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2014年11月22日 (土)

ニコライカプースチンと未来の音楽への可能性と今後の私の作品

もう数か月前の話だがとあるクラシックのピアノ合同演奏会でニコライカプスーチン"Concert Etude Op40 -8" なる作品を聴いた。
この曲を聴いて久々に興奮した

クラシックの演奏会で新鮮な体験をしたのは何年ぶりか記憶にない。
この曲である

恥ずかしながらその演奏会に行くまで私はニコライカプスーチンという作曲家を知らなかった。ウクライナの作曲家でロシアで正統なクラシックの教育を受けたが1960年代からジャズとクラシックを融合するような作風を打ち出しており、独自の作曲活動をしているようである。

作品としてはジョージガーシュインの流れを踏襲するものであろう。ガーシュインはいまだクラシックの中ではある種の偏見を持たれているが、私は「完璧な音楽家商業音楽家と芸術音楽双方で成功を収めた作曲家として」敬愛をしている。カプスーチンがいわゆるポップスを書いたという情報は入っていないが、私の中では同じ系譜の中に入れてしまっても問題ないと考える。これらの音楽をジャズなのかクラシックなのか、などと議論するのは全くのナンセンスである。

私は多少はクラシックを知っているがクラシックの人間ではない。また純然たるジャズの人間でもない。ポップスやロック風の曲も書くが、だからといってその音楽がクラシックなのかジャズなのか、ロックなのかポップスなのか、なんていうことは私にとってどうでもいいことである。それらは単なる音楽の様式に過ぎず、様式などは作曲家の表現の一手段に過ぎない。従ってその様式を絶対視するのは全く意味がない。大事なことはその音楽がリスナーの心を揺さぶるような感動を与えることができるか、どうかである。だが残念ながら私のような考え方は日本の音楽界では圧倒的少数派の中に入る。

このカプスーチンの音楽に触れたのはちょうど私自身が自分の作曲スタイルを構築しようとしている矢先でもあった。私はクラシック、ロック、ジャズといった音楽のエッセンスを取り入れた音楽スタイルを模索した。ピアノのための3つのリフはその実験作である。

現在これをベースにさらに完成度を高めるべくさまざまな模索をしている現状である、カプスーチンの音楽をもう少し研究しさらにさまざまな試行錯誤をやるだろうと思う。しかし私の場合ロック的なノリがかなり全面に出てくるので、純然たるクラシックの人は弾き辛いかもしれない(笑)


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