晴らしい映画で感動した

さて、私はこの「ボヘミアンラプソデイー」はロック史上の最高傑作だと考えている。実は私が勝手に決めている3種類の評価軸があって、それを基準に考えると「ボヘミアンラプソデイー」はいずれも満点の評価なのだ

これは私の評価の仕方なので当然異論がある人もいるだろう。そういう方は読み流していただきたい

その3つの評価軸とはA (芸術性、クリエイテイビテイ) B (大衆性:エンタテインメント性) C(完成度ー作品として完璧なものか)の3つである

この基準で考えると「ボヘミアンラプソデイー」は

A (芸術性、クリエイテイビテイ): ロックにオペラの要素を入れたという当時としては実験的な試み。オペラのかけあいのような部分もある等、曲の形式も従来のポップソングを踏襲しておらず、全く独自の形式で一曲仕上げている。   芸術性、クリエイテイビテイ 5点満点の

B (大衆性:キャッチーエンタテインメント性) 普通のポップソングには必ず曲の覚えやすい部分(=サビ)があるのだがこの「ボヘミアンラプソデイー」には一般的にいう「サビ」は存在しない。にも関わらずこの曲のイントロのピアノのフレーズは覚えやすく、曲の進行に「オペラ」の要素を入れたことでエンタテインメント性を従来の曲よりかなり広げている。 エンタテインメント性  5点満点の

C(完成度ー作品として完璧なものか):映画「ボヘミアンラプソデイー」でも描かれていたがこのボヘミアンラプソデイーのコーラス部分のレコーデイングー今でこそpro toolsでいくらでもトラックを重ねられるが当時は24チャンネルが最多の時代。あのコーラスはロジャーが「何回歌わせるんだ?」と怒っていたように到底24チャンネルでは足りずおそらくピンポン録音(今では死語だが)で重ねたと思う。その結果「オペラ部分」「ロック部分」そしてイントロとエンデイング、それぞれが「これ以外ない」という作り方になっている 曲全体は「弾き語りパート」「オペラパート」「ロックパート」と変化に富む構成ながら、全く無駄がない。まさに完璧な曲作りでこれ以上の完成度を保てる作品がどのくらいあろうか? 文句なしで5点満点の

A (芸術性、クリエイテイビテイ)、B (大衆性:キャッチーエンタテインメント性)、C(完成度ー作品として完璧なものか):映画「ボヘミアンラプソデイー」の3要素が完璧に近いという曲はそうあるものではない。たいていの場合A (芸術性、クリエイテイビテイ)、もしくはB (大衆性:キャッチーエンタテインメント性)、のいずれかに偏る。これは歴史に残っているクラシック音楽やジャズスタンダードでも例外ではない。「芸術音楽」の代表格といわれるクラシック音楽でもこの3つの要素がそろった作品はそうあるものではない。だがその3要素がいずれも満点という作品は間違いなく歴史上の最高傑作といっていい

ちなみにロック音楽に限った話だが私のいうロック音楽の傑作ベスト5は以下のとおり

1.ボヘミアンラプソデイー(クイーン) 15点満点
2、Peg (ステイーリーダン)  15点満点
3.天国への階段(レッドゼッペリン) 15点満点
4. Money  (ピンクフロイド)  15点満点
5.  And you and I  (Yes) 14点

ちなみに個人的には大好きな曲なのだがYes の You and Iが15点満点じゃない唯一の理由は演奏時間に10分を要するからである

無論異論もあるだろうが、ここは一人の音楽関係者の戯言レベルで呼んでいただければ幸いである。

映画の話に戻るがボヘミアンラプソデイー  クイーンをご存じない方でも是非ご覧になることをおすすめする

http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/


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