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2015年10月27日 (火)

Facebookグループの主旨と音楽業界ー音楽家は独立した意識を持つべき、私のFacebookグループはそのためのもの

一昨日開催された「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング 業界交流会」

前回もそうだったが参加者の方から「参加してよかった」「また開催して欲しい」との多くの声をいただいた。誰かがこの交流会について「異業種交流会の音楽業界バージョンという表現をしたけど確かにそれは当たっていると思う。

今回も出来るだけオープンな交流会にするというコンセプトで進めた。この「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」なるグループは音楽家や音楽関係者だけでなく関連業界(広告代理店、イベント企画、映像制作、CMその他映像制作等々)の関係者でいかなる形でも音楽を業務に使う方との交流を目的としている。そのため「通常の音楽交流会」ではなかなか会えない人も参加している。

だがそのことを必ずしもよいと思っている人ばかりではない、こともわかっている。

実は今回の参加者でたった一人だけ交流会に参加してすぐに帰ってしまった人がいた。ライブショーケースも始まらないうちに「用がある」とかいって帰ったのだ。その人物はグループコミュニテイも翌日退会した。

勿論「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」の参加者は今日現在1130名、このくらいの人数になるとグループに対するスタンスも人によって千差万別なのは当たり前だし、グループのコンテンツ内容も全ての人を満足させる、などということは不可能である。

よってこの途中で帰った人物、実は参加前はかなりグループに対して積極的な態度を見せていたのだが、おそらくこの人物が求めていたのとこのグループの主旨が違う、ということに気づいたのだろう。

そのこと自体はいたしかたない

だが私が運営するこのグループは従来の「音楽業界ー音楽家と事務所のありかた」とはかなり違う生き方を提案していることも事実である。

要は単純にその主旨に賛同するのか、しないのか、その違いといえばそれまでであるのだが...

はっきりいって日本の音楽業界での従来のありかた、で私は世界的にみてもおかしい、と思う点がある。それは

従業員としてのアーティスト というありかた、である

つまりアーテイスト、音楽家は「事務所に所属=社員」-のような意識でアーテイスト側も事務所側も意識する、 それが従来の日本の音楽業界のありかた、である。

しかし「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」は違う。このグループはアーテイストも事務所も「独立した事業主」という意識を持ってもらうということが実は大前提となる。

実際このグループにはアーテイストでありながら自ら事務所を運営している人が相当数いる。いずれも特定の事務所の社員とは違うが、それが寧ろ今の流れなのである。

むろんこのグループはアーテイストでないプロデユーサー、デイレクターが事務所をやって参加しているケースもある。それはそれで勿論OKである。しかし一般的には事務所の社員、などという意識でやっているのが寧ろ日本の特徴である。(まさに「会社主義」である)

勿論海外でもマネージャー、プロモーターといわれる人たちはいるが、そういう人たちはアーテイストを雇っているわけではない。逆である。アーテイストとマネージャー、プロモーターといわれる人たちの間で契約をかわし1対1の対等のビジネス契約関係で押し進められる。

つまり日本のアーチストは「独立した意識」を持つことが必要なのだ。少なくともこれからは

西洋音楽の歴史でいえば、バッハやハイドン、モーツアルト(晩年を除く)などは何だかんだいいながら貴族の使用人に過ぎなかった。それを独立した事業主として確立したのはベートーベンの時代に入ってからだ、ベートーベンは今の貨幣に換算したら億単位の収入があったといわれる

今それと同じことが日本のミュージシャン、アーチストの世界で起きていると思えばいい。

ちなみに欧米は「事務所」というよりは基本はエージェント制になっている。エージェントとマネージャーは違う。エージェントは仕事は斡旋しギャラの交渉はしてくれるが、アーチストのプロモーションはしない。アメリカでは全米50州のうちのどこかの弁護士の資格を持った人間が、映画会社、レコード会社その他コンサート等を斡旋するが、エージェントは誰でも見つけられるわけではない。ひとことでいえばエージェントがついてくれるようなシチュエーションを自分で作るしかないのだ。

例えば俳優がハリウッドの映画のオーデイションで役を得る、ブロードウエイミュージカルの役を獲得すれば、エージェントがその時初めて来て、契約の詳細の手続きをやってくれる。しかしそういう仕事を得られない人にはエージェントはつかない。よくも悪くもはっきりしている。

私も実はそちらの方向に行けるよう現在水面下で動いている。具体的な中身をいうことはできないが..

とはいえ、音楽家やアーチストがそういった自分で仕事を獲得する、自分を売り込む、などと考えるのは本来のありかたではない。それはマネージャーやエージェントの仕事で音楽家はそんなことを考えるべきではない、 などといった考え方も音楽業界に根強く存在するのも事実

交流会のライブショーケースも見ないで途中で帰った人物が何を考えていたのかはわからないが、どうもその辺りの考え方があったような気がするのだ。アーチストは「独立した意識」を持つことが必要、ということをこの人物は果たして理解していたのだろうか?

いずれにせよ音楽業界というのはそういう従来の「カタチ」というものに異常に固執する傾向が非常に強い(要はこの連中には「カタチ」しかないのかもしれないが)
ただ前の記事でも書いたようにし「カタチ」にこだわって業界がよくなるのならばとっくに改善しているはずだ。それが業界全体の思考を硬直化させ、いまだに停滞状況から脱しきれない原因の1つになっているのではあるまいか?

音楽業界には改革が必要だ、などと私は10年前から述べていた。誰一人聞く耳を持たなかった。今でも私は音楽業界の一部の人間からは「好ましからざる人物」にされているらしい。とある人に聞いたのだがある誰もが知っている有名レコード会社では私は出入り禁止になっているらしい。(別に私は行きたいとも思わないが)

実際音楽業界は私が云った通りの惨状に今なっているではないか。

そういう人たちから見れば私がFacebookでやっている「音楽家&音楽及び関連業界キャステイング」というグループなど脅威にうつっているのかもしれない。

だが今後もこのFacebookのツールを大いに使っていくつもりであることに変わりはない

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