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2015年3月 8日 (日)

愛犬のための「ペットミュージック」制作者から猫の音楽「ミャウミュージック」を聴いてみての所感

ご存じの通り私は「愛犬のためのペットミュージック」をだいぶ前に商品化している。

Relax

ペットミュージックの商品説明は下の動画をご覧ください。


ペットミュージック ラヴリードッグ-やすらぎのテーマ

さらに詳細を知りたい方はこちら

 http://homepage1.nifty.com/hyb-music/pet.htm

一応上記の商品はロングセラーになっているのだが、それは「和太鼓」のゆっくりとしたビートが愛犬を落ち着かせる(いまだに理由はわからないけど)という実験結果をベースに商品化した。

その手前こういう情報を聞くと関心をもたざるを得ないのだが、同時にこういう類のものに眉つば的なものも少なくないのも事実。

■猫に捧げる音楽「ミャウジック」大学教授が真剣に作った
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/05/scientists-create-music-for-cats_n_6806108.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

まず私自身は上記の「愛犬のためのペットミュージック」に関する愛犬がリラックスする、という裏付けのために多くの大学教授、専門家に問い合わせた。結果的に(P.E.T.S.行動コンサルテーションス)で動物行動学ではおそらく日本では第一人者と思われる水越美奈さんにお願いしたのだが、そこまで行くには様々な紆余曲折があった。この時の経験上いえるのはどこかの大学の教授が作った、といっても決してあてになるものではない、ということだ。

さて、猫のための音楽は実際にこちらで聴くことができる

http://www.musicforcats.com/21-listen.htm

実際にうちの猫に聴かせてみた、一応音楽が鳴っている振り向いた、けどそんなに関心を持たず部屋を出てってしまった。

実際にページの下に書いてある3つの音源を聴いた上での率直な感想を述べさせていただく。

実は私は「愛犬のためのペットミュージック」なる商品を開発した手前、当然次は「猫の音楽」についても検討していた。その結果>猫が反応する音というのもだいたいわかっているのだが、犬の場合のような和太鼓の音のような決定的なものがなく商品としてまとめられるメドがたっていない、というのが正直なところ。加えて猫は犬と違い、非常にきまぐれなのでそこが余計に難しくしている。

上記リンクで試聴できる音源の範囲で聴いた限りでは、確かに小鳥の声や高音にモジュレーションした音が入っている等、猫が好きな音、というものに対して研究した形跡は認められる。しかしこれで猫が落ち着くか、喜ぶか、というとこの音源の作り方だけでは何とも言えない。まあ喜ぶ、反応する猫もいるだろうが、全ての猫に対して効果的か、というと である。

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何をやりたいのかはわからなくはないのだが、おそらくHuffington Postの記事にあったようにネコがすり寄るというのはたぶん「特殊な例」の範疇を出ないだろう。自分で猫飼っているからわかるのだが本当に猫はマイペースで気まぐれな動物だ。そこがいいとこでもあるのだが..

こういう実験は幅広いサンプルで実施しないといけないからだ。

私も愛犬の音楽を作るにあたって、ペットホテル、ドッグトレーニングの現場、等さまざまなところで検証した。最終的にはどれだけの犬のサンプルを使ったかわからない。

上記の「ミャウジック」確かに真面目に研究した形跡は認められる。だが本格的な商品化まではまだ詰めるところが多々あるのではないか?「愛犬のためのペットミュージック」の時もそうだったが「何を目的とした商品か?」ということを明確にしないと難しい。ただ動物が反応する音を入れればいいというものではないのだ。

まあ大学教授なのでメーカーの商品開発というところまでは行きにくいかもしれないが、もう少し音楽の作り方を含め、サウンドプロデユースの面で詰めが欲しいところだ。


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