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2017年12月 5日 (火)

「中野JK 退屈な休日」DVDの販売遅延と経緯ー販売遅延会社の責任のなすりあい

当ブログでも発表しておきました昨年池袋シネリーブルで劇場公開された映画「中野JK 退屈な休日」DVDリリースの件

既にお気づきのことと思いますが、アマゾンを始め関係各所で商品販売が実質止った状態になっております。私もリリース近くになっても告知関係がないのでおかしいなと思っていたのですが、流れてきた情報を見ると販売に関わったラインコミュニケーションズと株式会社エルディのいずれかがどうやら「やるべきこと」をやっていなかったことで、流通する商品が差し止めになった為にDVD販売ができていない状態になってしまったようです。

これは仮にも映像メーカーを名乗る会社がこの様なみっともない事態にしてしまう、というのは個人的には信じられないと同時に、なぜこのようなプロの会社にあるまじき事態が発生したのか詳細な経緯はわかりませんが、現在の状況としてラインコミュニケーションズ側と株式会社エルディ側がお互いに責任をなすりあっているという実に見苦しい状況になっているようで制作クルーの一員としては非常に残念であります。何よりも今回の事態でせっかくDVDを注文して戴いた皆様には、このような事態になり申しわけない気持ちで一杯でございます。この場を借りてお詫び申し上げます。 m(_ _)m

そして、作り手である我々も悲しい気持ちです。

現在制作会社のR2エンタテインメントと中田圭監督サイドでラインコミュニケーションズ株式会社エルディ両社への法的措置や、改め発売をどうしていくか?を検討していく事になると思いますので、発売に関しましてはもう暫く御待ち戴けましたら幸いです。

もし、今後何かありましたら問い合わせ先として、ラインコミュニケーションズとエルディの連絡先と担当者に御問い合わせ下さい。御迷惑と御手数を御掛け致しますが、どうぞ御理解下さい。

Sanmyu

問い合わせ先
株式会社ラインコミュニケーションズ
〒106-0032
東京都港区六本木3-1-17 第2ABビル3F
TEL.03-5114-5541/FAX.03-3585-0250
企画担当 由田貴久

もしくは、 

株式会社エルディ
〒105-0003
東京都港区西新橋1-5-10 TJ 内幸町ビル7F
Tel:03-6205-7822/Fax:03-5510-9052
代表取締役 藤中氏 及び 営業本部長 稲藤裕

私、大野のこれに関する所感を述べます。今の日本社会の悪い面を見ているようで非常に気分が悪いです。

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制作クルーの一員として今回の事態は実に腹立たしいと同時に最近の日本社会の「問題の対応の仕方」に対する典型的な傾向をみることができるので余計に気分が悪い。

どうも最近の日本を見て、今の日本社会はあることを理解せず、大きな勘違いをしているように思うのだ

それは

失敗や問題が起きたから信用を失うのではない

失敗や問題が起きた時にどう対処するかで、その人に対する信用が決まるのだ

最近の日本で非常に気になるのは「失敗」というものに対して極めて不寛容になっている点。一度失敗したら社会的な死を迎える、そんな風潮が日本社会を支配しているような気がする。

だから失敗が起きてもその存在を認めず、「自分には責任がない」の一点張りになるのだ。問題や失敗が起きると担当者、関係者一同に「保身」に入り、問題の解決よりは逃げる方にばかり目が行く

日本の官僚や政治家はいうに及ばず、大企業のトップにもこの傾向を強く見ることができる。今回の事態に対するラインコミュニケーションズ株式会社エルディ両社の対応を見てもまさに典型的な最近の日本の問題が起きた時の対応ぶりをみせつけている。

問題や失敗が発生してもその存在を認めず、自分には責任がないの一点張り、そういう態度が一番信用を失う、ということを日本社会の大多数が理解しなくなっている、

ちなみに私も仕事、業務上でも失敗や問題がずいぶん発生している。
だがその時に自分が心掛けているのは「まずは問題の解決に全力をあげること」である。

それを迅速に対応したら、どうだろう? 逆に信用が上がるのだ。
それで次回も発注が来ることが多い。

つまり「問題が起きてもあそこなら迅速に対応してくれる」というイメージがクライアント側にできる。つまりそのことによって「安心して発注できる」というイメージができあがる。

自らの「保身」を考え、問題の存在自体を認めない態度とどちらが信用を得やすいだろう? 普通に考えれば答えは明らかだ

そのような簡単なことを日本社会は理解できなくなったようだ。だから今回のような事態に対して 「保身」 「責任のなすりあい」

が発生する。これが現代の日本社会のいたるところでみられるような気がして非常に残念で悲しい


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