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2018年3月 4日 (日)

若手アーチストから搾取、食い物にするのが当たり前の業界は衰退して当然である

もう先週の話だが「無料ライブ」をエサに芸能人志望者にセミナーなどをあっせんして強引に法外な金を払わせ収益を得ていたという男が恐喝の疑いで逮捕された

■芸能人志望女性に「殺す」 脅迫容疑で36歳男逮捕
http://www.sanspo.com/geino/news/20171220/tro17122015520014-n1.html

この男と私は面識はないものの私がFacebookで運営している音楽と映像関係のグループ音楽&映像関係者キャステイングに参加していて結果としてグループメンバーの多数が被害にあってしまったという管理人としては痛恨の不覚という事態を引き起こした張本人である。

今回逮捕された富山周平容疑者は既にそのグループから強制退会、ブロックされているがその手口、実態の詳しい点はこちらに書いてある。このように強引に「レッスン料」の名目で参加者から金をまきあげるやり口は三流以下の事務所の常とう手段であり、この点は音楽でも映画でもこういう手口は後を絶たない。

■脅迫で逮捕された富山周平容疑者、経歴、顔写真、勤務会社、ミュージシャンの夢を食い物にする手口を特定
 https://moffungtonpost.com/739

警察が現在余罪を含めて捜査しているようなので、その結果を持ちたいと思うが問題はこうして若手ミュージシャン、芸能人志望者から多額の金額を払わせて搾取するという構造は業界の悪慣習といってもいいほど頻繁に起きている

そもそも芸能界自身内で搾取構造ができあがっている

事務所に所属しても実際売れているのはごく一部で、実際は事務所所属の8割はたいした仕事もなく、時々何かの折に「会費」という名目の参加費をとってライブや映画とかを企画して自分が何となく芸能界とつながっているという気にさせて事務所所属者から実質的に搾取されているケースは日常的に起きている。 (私もその関係の「映画」に関わりそうになったことがある。ギャラが殆どでないことがわかったので私の方からお断りしたが..)

それだけでなく芸能人の契約には問題が多々ある。NHKドラマ「あまちゃん」で人気となったのんさんが独立の際にトラブルとなったケースなどは記憶に新しいが、芸能タレントが所属の事務所を辞める際に、他の所属先と契約を結べない等昔からある芸能界の契約慣行を問題視する動きが出ている。

■芸能人らの移籍制限「違法の恐れ」 公取委、見解公表へ
https://www.asahi.com/articles/ASL1L7V2KL1LUTIL054.html4

スポーツ選手や芸能タレントなどフリーランスの働き方をする人に対して、不当な移籍制限などを一方的に課すことは、独占禁止法違反にあたる恐れがあると、公正取引委員会の有識者会議が示す方針を固めたことがわかった。公取委は2月にも結論を公表し、適切な人材獲得競争を促す。(朝日新聞)

もう3月に入っているが今日現在公取から正式な最終結論は出ていないが、この見解通りに正式違法認定されれば殆どの芸能人の契約が違法となり、これを強力に推進してきた音事協などは事実上体制崩壊を余儀なくされる。

実際よくみると日本の芸能人は実質的に殆ど人権がない状態といっていい

まあこれは芸能人と芸能事務所のやや「浪花節」的な関係(なぁなぁな関係といってもいい)もあったりするので日本の芸能人関係、アーチストの方にも「意識改革」が必要ではある。

詳しいことは公取の正式な最終見解が発表されてから書こうと思っているが、昨今の映画、映像制作の急速なグローバル化も鑑みて日本の芸能界、音楽界は根底からひっくり返る可能性が大であるということができよう

いずれにせよ芸能界は売れている芸能人、アーチストはともかくそれ以外の人間(若手アーチストからこれからアーチストを目指す人まで)から搾取している構造でなりたっているというのも事実。この傾向は俳優、女優の世界も酷いがミュージシャンの世界はある意味もっと酷いかもしれない。
音楽業界はグローバル化や映像のニーズの上昇で活発化している映画映像の世界と違い、ますます低迷してきている。そしてその長い不況の影響もあってこういった若手ミュージシャンからの搾取や詐欺の例が枚挙に暇がない

女性の場合はお金だけで済まない場合がある。いわゆる枕営業だ。いまだにこういうケースも少なくないらしい

あえていわせてもらえば

若手アーチストから搾取、食い物にするのが当たり前の業界は衰退して当然である

こうした業界の悪慣習はやめさせなければならない。と、同時に若手アーチストの方もこうした悪い誘いには乗らないように気をつけることだ。

次のような人間による誘いには乗らない方がいい

1.やたらとオイシイことばかりをいう人間
音楽も映画もそんな甘い世界じゃないし、「有名」になるには恐ろしく大変なプロセスを踏まなければならない

2.名刺の会社名は違うのに大手や有名会社とつながっているor「自分たちはメジャーだ」などといいふらす輩
大手会社が別会社にスカウトや所属タレントを募集するなんてことは通常ありえない。また未成年の場合は必ず保護者同伴といってくるはず。言ってこないところは間違いなくインチキである

3.やたらに威張り散らして上から目線でいってくる輩
経験上いうが本当に一流のアーチストは腰が低い。「俺たちはメジャーだ」とか「芸能界長いんだぜ」みたいなことを云って大威張りするところはほぼ例外なくたいした実績がないところだから信用しない方がいい

Facebookグループの管理人して上記の詐欺募集を長い間防ぐことができなかったという後悔もあるので、これ以上詐欺にひっかかる若手アーチストが出ないことを祈るばかりである。


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