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2018年4月11日 (水)

グローバルな制作現場のすばらしさー中国ドラマにジャズマンとして出演しました

昨年の10月にもある香港映画にピアニスト役で出演したのですが、今回も同じ事務所から今度はジャズマンとして出演してほしいという要請があり、私の方でもミュージシャンを手配したり等を行いました。

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場所は「ナイトクラブ」の走りだった横浜のあの有名な場所です。
年代ものの家具等が多く、場所自体が大きなセットという感じです。1946年に建てられたものらしいです

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男子トイレ失礼、
あまりに年代物だったので

一応この建物はまだダンスホールとして使われているらしく最初期には、一部の富裕層しか入店できない高級店であり、飲食が提供され、従業員の女性ダンサーが客のダンスの相手をしており、女性ダンサーの数は最盛期には200人ほどであったそうです。

しかし今回のドラマの舞台はそのメインのダンスホールではなくそこはもっぱらスタッフ関係の控室になっていました。

今回は香港系のスタッフも多かったのでてっきり私は昨年と同じ香港映画だと思っていましたがよくよく話をきくと中国のネットドラマだそうです。中国にはネットフリックスのような映画配信サイトの大手が4つあり、その中の1つで放映される予定だそうです。

ドラマのタイトルは「天目危機」

日本と中国を舞台としたアクションドラマで私は脚本をもらっていないので全体のあらすじはつかんでいませんが、復讐がテーマのストーリーでかなり凝った脚本のようです。

その関係でスタッフキャストを含め日本、中国、香港のスタッフクルーによる撮影となりました。

私はかねがね映像制作は凄まじい勢いでグローバル化が進んでいる、ということをこのブログでも数えきれないくらい書きました。

そして撮影もかなり大規模なものになっています。実際「ネットドラマ」といっても日本のメジャーの映画製作会社以上のバジェットがあることがこれによってわかります。資金力もきちんとしてますので組織はきちんとしてますね。

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日本語、広東語、北京語、英語等、多言語が現場に飛び交っています。これが現代の映画制作風景だといっていいと思います。
映像制作のグローバル化 です

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今回の私の役はジャズクラブでのジャズバンドの役で今回はかなりドラマにとって重要な音楽も演奏しています。昨年の香港映画はかなり適当な演奏でしたが、今回はかなりしっかり演奏しました。

会場は年代ものそろいでしたが、私の演奏したピアノも年代ものです。私は仕事で河合楽器さんとおつきあいがあるんですが。しかしこんなピアノは見たことがありません

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あとでカワイ楽器の関係者に聞いてみようと思います。

今回は競演のミュージシャンは一流を選びました。クライアントが希望したのはトランペットとウッドベースとピアノー 本当はドラムがあるといいんですが、たぶん役者さんの台詞が消されてしまうでしょうからね

今回のバンドメンバーです。(記念写真 (^0^))

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左はトランペットの松尾さん  右がベーシストの大御所でハービーハンコックとも競演された水橋孝さん。今回競演させていただき光栄です。(中央が私です)
特に水橋さんは大野雄二さん (注:よく間違えられるんですが、私は大野雄二さんとは姻戚関係はありません)  や今田勝さんのトリオに長くおられた方で、ハービーハンコックで「日本人で最もソウルフルな男」という評価を受けています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%A9%8B%E5%AD%9D

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こんな感じで撮影しました。これだけで御伽の世界です(^_^)

今回の放映は中国のネットフリックスのようなサイトで行われるので残念ながら日本国内では今のところ見ることはできないそうです。もっともネットフリックスもアマゾンも中国4大映画配信会社と提携する動きがありますから、少し時間がかかりますが日本で見られる可能性はあると思います。

その意味では今回厳密にはグローバルコンテンツ配信ではありませんが、1つのものを作るのに日本、中国、香港の人たちが仲良く共同作業している光景は素晴らしいと思いました

つまりグローバルな制作するのは平和、相互理解、そして新たな表現の可能性を広げるものということができると思います。その意味ですばらしい体験をさせてもらいました。

是非この素晴らしさをより多くの映画関係者のみならず、多くの日本人に共有、そして体験してもらいたいです。

映画、音楽文化を救うにはコンテンツのグローバル化しかありません。そのことを確信しています。

そして何よりもグローバリズムな世界では戦争は絶対に起きません


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