Kyoji "metanature"
i-tunesでも好評配信中!!
i-tuneページを表示するにはお客様のPCにi-tunesとquicktimeがインストールされている必要があります。 i-tunes及びquicktimeのダウンロードはこちら





« Facebookグループ参加者増加ーしかし一方では課題が | トップページ | 追悼 キースエマーソン シンセサイザーの素晴らしさを教えてくれたミュージシャン »

2016年3月11日 (金)

あの日から五年ー「祈り、悲しみ、政府行政や原発再稼働強行勢力への怒り」 忘れずに 風化させてはならない

今日はいわずもがな、未曾有の大震災から5年の日

毎年そうですが午後二時四十六分には黙祷をしようと思います。

今も私はドキュメンタリー映画の音楽やアレンジの作業に従事していますが、5年前のあの日もちょうど作業部屋で作業していました。
ものすごい揺れで仕事場のモニターや機材を必死に抑えていました。関東は震度5強との話でしたが明らかにそれ以上に感じられました。
テレビをつけてこの国にとんでもないことがおきたことを悟るのに時間はかかりませんでした。

あれから5年、福島は復興とはほど遠い状況にあります。
原発の事故が復興の作業を阻んでいるのです。

20140527194511

一昨日バドミントンのオリンピック選手の大堀彩選手(写真)が震災時に通学した中学の映像を見て愕然としました。大堀選手は福島県富岡町出身。福島第一原発の20km圏内なので避難生活を余儀なくされました。
その番組の中で大堀選手が富岡第一中学校を訪れた時の映像がテレビで流れ愕然としました。

何と震災時の状況が5年前たった今も手つかずのままでした。体育館の照明は落ちたまま、教室も教科書始め机その他が散乱したまま。大堀選手は教室の中の自分の教科書もみつけました。

復興をとめているもの。それは紛れもなく原発事故です。
いまだに福島第一原発は危険な状態にあり、収束しているどころか事態はどんどん悪くなっています。東電の幹部はメルトダウンの事実を隠蔽する等、保身のために犯罪行為を行っています。

そんな中昨日大津地裁で稼働中の原発の運転指し止めの仮処分決定がなされました。

,高浜3、4号機に運転差し止め 稼働中の原発では初
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000070005.html

福島原発の事故の原因すらきちんと究明しないまま、原発再稼働を強行し、さらに福島原発がいまだ深刻な状況を脱していないにもかかわらず、原発はアンダーコントロールされている、などという大嘘をつく安部政権

最近の日本のひじょうによくない傾向として、失敗の存在を認めない、失敗から何も学ばない

という傾向が非常に顕著です。政治家、役人は勿論大企業の幹部まで頭にあるのは自らの保身のみ、責任逃れ、臭いものにただひたすら蓋

日本人は一体いつからこんな無責任な国民になったのでしょうか?

5年目の今日もまだこんなことを書かねばならないことがとても残念です。これでは1万五千人を超える死者がとうてい浮かばれる状況ではありません。
そもそも震災から5年、いまだ死者数すら最終的に確定できない状況にあります。

これは津波による死者と原発の状況がそうさせている、ともいえます、そんな中一音楽家として、できること、それは震災の悲惨さを音楽にすることしかありません。

この音楽はもともと報道写真家の豊田直己さんの災害や戦争での子供達の写真にインスパイアされたものですが、大震災で家や家族を失った人たちにもささげたいと思います。


五年前のあの震災の記憶を風化させてはなりません。祈りも忘れてはいけません。

しかし今悲しみだけでなく政府だけでなく、原発再稼働を強行する経団連をはじめとする勢力に対する怒りが同時にあることは不幸としかいいようがありません。
あの大震災のこの国が行った後処理は残念ながら最悪だったと言わざるを得ないのです

|

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。