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2015年9月 1日 (火)

コンテンツ制作の価格意識ー少額の金額でできると思われているコンテンツ

個人的な話ですがここ一年近くやや事業上は停滞の時期を過ごしていました。(だからブログ記事も増えているwww)

しかしおかげさまでようやく長いトンネルを抜けた、といいますか充分とはいえないものの業務が多忙になってきたのはありがたい、のですが。

私の会社は従来の音楽業界のビジネスモデルである、大手製作会社、広告代理店関係、テレビ局関係の仕事、も勿論やってはいるのですが..
それとは別に直接企業様から制作の受注を受けるケースもあります。

それがいいコンテンツ制作のビジネス実例になる場合もあります、二年前やってコーセーのコスメデコルテのケースなどがそれにあたりますが、(たぶん大手広告代理店を通すとかえって実現しなかった可能性の方が高いビジネス実例です)

しかし必ずしも残念ながら全てスムーズにいくわけでもありません。

実は前々から感じていたことなんですが、映像や音楽のコンテンツの制作に当たって当然見積りを作るわけですが、弊社としては極力コストパフォーマンス的に勉強しているつもり、ではありますが、どうもクライアントさんの考えていた予算の範囲から大きくはずれているケースがままあります。

そのクライアントさんの当初イメージしていた予算、というのが 何と

5万ー高くて10万だったりするわけです。

10万なんてインストでVPや教育映像の音楽の制作レベルの予算、でこれは自宅の作業場で全ての作業を賄う、という条件の元なら可能な予算です。

しかしクライアントさんの販促ソング、とかジングルとか、となると音楽家を読んで、さらに多くの場合クライアントさん立ち会いになりますから、スタジオもそれなりの場所を使わないといけない、ミュージシャンのギャラ、 等々、 40-50万くらいすぐいっちゃいますね。

さらに10万で映像を作れ、大学の映画サークルの自主制作だって今もっと予算使いますよ。こっちは一応プロを使うんですし、本格的に映像を撮るなら大勢のスタッフが必要なので100万くらいすぐ行きますよ。

なのに、クライアントさんによってはそれが法外な予算、 のような印象を持つ方がいらっしゃる。

以前の記事のようにクリエータ―を強制的にボランテイアにしたり、仕事の依頼はしたけどギャラはビタ一文払わない、 などという会社は言語道断ですが、
どうも映像も音楽も安く、簡単に作れる、なんかそんなイメージを持っているクライアントさんが残念ながら少なくないですね。

まあ一応私たちはプロなんで、可能な限りわかりやすいご説明をクライアントさんにしようとは思っていますが、 それなりのクオリティのものを作ろうとしたらそれなりのコストはかかってしまう。この理屈を是非ご理解いただきたいものです。
以前も比較的私たちの業界に近い事務所がそういうことをして愕然としましたが
■コンテンツ制作に「正当な」費用を払おうとしない人たち、コンテンツ制作は簡単にできると思っている人たち
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2015/06/post-0580.html

5万―10万等の二束三文でコンテンツを作っても二束三文レベルのクオリティにしかなりません。たまに石が宝石に化ける時もありますが、それは柳の下のどじょうと同じ。そんなことを最初から期待するのは愚です。

奇跡でもおきない限り二束三文の予算では二束三文のクオリティにしかなりません、

コンテンツはモノではなく形のないものではありますが、それだけにクオリティに対してお金を支払っている、という意識は是非ご理解いただきたいものです。


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