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2017年12月13日 (水)

日本在住外国人業界人の忘年会に参加してきました。日本国内の外国人の映像制作マーケットの拡張化

先週の金曜日の話ですが、雨の中日本在住の外国人(主に欧米系)の俳優、ナレーター、映像制作関係者の忘年会が六本木にて行われました。

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参加者は外国人の映画プロデユーサー、映画監督、デイレクター、俳優、ナレーターその他映像制作のクルー、それに勿論日本人の業界関係者も多数参加しています。

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日本国内で外国人の映像制作関係者?  と不思議に思う方がいるかもしれません

しかしそれは以前から当ブログで繰り返し述べている映像制作のグローバル化の動きと大きく関係しております。

実は日本業界関係者の間でもあまり知られていませんが、日本国内で海外向けの映像制作のマーケットはかなり大きなものになっています。制作会社の多くはヨーロッパやハリウッドの映画関係者ともコネクションがあり、日本で制作関係の活動を行っています。主な取引先は外資系の企業です。それも誰もが知っているような有名企業が取引先です。(グローバル企業といってもいいですが..)

この外資系の制作会社は殆ど電博のような広告代理店を通しません。なぜなら外資系の会社は地上波のCMを殆どうたないからです。それは彼らの母国でも同様で、殆どがWEB CMかCNN AXNといったケーブル系(広告代理店が不要)でのCMです。

日本にいるとわかりませんが海外ではテレビというと「ケーブルテレビ」のことをいいます。少なくとも先進諸国で地上波テレビの影響が突出しているのは今や日本くらいといってもいいかもしれません。まあ先日の「日本人の情報活用」の話ではないですが、情報に対する意識、リテラシー、扱い方はやはり先進国でも日本は大きく後れをとっていると残念ながら言わざるを得ないのが実態です。

やっかいなのはこれはハードウエアとかシステムの問題ではなく日本人の中にある意識の問題だから、かなり解決は難しいといわざるを得ません。情報に対する接し方というのを日本の学校は殆ど教えていませんからね。アメリカですと「デイベート」の時間というのがあって、議論の仕方というのを実践して学ぶ授業があるんですが、日本の高等教育でそんなものはありません。だからネットでは「自分と意見が違う」ものに接して激昂したり、不快だからといって叩く輩があとを絶たないんですね。ネトウヨなどがその典型ですが、こういう行動は頭のいい人間がやることではありません

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2017年12月 5日 (火)

「中野JK 退屈な休日」DVDの販売遅延と経緯ー販売遅延会社の責任のなすりあい

当ブログでも発表しておきました昨年池袋シネリーブルで劇場公開された映画「中野JK 退屈な休日」DVDリリースの件

既にお気づきのことと思いますが、アマゾンを始め関係各所で商品販売が実質止った状態になっております。私もリリース近くになっても告知関係がないのでおかしいなと思っていたのですが、流れてきた情報を見ると販売に関わったラインコミュニケーションズと株式会社エルディのいずれかがどうやら「やるべきこと」をやっていなかったことで、流通する商品が差し止めになった為にDVD販売ができていない状態になってしまったようです。

これは仮にも映像メーカーを名乗る会社がこの様なみっともない事態にしてしまう、というのは個人的には信じられないと同時に、なぜこのようなプロの会社にあるまじき事態が発生したのか詳細な経緯はわかりませんが、現在の状況としてラインコミュニケーションズ側と株式会社エルディ側がお互いに責任をなすりあっているという実に見苦しい状況になっているようで制作クルーの一員としては非常に残念であります。何よりも今回の事態でせっかくDVDを注文して戴いた皆様には、このような事態になり申しわけない気持ちで一杯でございます。この場を借りてお詫び申し上げます。 m(_ _)m

そして、作り手である我々も悲しい気持ちです。

現在制作会社のR2エンタテインメントと中田圭監督サイドでラインコミュニケーションズ株式会社エルディ両社への法的措置や、改め発売をどうしていくか?を検討していく事になると思いますので、発売に関しましてはもう暫く御待ち戴けましたら幸いです。

もし、今後何かありましたら問い合わせ先として、ラインコミュニケーションズとエルディの連絡先と担当者に御問い合わせ下さい。御迷惑と御手数を御掛け致しますが、どうぞ御理解下さい。

Sanmyu

問い合わせ先
株式会社ラインコミュニケーションズ
〒106-0032
東京都港区六本木3-1-17 第2ABビル3F
TEL.03-5114-5541/FAX.03-3585-0250
企画担当 由田貴久

もしくは、 

株式会社エルディ
〒105-0003
東京都港区西新橋1-5-10 TJ 内幸町ビル7F
Tel:03-6205-7822/Fax:03-5510-9052
代表取締役 藤中氏 及び 営業本部長 稲藤裕

私、大野のこれに関する所感を述べます。今の日本社会の悪い面を見ているようで非常に気分が悪いです。

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2017年12月 4日 (月)

急速にグローバル化する映画を始めとする映像制作現場ーこのままだと音楽だけ取り残される

私はご存じのとおりFacebookでグル―プ「音楽&映像関係者キャステイング」の管理人をしており、そのサイトではを映画、と音楽両方の分野のオーデイションや人材募集の情報を掲載している。

その中で最近大きな変化が起き始めているのとを感じる。

それはアマゾンやネットフリックスが最近始めている全世界での配信や劇場公開の映画製作を日本で始めたり、Facebookを始めとするSNS経由で海外からの募集案件が増えてきた点である。

とりわけ詳細はここではいえないが、カンヌ入選監督の長編映画での日本人キャスト募集やハリウッドの募集案件等、以前では考えられなかった内容の募集案件が次から次へと出てきた。

例えばつい5-6年前だったら日本の俳優が「ハリウッド映画に出たい」などと云おうものなら周囲から「お前バカじゃねえか?」とか「身の程を考えろ」とかいわれて袋叩きにあったものだ。
だが今私の周囲のFacebookでつながっている俳優を含め、多くの日本人俳優が当たり前のようにハリウッド、や中国等の外国映画に出演する時代になった。これはかつて私が映像制作はどんどんグローバル化し、国境と関係なくキャストもクルーも仕事をする時代が来る当ブログで書いたことが現実になり始めたことを示している。時代は確実に動いている、そして誰もそれを止めることができない そういう時代の到来である。

さて制作現場のグローバリズムについて論じてはいるが、日本でも世界でもグローバリストというと「新自由主義者、市場原理主義者」でもあるというイメージがあると思うが、私はネットによくいるグローバリズムを唱えるエコノミスト、IT系論客と一線を画しているということは以前述べた

映画、音楽の分野でのグローバリズムについて
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2017/04/post-589d.html

この記事は私は行きすぎた新自由主義と不幸なことに結び付いてしまったグローバリズムが全世界的に安価なナショナリズムを呼び起こした事態を批判している。

詳細は上記の記事を読んでいただくとして世界の1%の人間しか幸せになれない、新自由主義と結びついたグローバリズムは否定しなければならないというのが私の主張だ。 

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