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2015年1月18日 (日)

映画交流会+新年会@吉祥寺に出席して映画の世界と音楽の世界の違いを感じた次第

新年会 たけなわのシーズン。
昨日はいつもとは別の映画関係交流会が吉祥寺で行われたので友人といっしょに行ってきました。

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この手の交流イベントでよく顔をあわす個性派俳優の廣田トモユキさんと同じく俳優の水野哲さん主宰の映画関係交流会です。

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会場では参加者の作品発表やデモ等が水野さんとの会話で進行しました。

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出席者は映画監督、プロダクションのマネージャー、アーチスト、ミュージシャン、女優さん、俳優さん、ダンサー その他のクリエーター等多彩でした。

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上の図ではアコ―ステイックギターでクラプトンの"Tears in Heaven"と"アメージンググレース"をこの方は歌いました。なかなかいい声のボーカリストの方でした。

交流会、というのは勿論基本的には飲み会ではありますが、我々のような人間にとっては「営業」する絶好の機会ということができます。ですからパーテイ―ではありますが、ある意味クリエーターにとっては真剣勝負の場所でもあります。

そして私が映画関係の交流会によく出席するのは、勿論映画、ドラマ、劇伴音楽を作る機会を増やす、そのための営業の機会という目的も確かにあります。

しかし実は理由はそれだけではありません。

それは現在の音楽の世界と日頃おつきあいしている映画関係者との交流を通じて感じるのはやはり映画関係者との交流は楽しい

これに尽きます

どう楽しいのか?

確かに俳優さん、女優さんとお知り合いになれる機会ができます。我々のように映画音楽をやっている人間は殆どは撮影が終わってからー映画の世界でいうポスプロの段階からー仕事が始まるケースが殆どなので通常の仕事では俳優さん、女優さんと接触する機会はほぼありません。

しかし最近はこういう映画交流会、あるいは映画祭に呼ばれることによって俳優さん、女優さんと接触する機会が多くなってきました。またfacebookというソーシャルネットが普及したことからそうした人たちと日常的につながることも可能になったこともありがたいです。特に女優さん、皆さん美人ですからそれだけで楽しいです。

でも実はそれだけでもありません

それはやはり映画、映像関係の方が音楽の世界よりはるかに活気があるように思うからです。

昨日の交流会では商業映画を制作している監督さんとも名刺交換ができました。しかし実は商業映画を作っている監督さんでも、自分の作りたい映画ー自主映画というものを結構作っています。

これを音楽の世界にあてはめるとメジャーでアルバムを出しているアーチストが「自主アルバム」をインデイースで出す、というのと同じことです。実はこのようなことは音楽の世界でははっきりいって考えられないことなのです。

加えてこうした映画監督、私の周囲にも大勢いますが自主作品ができあがったらたいていカンヌとかベネチア、ベルリンといった世界三大映画祭のどれかに出品しようとしています。つまり自分の作品が世界でどう評価されるか皆さん試してみたい、と思っているんですね。

これが音楽だったらどうでしょう? はっきりいって日本のメジャーで作品を発表してこれをアメリカだヨーロッパだ、世界の音楽祭に持って行きたいと思ってもまず音楽業界関係者から「おまえはバカか?」といわれるのが関の山です。

つまり自分の作品を世界に問うなんていく姿勢など微塵もない。ただ「売れセン」の曲を作れ、というバカなことを相も変わらず続けている、というのが実態です。

ましてメジャーで仕事している人がインデイースで自分の作りたい曲を発表ーこの行為だけで自らをなんと降格させている、などという風に音楽業界から認識される始末。

どうでしょう? 映画の世界と音楽の世界はこんなにもいろんなことがアベコベなのです。

どちらがより本当の意味でクリエイテイブか? それはいうまでもありません。

日本のメジャーの作曲家が「自分のやりたい音楽」のために自主作品を発表する、大手の音楽事務所に所属している作曲家だったらまずやりたくてもできないでしょう。周囲からストップを食らいます。ペンネームやいろんなものを変えてこっそりやるしかたぶん方法はありません。

でも映画の世界はそれができる。かなり有名な監督でもそれをやっている。

加えて映画というのはさまざまな人材が必要なので、監督もプロデユーサーも絶えず新しい人材を求めています。

つまりそれだけチャンスがあるということです。

わたしでもこれだけ仕事できるようになりましたからね。

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  全員で記念写真ですー

勿論映画の世界に問題がないわけではありません。とりわけメジャーの映画シーンー商業映画の方には日本のメジャー音楽シーンと共通する問題は確かにあります。

というわけでこういう楽しい交流会、今年も機会があれば、そしてスケジュールが合えばどんどん参加して行こうと思います。

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