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2017年8月20日 (日)

JASRACは包括契約による収入の作家への分配状況を即刻公開せよ!!

さてご存じのとおり例の音楽教室における著作物の「演奏権」の使用料徴収に関して「音楽教育を守る会」と歩調をあわせ反対声明を出しているわけだが、おそらくその著作権使用料の徴収は「包括契約」という内容で各音楽教室から徴収をしようとするだろうが、実はそもそもその「包括契約」というものに実は甚だ問題があるのだ。

どこに問題があるのか? すばりいうとその「包括契約」が具体的に作曲家、作詞家(正会員、準会員、信託者)にどれだけ分配されているのか、というのが不明確でありJASRACはその内容の発表を実質的に頑なに拒んでいる。

実際だいぶ前だがJASRAC総会でこの「包括契約」の分配状況を公開する旨の議題が上がったことがあるが、当時の加戸理事長(元愛媛県知事)は先日の国会の参考人招致の時と同じ、意味不明曖昧な説明を繰り返し結局はその回答を事実上しないに等しい答弁を行った。(先日の「国会参考人招致」をみて本当にあの時と同じだと思い体から拒絶反応が出てきたww)

ちなみに各放送局とJASRACは「包括契約」を結んでいるが、使用楽曲は逐一JASRACに報告されている。だからこちらは問題ない。

但しライブハウス、ホール、お店等とも「包括契約」を結んでいるが、それらの楽曲使用料が各作曲家、作詞家を始め正会員、準会員、信託者に分配されている、という話は私は聞いたことがない。

そしてついにそのことに疑問に思うアーチストが行動を起こした

■JASRAC分配「不透明」 ファンキー末吉さん上申書
http://www.asahi.com/articles/ASK8K64SPK8KUCVL01W.html

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日本音楽著作権協会(JASRAC)がライブハウスから徴収した著作権料の作曲家らへの分配が不透明だとして、人気バンド「爆風スランプ」のドラマー、ファンキー末吉(すえよし)さん(58)が18日、改善命令を出すよう求める上申書を文化庁に提出した。JASRAC批判の上申書を権利者側が提出するのは極めて異例だ。

 JASRACはライブハウスと包括契約を結んで定額の著作権料を徴収。3カ月ごとにホテルの宴会場やバーなどと共に800店を対象とするサンプリング調査をし、作曲家らへの分配額を算出している。

 末吉さんは、爆風スランプと別のバンドで2000年からの10年間に全国のライブハウスで約200回のライブを開き、自ら作曲した曲を演奏したが、それに対する分配がなかったと指摘。JASRACの分配が実態とかけ離れたものだとして、著作権等管理事業法に基づく業務改善命令を出すよう文化庁に求めた。

声を大にしていいたいのは、日本のミュージシャンは大人し過ぎるのだ。この件に関しては作曲家、作詞家、及びその他の権利者が連帯してJASRACに対して追及すべきである。

「作家の権利を守る」という名目で全国のお店、ライブハウスからほぼ強制徴収に近いことを行い、さらに全国の音楽教室からも同じことをしようとしている。但しその「作家の権利を守る」はずのものが肝心の作家にロクに著作権料が分配されていない、されている実態を発表しない、というのは本末転倒も甚だしい

「作家の権利を守る」という名目で音楽教育の存続を脅かすようなことまでやろうとしているJASRAC

そこまでやるのなら「包括契約の分配状況を公開する義務がJASRACにある」といっても過言ではない。

JASRACは「包括契約」の作曲家、作詞家の分配状況を明らかにせよ!!


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