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2016年11月 6日 (日)

楽器フェア2016年のレポート(鍵盤関係)

二年ぶりですがアコ―ステイックと電子楽器全てそろった楽器フェアが今年は東京ビッグサイトで開催され、昨日行ってきました。

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前回では高級ピアノの試弾会の予約をやりそびれてしまいましたが、今回はあらかじめウエブ予約をしておきました。

一応メイン会場でもスタインウエイ、ベーゼンドルファー、べヒシュタインという三大ピアノの展示があったんですが、予想通りビッグサイトのこの会場、音が回りまくっていて訳の分からない状態。この環境ではせっかくの高級ピアノも音がじっくり聞こえないだろうと思うのであらかじめ予約して正解でした。

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楽器フェアでは一応取引先のブースにも顔を出さないといけませんが。知り合いの担当者はブースにはおりませんでした。まあ皆さんお忙しいでしょうしね。

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そして今回の目玉である高級ピアノの試弾ープレミアム・コンサート・グランドピアノ試弾会ー たった30分で5000円という少々割高とも思える料金でしたが、やはり楽器フェアの醍醐味はこういうピアノを弾くことができるという面もあるので、少々奮発して予約しました。
料金を払った人でしか入れない空間なので、試弾の部屋をここで提示します

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ここで、世界三大ピアノであるスタインウエイ、ベーゼンドルファー、べヒシュタイン以外に河合とYAMAHAのグランドピアノが試弾できますが、メインは世界三大ピアノであることはいうまでもありません。但し、日本人が世界に誇れるといっていい高級ピアノのShigeru Kawaiについては後で述べようと思います。勿論試弾室で弾きました。

まずは世界三大ピアノから

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ベヒシュタイン

ナチスのお気に入りピアノという不幸な歴史から工場も徹底的に破壊され、長らく再起不能の状態だったため三大ピアノの中では知名度という点で今一つになってしまいましたが、第二次大戦以前では世界のナンバーワンピアノの名声をほしいままにしていました.。

昨年も汐留のべヒシュタインサロンでライブを行いましたが、三大ピアノでも私のお気に入りのピアノです。
このピアノは1300万円です (^^;)

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ベーゼンドルファー

やっぱりいいです。
このピアノの音のなんとも言えない柔らかさ、まろやかさ
たまんないです。

このピアノで私の癒し系ナンバーレコーディングし直そうかな?

2100万のピアノです

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いくらするのかわからない特注スタインウェイ(恐!)

でもさすがにそれだけの音ですね。
気持ちよくて弾きまくりバージョンになりました。
自作のロックンロールソナタの1楽章ひいちゃいました(笑)

試弾の時間の30分なんてあっという間に終わっちゃいました。

しかしその中で世界三大ピアノ以外に特筆すべきピアノを改めてご紹介しましょう。製品のクオリティに比べ知名度がいまひとつなので

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取引先のショールームで危うく買わされそうになったピアノ(1000万する) (@_@)

Shigeru Kawaiです(河合楽器製作所)

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おそらく日本人が作った最高級のピアノと言っていいでしょうね。

河合の先代の社長の河合滋氏が生涯をかけて作ったピアノ
世界三大ピアノ( スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタイン) のいいところを徹底的に研究してなおかつ独自のピアノサウンドを作り上げた、日本人が世界に誇れるピアノと言っていいでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください https://www.kawai.jp/product/c/grandpianos/sk/

Shigeru Kawaiの紹介動画です

さてピアノの話ばかりしていましたが、勿論楽器フェアはピアノだけではありません

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ハモンドオルガン やっぱりいいですね

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クラビネット

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フェンダーローズ
いずれも時代が変わっても色あせない楽器です

またこんなブースもありました。
静岡県浜松市はご存じの通り、ヤマハ、カワイ、そしてRoland等楽器メーカーが多いですが、それ以外でも楽器の工房がたくさんあります、
おそらくは浜松市が補助金等を出して「楽器の街ー浜松」という形でブースを出したのだと思われます。

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日本製チェンバロ 思わずバッハ弾きました。 実はチェンバロは鍵盤がありますが楽器的には寧ろギターに近いです。 ちょうどピックで弦をはじく感じになります。
日本でチェンバロを作っている人は数少ないので知り合いの話しだと有名な人らしいです。

あと今回の楽器フェアにはトリビュートがありました。
いうまでもなく日本が生んだシンセサイザーの大先駆者、冨田勲先生に対するリスペクトを意図したものです。

これはやはりこれは見ないわけにはいきません

結果的に遺作となってしまった冨田先生の「コッペリア」来週行く予定です。

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私にとっても作風だけでなく作曲家としての生き方の面でもお手本とさせていただいた偉大な音楽のクリエーターでした。トリビュート展示は当然だと思います。

しかしそういうできごともあったのですが、シンセサイザーは完全にアナログが主役になりつつあります、

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このシーケンサーはCVで動く(midi以前の同期信号)ものです、
VCO(Voltage Controlled Oscillator)とかしばらく耳にしなかった用語がバンバンでましたね

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この機種はmidiとの同期も可能だそうです。アナログとはいってもデジタル時代を念頭においた上での設計になっています。

しかし一方のデジタルシンセ、midi関係ですが

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予想できた事ですがmidi系のデジタルシンセ系には目新しいものはありませんでした。

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まあしかし音楽不況とかいわれながらも週末ということもあって盛況な楽器フェアでした(^_^)

何よりも大事なのは楽器が機材が音楽をやるわけではなく、音楽をクリエートし世の中に拡散するのは我々だ、ということ

音楽文化の復活にこの盛況が結びついてくれるといいな、と思った次第です

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