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2018年6月 3日 (日)

新シリーズ「小節線のないサテイシアター」でエリックサテイの作品に関する新説によるパフォーマンス!!

19世紀から20世紀初頭に活躍したフランスの作曲家エリックサテイ

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音楽界の異端児、音楽界の変わり者などと称される作曲家でもありますが、一方では彼は現代のポピュラーミュージックの世界だけでなく、アート、演劇を始め19世紀末から20世紀初頭のありとあらゆる芸術に対して大きな影響をもたらした人物でもあります。

以前どこかの記事に書いたんですが、エリックサテイにはいかにも「変人」らしい作品群があります。それは「小節線のない作品」

例えばサテイの作品でも人気がある「グノシェンヌ」の楽譜です

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そして楽譜をよく見ますと普通の音楽作品に入れる「表情記号」とは似ても似つかない奇妙奇天烈な記載があることに気が付きます。

これはサテイの「小節線のない作品」の作品に記載されているものですが、あたかも何らかの暗示的な意味があるとも受け取れる内容になっています。

「頭のすみっこで考えるように」、「注意深くあなた自身のことを相談しなさい」、「彼は優しい人ではないの?」といった
音楽の表情記号とは似てもにつかない言葉

しかしよく見るとこれらの言葉

演劇の台本にも見えます。

実際そう考えるとこれらの奇妙奇天烈な記載がなぜされているのか、

つじつまがあうように思ったのです

そこで今回はサテイの「小節線のない作品」をサテイのシアターピースという解釈をして、サテイのそれらの作品の演奏に演劇+パフォーマンスの要素を取り入れた、いわば音楽劇のような感じで演奏、パフォーマンスを行おうと思います。

勿論サテイの人気作品である「ジムノぺデイ」や「ジュ トゥ ヴ―」の演奏も行います。

とりわけ「ジュ トゥ ヴ―」(Je te veux)はエリックサテイの人生唯一の恋人ともいわれる画家のシュザンヌ ヴァラドンとのエピソードも添えた劇にもいたします。

1917varadon

シュザンヌ ヴァラドン (1865-1938)

エリックサテイとシュザンヌヴァラドンとの交際は半年間という短いものだったようですが、サテイは一生彼女のことを思い続けたらしく、「ジュ トゥ ヴ―」はサテイが書いた人生唯一のラヴソングであり、実は最大のヒット曲でもありました。

今回はそのエピソードを始め、「ぷよぷよとした前奏曲」 「歯の痛い鶯のように」のコメントで知られる「干からびた胎児」「冷たい小品」といったエリックサテイの奇妙奇天烈な題名を持つ「小節線のない作品」をシアターピース化したものをサテイが生きた20世紀初頭のアンテイークがいっぱいある名曲喫茶ヴィオロンにて上演します。

Madrenne

まどれーぬ

台本、パフォーマンス:まどれーぬ
ピアノ:大野恭史

Kyoji03141501

大野恭史

20182018年6月18日(月)
19:00  Open  19:30  Start

名曲喫茶 ヴィオロン
  http://meikyoku-kissa-violon.com/tempov.html

チャージ:1000円(コーヒーまたはジュース付)
※食べ物持ち込み可です

尚、大野の作品も少し演奏します。

フライヤーです

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よろしくお願いします

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