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2015年11月18日 (水)

相変わらず続く表現の自由を奪う安価な「正義」を武器としたナンセンスクレーム

既にご存じの方も多いだろうが新しい公開中の『劇場版 MOZU』に出演している俳優の伊勢谷友介が10日、同シリーズの喫煙シーンが大飯ということで問題視、批判の声が大きく上がっていたことに対してインタビューに答えた

■伊勢谷友介「MOZU」喫煙シーン批判に反論 ネット上では賛同の声
http://www.cinematoday.jp/page/N0078017

劇場版からシリーズに参加した伊勢谷はこの日、フォロワーからそのことについてどう思うかと尋ねられると、「本当にどうでも良いと思ってる。そういう所やーやー言われても、無視していくべきだと思う」と回答。

 続けて「映画の空気や、キャラクターのバックグラウンドを作る小道具捕まえて社会的な是非とか、本当に無駄だと思う。悪役の言葉使いが悪いとかと同じ範疇の話」と持論を展開した。

 さらに、別のフォロワーからの質問に答える形で伊勢谷は「論点が違うのよ。映画の小道具責めてもしょうがない」と自身の見解を明かし、「タバコが嫌いなのを映画に当てつけてる。映画の時代背景やキャラクターのバックグラウンドは善悪ではない」とつづっている。

 これまでもたびたび話題になってきた映画やドラマの喫煙シーン問題。おととし公開された宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』が問題視されたことも記憶に新しいが、伊勢谷の意見にネット上では「正論。例えも素晴らしい」「タバコ吸わないが、全くその通りだと思う」「小道具いとかまで含めて映画なんだから。別に喫煙をすすめる意図はないでしょ」などと賛同する声が目立っている。

伊勢谷自身が云っているとおり、「正論」を武器として重箱の隅をつつき、クレームを正義の味方気取りで映画やドラマ等のケチをつける愚か者が多すぎる。

映画で女性の裸が出たらレイプを奨励することになるのか?
映画の悪役が暴力を振るっているのを描いたら暴力を奨励していることになるのか?

違うでしょ? 

よって映画で喫煙シーンが多い=喫煙を奨励することにはならない。
そう主張するのは全くのナンセンス
ドラマ上の演出と現実の差がわからない人間が多すぎる。

私の別のブログ記事にも書いたが

攻撃の武器としての「正論」「正義」で攻撃を正当化する狂気社会
http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20150829

おかしな「正義」おかしな「正論」というものがこの国を非常に不健康な社会にしていると思う。こういうエセ正義をまかりとおらせる風潮には恐ろしさすら感じる。過剰に禁欲的な世界を作ることが精神衛生上悪く腐敗のもとになっていくのは中世ヨーロッパの歴史が証明しているだろう。

「正論」「正義」で自分の行為の全てが正当化できる、などと考えて表現や言論の自由に対して圧力を加える輩が多いのは本当に困ったものである。


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