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2017年3月11日 (土)

ラグタイム王スコットジョップリンの没後100年ー20世紀のポピュラーミュージックに影響を与え、クラシック/ポピュラーの垣根を取り払った孤高の作曲家

大野は一昨年から阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンにて、ラグタイムコンサートを開催していますが...

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来月の4月1日は特別な意味を持ちます、それはラグタイム王といわれたスコットジョップリンの没後100年に当たる日だからです。

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スコットジョップリン 1868-1917

日本ではラグタイムというと今1つ馴染みがないようですが、私がラグタイムを重用視するのは

1.20世紀の音楽史を書きかえるほど、ジャズ、ブギウギを通じてロックンロールまで現代のポピュラーミュージックの大きな影響を与えた音楽であること

2.ジョップリンは終生、自らを芸術音楽の作曲家として認められたいという大望を持って音楽活動をしており、その結果「大衆的」といわれた音楽を芸術の領域まで昇華させ、自身はオペラやバレエ曲(現存せずー一部は「ラグタイムダンス」「ストップタイムダンス」として別作品として出版)の作曲まで行ったこと

ジャズやブギウギが勃興して以降、ラグタイムは一次忘れ去られた音楽になっていましたが、ご存じ映画「ステイング」でジョップリンの「エンターテイナー」がテーマ曲になって以降ジョップリンの再評価が行われるようになりました。具体的には突如として、あらゆる人がジョプリンを演奏し始めました-かつてこのように広範囲に及んで、ジョップリンの音楽が正当な評価と理解を得たことはなかったといっていいでしょう。

何よりもクラシックとポップスという双方のジャンルで膨大な数の演奏がなされることで、ジョプリンのラグはその垣根を超越してしまいました.。、1976年には-彼の業績に対しては遅すぎる認識ではありましたが-、ピューリッツアーよりジョプリンに特別賞が贈られました。死後60年になってようやく評価されたのです

ラグタイムの「ラグ」とはぼろきれの意味ですが、従来の西洋音楽が表の拍を中心にリズムが構成されるのに対し、ラグタイムは表拍の裏拍を中心にリズムが作られます、この裏拍中心のシンコペーションはジャズ、ブギウギを通じて、現代のポピュラーミュージックの殆どに見られます、ラグタイムにはジャズだけでなく、ロック、その他ポップスが現代では当たり前のように使っているリズムを見ることができ、私がラグタイムが「現代のポピュラーミュージックのご先祖様」とまで言い切る理由はそこにあります。

映画「ステイング」以降のジョップリンの音楽の再評価以降、クラシック音楽の世界でもようやくラグタイムを評価するようになってきました。実際には20世紀前半ではエリックサテイ、やチャールスアイヴスといった作曲家がラグタイムを取り入れています。

さて、その4月1日のスコットジョップリンの没後100年に当たる日に「記念ライブ」をやるわけですが、今回はいつもと趣向を変え、ジョップリンの生前の軌跡を追いながら20世紀初頭のアンテイークな雰囲気でジョっプリンの代表作をお楽しみいただきます。

今回は大野恭史のホンキートンクのピアノに加え、前回パフォーマンスを行った即興演劇のまどれーぬさん(写真)によるナレーション+パフォーマンスでジョップリンの没後100周年のライブをお送りします

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現代のポピュラ―ミュージック前身の音楽といっていいラグタイムがジョップリンの人生の中でどのように発展して、ジャズやブギウギの苗床となったかをご体験下さい

日時; 2017年4月1日 19:00 Open  19:30 Start

名曲喫茶ヴィオロン

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大野恭史(ホンキートンクピアノ)

まどれーぬ (ナレーション+パフォーマンス)

予約;03‐3336‐6414

フライヤーです

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皆さまのご来場お待ちしています


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