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2015年6月13日 (土)

拙映画音楽作品「この坂道」国内最高峰の短編映画祭ーShort Short Film Festival & Asia にて上映!!

昨日ですが拙映画音楽「この坂道」Short Short Film Festival & Asia2015で上映されました。

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短編の映画祭では日本では最高峰、「映画芸術科学アカデミ 公認の映画祭」でこれより上のレベルの映画祭となるとカンヌ、ベネチア、ベルリン といったいわゆる三大映画祭しかありません。だからこそ今回のこのSSFFに入選するなどとは思っていませんでしたし、初監督作品ながら国内最高峰映画祭に入選した「この坂道」の宮本ともこ監督はまさに快挙といっていいかもしれません。

審査員の顔ぶれ、

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審査の結果は15日にわかります。

まかり間違えてグランプリ取っちゃいましたらオスカーノミネート候補になってしまうんですが、まあそれはないでしょう(笑) しかし仮に受賞しなくても作品はアメリカのア カデミー関係者、映画業界関係者に見られるわけでこの意味は大きいです。

満員の会場で上映が開始されました。
この短編映画自体はもう小さな映画祭を含め何回見たか記憶にないくらいなのですが、今回はSSFFの規定に基づき本来は30分の映画を25分に短縮、-再編集してでの上映です。

しかし30分を25分というと5分の短縮ですが、これは実際にみて予想以上の削除になりました。

中間部の削除に使われた音楽はその前のカットに移動されたのですが、問題は最後のショパンの「エオリアハープ」の部分でした。

元々この映画では本来ありえない、ことを要求されていました。それはショパンのエチュードの曲の部分とカットを完全に同期させるという監督の要求で、エチュード何小節目は映画のこのカットの部分に合わせる、等かなり細かい要求にあわせなくてはなりませんでした。そのためこの難曲を何と  

画面を見ながら弾く 

ということをやらざるを得なかったのです。

ところが今回はその再編集に伴い、その絵の部分を大幅に編集せざるを得なかったため。当然前の映像に合わせていたわけですが、映像が変わったために特に曲のケツの部分が中途半端な終わり方になってしまいました。 ただでさえ最近この曲の演奏を粗が見えてきている上に(実はここだけの話、何か所か間違いがありますwww) 終わり方が変な終わり方だったので思わず頭をかかえてしまいました。

いやーまあ、真夏(ではないですが)の夜の夢ということにしましょう。個人的には忘れたいです。(^^;)

ちなみに「アジア インターナショナル&ジャパン プログラム A」 どれも入選するだけの作品でした。監督もインド人、シンガポール人等 多彩全員英語通じたのでいろいろ話せました。Skipシテイもそこそこ国際色ありましたが、SSFFはやはりいいですね。普通に英語しゃべって違和感ない空間なのがいいです。

明日もまだ上映があるのでネタバレしない範囲で書きますと

「自転車」(インド)ーインド映画の裾野の広さを感じた作品、音楽も新鮮で子供の演技も素晴らしい。特に音楽は「やられた」と思いましたね。フルート、アコーデイオン、タブラ(インドの民族打楽器)という変則的な編成ですが、それが非常に効果的。特に  アコーディオンとタブラが合うなんて思いませんでした。作品の完成度とクリエイテイブの面で非常に高い作品。

「皮膚」(シンガポール) ー想像力豊かなアニメーション作品

「嫌わないでよ」
(日本)-中学を舞台とした人間の残酷さを描いた作品、但し物語の発展性に乏しい(たぶんこれが作風?)ため好き嫌いがあるかも(但しグランプリ最右翼候補という情報もある)

「クレーム」
(日本)-千原ジュニアの作品 ひとことでいってオチが全て

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結局良くも悪くも「この坂道」は5作品の中では一番正統派の作品といっていいでしょうね。

果たしてどういう評価が下されるか。神のみぞ知る、という感じでしょうか?

しかしスタッフの一人の私がいうと手前味噌になってしまいますが宮本ともこ監督ー伊参スタジオ映画祭のシナリオ大賞に始まりSKIPシテイ国際Dシネマ映画祭、札幌国際短編映画祭と来て今回のShort Short Film Festival & Asia2015入選、初監督作品でここまでこれたのは見事と心から称賛したいと思います。

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右が宮本監督

本当に「この坂道」は予想以上の成果を収めることができました。
この作品に参加できてよかったと思います。

皆さん本当にお疲れ様でした。

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