i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら

« またインデペンデント映画で新たなブーム? 千原ジュニア主演映画「ごっこ」明日より公開 | トップページ | 各国のSNSの状況にみる世界と日本のストリーミング市場の動向について考える »

2018年10月21日 (日)

楽器フェア2018ープレミアムグランドピアノ試弾会その他レポート

2年おきに開催される楽器フェア。行ってきました。

Gakki201800

この楽器フェアで毎回楽しみにしている世界3大ピアノ(スタインウエイ、ベーゼンドルファー、べヒシュタイン)と日本を代表する2大ピアノメーカーのYAMAHA, カワイのピアノの最高機種の試弾会があり、今年も参加しました。2週間くらい前から予約していたんですが、もうかなりいっぱいで土曜日の朝くらいしかまとまった時間を予約することができませんでした。

Premium00

Premium01_2

Premium02

いずれも数千万円クラスのピアノです。海外でもYAMAHA, カワイが普及してはいるのですが、世界三大ピアノに対してどれだけのクオリティで対抗できるか、1つ1つのピアノについて紹介しておきましょう。

(1)YAMAHA(ヤマハ)CFX

Premium_yamaha1

ヤマハの最高プレミアムピアノ
いわゆるヤマハ的なサウンドではない本格的ピアノ。低音、中音、高音と全般的に平均以上に仕上がっているところがヤマハらしいと思います。

1900万円

(2) カワイ SK-EX (非売品)

そして今回の試弾会
私自身お仕事で河合楽器製作所さんとのおつきあいがあり、何度もショールーム等で試弾させていただいたことがあるので、この素晴らしさはある程度知ってはいましたが、今回展示された最高級ピアノ「シゲルカワイ」はやはり特筆すべきものでした

Premium_shigerukawai1

Premium_shigerukawai2

このシゲルカワイ
河合楽器製作所の二代目社長の故河合滋氏(1922-2006)が生涯かけて作り上げた最高級ピアノです。
「日本人にも世界三大ピアノに負けないピアノを作ろう」という触れ込み通りにさまざまな試行錯誤の上作られたピアノで実際に試弾しまして本当に三大ピアノに引けを取らない音色に仕上がっていました。アメリカではスタインウェイと同等の評価を得つつあるとのことですがm今日の5つのピアノでは一番弾いていて気持ちが良かったです。惜しむらくは低音の伸びがもう少しあれば完全にベーゼンドルファーやペヒシュタインを凌駕できるといっていいでしょう。世界のトップピアノといっていいレベルまで仕上がっています。

X-JapanのYoshikiが愛用していることからも知られるピアノ。決してカワイさんとお仕事で取り引きがあるから言うんじゃないですが日本人はこのピアノを誇っていいと思います。

展示されたピアノは非売品ですが2000万円相当

(3) C.BECHSTEIN (C.ベヒシュタイン) D282

Premium_bechstein1

Premium_bechstein2


戦前では最高機種だったピアノの王道をいくペヒシュタイン。筆者もべヒシュタインサロンでピアノソロコンサートを開催しましたが、好きなピアノの1つです

不幸にもナチスの公式ピアノというありがたくない肩書きがあったため工場も徹底的に破壊され、生産開始まで時間がかかったためスタインウェイやベーゼンドルファーに遅れを取ってしまった。

そしてペヒシュタインらしい音色が復活し、最近ではベーゼンのような音の柔らかみも出てきました。かつてのように世界の最高のピアノの座に返り咲くのもそう遠くないかもしれません
2000万円

(4) Bösendorfer (ベーゼンドルファー)Model280VC

Premiume_bosen1

 

Premium_bosen2


私が特にお気に入りのピアノ、ベーゼンドルファー
低音と中音のなんとも言えない柔らかさ、暖かさはベーゼンならでは
実は今回のプレミアム試弾会に参加している理由として、自作のピアノ曲を世界のトップレベルのピアノで録音したいという考えを持っており、拙作の「癒し系」の作品はベーゼンで録音したいと考えております。
ジャズもいいですがやはりクラシックの緩徐楽章を弾くのに向いていると思います。

2330万円

(5) STEINWAY&SONS (スタインウエイ&サンズ) システムピアノ D-274 非売品

Premium_steinway1

 

Premium_steinway2

最後は誰もが認める最高ピアノのスタインウェイ

日本に入りたての頃はヘボな調律師が多く高音がやたらにキンキンすることがあったんですが最近はなくなりました。演奏していてやはり一番表現力がある、だからコンサートグランドとして使われるんだと思います。

特別バージョンの非売品ですが3000万円相当

以上、5つのピアノの試弾会、堪能しました。
先程も書きましたが日本人としてうれしいのは日本人が作った最高級ピアノ、シゲルカワイが世界三大ピアノに引けを取らないピアノになっていた点です。惜しむらくは低音の伸びがもう少しあればベーゼンドルファーやペヒシュタインを凌駕する可能性があると思いました。まあそれは追々解決していくのではないかと思います

2年後もたぶんこのプレミアムグランドピアノの試弾会があると思いますが、その時には拙作のピアノ曲のアルバムの詳細が詰まっていくでしょう。その時までに詰めておかないといけません。

さて、楽器フェア、プレミアム試弾会の前にあらかじめ受け付けを済ませておきました。午後はゆっくりブース関係を回りました。

受付ではビッグバンドが迎えてくれていました。

Gakki201801

折からのブラバンブームもあってビッグバンド系盛り上がってますね。

というわけで昼からブース、主に鍵盤関係を見に行きました。

Gakki201803

Gakki201804

Gakki201806

ハモンド

思わず12小節のアドリブやっちゃいます。入り込むと終わらなくなっちゃうから適当な所でやめときました。(^^:)

Gakki201807

一応取り引き関係があるので顔はだしておきました。直接取り引きのある部署関係は誰もいませんでしたが(^^)

Gakki2018_kawai

アナログシンセ関係を集めた「シンセジャム」
思わず「おーっ」と声がでてしまいました。

Gakki201808

Gakki201809

Gakki201810

通称「タンス」といわれるものですね。

Gakki201811

シンセジャムはYMOの4人目のメンバーといわれる松武秀樹先生からお知らせいただいたものですが、残念ながら松武先生はいらっしゃいませんでした。会場とかいろいろ回られていたり等お忙しかったんでしょうね

予想通りキーボード関係に「新しい」といえるものはありませんでしたが、周辺機器等で配信やストリーミングを想定したものや、スマートフォンを使ったソフトウエア等が増えたことがしいて言えば時代を感じた、という点でしょうか?

Gakki201805

楽器フェアは盛況でしたが、欧米と違い日本の音楽の状況は厳しいままです。これからは音楽家、アーチストが各自で世界に対して自分の作品を発信していく、ということをやっていかないとダメでしょう。

欧米では既に音楽不況は過去のものになりつつあります。日本でも早くおいつくようにしないと折角楽器フェアでいい楽器が展示されていてもそこからの発展性が今まで通り難しくなっていくでしょう。

でも楽器フェアは盛況でした。

音楽をやり続けている人たちはまだ大勢いて頑張って行こうと考えているのだと思います。


|

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。