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2015年6月19日 (金)

作曲家と映画監督のコラボレーションという映画音楽のありかたについて

先日のShort Short Film Festival & Asiaでの拙映画音楽の短編映画「この坂道」の上映会はいずれも超満員でした。千原ジュニアの作品と同じグループの影響もあったのでしょうが、本当にたくさんの方に見ていただきました。ありがとうございました。

何度も書きますがこのShort Short Film Festival & Asiaでの入選は本当に予想もしなかった大成果で、この作品に関われてよかったと思います。先日もこのブログ記事に書きましたがこれで映画音楽作家としては「第二段階」-次のステップに本格的に向かうことになります。今までは順調でしたが今度はいばらの道が待っていることでしょう。

「この坂道」の映画音楽制作は実はかなりの難産でした。作業も本来ありえない作業もあったりしたのですが、非常に充実したものでした。それは監督が最初から私との「コラボレーション」という意識で取り組んでいただいたことで、音楽制作にかなりのモーテイベーシヨンがわいた、という点でした。映画のタイトルバックの最初の音楽については「長調でも、短調でもない曲」とオーダーされ、結局現状のミニマル調(モード、ですね)の音楽になりましたし、クライマックスの抱擁のシーンでは何回音楽を変えたか覚えてないくらいです。

しかし結果的にその「コラボレーション」による試行錯誤がこの映画をよくしたことに疑いの余地はありません。「この坂道」がShort Short Film Festival & Asia入選まで行ったのはこのプロセスがよい作用をしたと思っています。

ちょうどその折、こういう記事を見かけました。見事カンヌ映画祭入選を果たした是枝裕和監督の「海街diary」に関する記事です。

■[海街diary]是枝裕和監督と音楽の菅野よう子に聞く コラボレートのきっかけは二女役の長澤まさみ
http://news.mynavi.jp/news/2015/06/14/147/

映画音楽を単なるBGM という捉え方しかしないのか、そうではなく映画監督と作曲家の「コラボレーション」としてとらえるのか、で出来上がる映画のクオリティーは天と地くらいに違うと思います。

殆どの映画監督は「音楽は重要だ」とおっしゃいますがこのレベルまで考えてくれる監督はまだそれ程多くない印象があります。

今回の短編映画「この坂道」の成功(といっていいと思います。短編の最高峰Short Short Film Festival & Asia に入選しましたので)をきっかけによりいい映画を作るという意味でも作曲家である私と映画監督との「コラボレーション」という姿勢で取り組みたいと考えております。

 

映画と音楽のコラボレーションをお考えの映画監督の皆さん。いつでもご相談承りますので(^_^)

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