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2015年5月 2日 (土)

Mr. Kenji Nakai デモテープ審査会 世界レベルを注入して日本の音楽業界のぬるま湯体質を変えたい

ラグタイムコンサートに先だって先日4月30日にいろんな意味で連携を取っているMPJオフィスにてLA在住の音楽プロデューサー サウンドエンジニアKenji Nakaiさんのデモテープ審査会兼講演のお手伝いをしてきました。

Kenji Nakaiさんは多くの海外のビッグアーチストともお仕事をされた方で,海外で活躍している日本人のお話を聴ける機会は滅多にないと思い、今回のセッションを企画いたしました。WikipedeiaにKenjiさんのプロフィールが書かれていますのでよろしければご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Kenji_Nakai

会場には世界レベルでの自分の力を試してみたいという多くの方が参加しました。元々会場狭いんですがもう部屋のキャパシテイいっぱいの人が入ってます。 Kenji Nakaiさんのお話は私も大いに参考になりました。

Kenji01

国内のレコード会社の人間とは全く違った見解や世界を体験できるとは思ってはいましたが今回のデモテープ審査会、私が予想した以上の充実した内容でした。はっきりいって日本の音楽業界関係者からはあの内容のコメントが出てくることは100%ないと断言していいと思います。今回参加した方は本当に得したと思いますし、貴重な体験になったと思います。

Keinji02

デモテープは一人一人丁寧にKenjiさんによって聴かれ、且つ一人一人に向き合って丁寧にアドバイスをして、1つ1つに奥深いコメントが出てきました。そのため通常より1時間以上オーバーで延々3時間!音楽ジャンルのJ-POPのみならず、クラシックからジャズオーケストラまで、それが全て私が聴いていて的確でなおかつ深いアドバイスなので本当に傍観者として聞いていて感心いたしました。

コメントを聴いてKenjiさんがロック、ポップ、ジャズ、クラシックと幅広い音楽の素養があることに驚いた人が多かったようですが実は海外で音楽プロデューサーとして活躍している人はあれが当たり前なのです。それを考えると日本でレコード会社のディレクター連中は言うに及ばず、日本の音楽業界関係者一般がいかに底の浅い音楽の素養しかないかという事実に改めて愕然とさせられます。

Kenji02

審査会の最後にKenjiさんが自らてがけたミックスを聴かせてもらいましたが、それを聴いて改めてすごい人だと実感しました。ベース、オルガンの音が左右だけでなく前後の奥行きもきちんと表現されており、めをつぶってもボーカル、コーラス、ギター、ドラムス、ベース、みんなどこにいるかわかります。驚くべきことはこのダビング素材。3348.からA-Dat.そしてpro toolsとマルチが変わってかなり音質劣化しているはずなのにあの広がりと奥行きのあるサウンドに仕上がっている点です。いや、どうすればあんな音に仕上げることができるのか、是非聴いてみたいですが、とにかくここまでのきちんとしたミックスができるエンジニアは日本にはそういないんじゃないでしょうかね?

そして何と
Kenji Nakaiさんのレコーデイングデモセッションが5月に開催される予定です。

情報がわかり次第当ブログにてお知らせさせていただきます。私もこのミックス技術、

盗みたいです。

今回参加された方はいずれも世界レベルに挑戦してみたいと考えている人ばかりで、日本の音楽界の中ではレベルの高い人だとは思いますが、(当然殆どの参加者がプロです)

改めて思うのは日本の音楽界がいかにレベルが低いか、ということでしょうね。特に業界関係者のレベルが低すぎます。単に音楽的素養、音楽の理解レベルだけでなく人間としてもちょっとレベルが低い人間が多すぎます。

それを何とか私は変えたいと思っています。それには世界レベルで活躍しているKenji Nakaiさんのような方が必要です。

Kenjiさんはこれから時々日本に帰国されるようです。今回参加を希望しながらスケジュール上参加できなかった人間も多いので、MPJの朝生氏は定例化させたい旨を述べています。

音楽とは違いますが、日本の野球は20年前に野茂秀雄投手がメジャーリーグに挑戦して以来、日本人の野球選手がメジャーリーグに参加することは珍しくなくなりました。その結果日本の野球そのものも大きく底上げができたと考えます。

私は同じことを日本の音楽の世界でできないか、と考えています。そうすることによって万年ぬるま湯体質の音楽業界も変わらざるを得なくなります。

実際一音楽家としてもKenji Nakaiさんの話を聞いていかに自分が音楽的にだれていて、たるんでいたことに気付き愕然とします。やはり日本のようなぬるま湯につかったままだと音楽人として堕落してくることを実感しました。

普段から世界レベルの人と接して刺激をもらわないと絶対に駄目です。今回私も大きく刺激を受け、いろんな意味で覚醒しないと思いました。

Kenji03
全員の記念写真です

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