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2016年10月 9日 (日)

どんどんグローバル化する映画、アニメ、ゲーム等の映像コンテンツ 音楽が取り残されないようにするために

もう一昨日の話だが恒例のゲーム、アニメ交流会に出席した。先日ダブルブッキングで問題が起きた代アニステーションが会場

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政府の「クールジャパン」政策によってかなり世界の市場に進出している日本のアニメコンテンツ、日本が世界に対して優位を保っている数少ないコンテンツの1つだ。会場には外国からの参加者も多く日本のアニメ、ゲームが完全にグローバル市場に進出していることを実感もする

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日本が発端となったコスプレーヤー(左)が目立つのもゲームアニメ業界ならでは。最近ではコスプレは日本よりも海外の方がさかんになっているくらいだ。

今回はアニメ関係者よりもゲーム関係者の方が多かった印象があるが、それでも劇場公開ものを計画している会社もあったので名刺交換をした。

最近ゲーム業界は任天堂は別格ながら中国や韓国勢にだいぶ押され気味で苦戦しているようだがアニメだけは世界に対して優位を保っている。

いずれにせよゲーム、アニメはもはや日本国内の市場だけでなく海外の市場に対して出していく流れになっており、この流れはもはや完全に定着した、といっていいだろう

だがゲームやアニメだけではない。映画の世界も負けてはいない。
シンゴジラがアメリカ国内での劇場公開を始め世界100か国を超す国で劇場公開されるだけでなく、日本のインデペンデントな映画でも海外での公開される例が増えている。低予算のインディペンデント映画ながら昨年「第28回東京国際映画祭」日本映画スプラッシュ部門でも上映された内田英治監督の「下衆の愛」などは海外で高く評価され、海外の劇場での配給も決定している

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実は今映像制作の世界ではこのグローバル化の流れに合わせて従来の日本の芸能界、映画の世界の常識を根底からくつがえすようなことが起き始めている。
ちょうど野球でいえば20年前に元ドジャースの野茂秀雄投手が日本の野球界のパンドラの箱を開けでから日本の野球選手が次々とメジャーリーグ入りしているのと同じように、日本の俳優が次々と海外の映画、ドラマに出演している。それも当たり前のように出始めている

■真田広之、福島リラ、尾崎英二郎…海外ドラマで活躍する日本人俳優が続々!!
http://www.crank-in.net/drama/column/36087

■ハリウッド映画に出演したことのある日本人俳優や女優まとめ 窪塚洋介やすみれなども
http://news-sk.com/geinou/2040/

また私の俳優の友人も多数出演している遠藤周作の不朽の名作小説の映画化であるMスコセッシ監督の「沈黙」がようやく2017年に日本でも公開される。早く見たいと思っている映画の1つだ

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ちなみに私の友人俳優はこの「沈黙」出演後も別のハリウッド映画に出演しているし、実は決定でないため詳細はいえないが私も海外のドラマ、映画の音楽制作に関する案件がある。

このように映画制作に関しては国境のないボーダーレス社会、グローバル化がどんどん進行している。日本の芸能マスコミが大きく扱っていないだけでもうかなり日本の俳優が当たり前のように外国映画に出ている時代が始まっているといって差し支えない。はっきりいって社会の一面にこういう情報が扱われる段階になってから動き始めても手遅れだ。

ちょっと前だったら日本の芸能界で「ハリウッド映画に出る」なんていおうものなら、嘲笑と袋叩きにあっただろう。だがもはやそのような行為をする人間の方が時代遅れの人間として逆に今や嘲笑の対象になっているのだ。

その意味では今面白い時代に入ってきている。

だが映画人としてはともかく音楽人としては残念な点がある

それはこの急速に進行するグローバル化、ボーダーレス化の流れの中で音楽だけが取り残されている、という現実である

これは勿論「日本語」という言葉の壁もある。これは両方の意味があって日本語が日本という国でしか使えないという現実、そして日本人自身が外国語を覚えることを極端に苦手としている人が多い、という二重の障害がある。だがその障害自身は映画やアニメの世界でも同様にある。

何よりも問題なのは日本のミュージシャンや業界関係者の多数が日本国内しか見ておらず、この急速に進行する映像の世界のグローバル化、ボーダーレス化に対して無関心な音楽関係者が多い、という現実もある。

しかしこのままではアニメや映画の文化が復活しても音楽は停滞のどん底に永久にさまよい続けることになろう。もはや業界というのもおこがましいくらい産業として機能していない音楽の世界

それを変えるにはグローバル化する映像ー映画、アニメ、ゲームの中に何とか音楽を取りこんでいくしか方法はない。それも従来のような地上波TVの「タイアップ」の発想ではダメだ。もはや視聴者自身がその見え透いた手法を見透かして冷めた目で見ている。

完全に制作現場にはいりこみ、映画やドラマの監督といっしょに作っていくという発想でないとダメなのだ。

私がこのグループの管理人をしている理由はそこの部分が大きい

Facebookグループ「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」

Fb_toppic

https://www.facebook.com/groups/musicians.and.industry/

12月12日に「晴れたら空に 豆まいて」でその音楽関係者と映像関係者との交流を深めることを目的とした「音楽&映像ー年末大忘年会兼大交流会」を開催します。
この急速な流れに出遅れず、音楽文化を救うきっかけにでもなれば、と考えて開催する予定である。


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