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2014年6月 8日 (日)

フランスのボーカリストStѐphanie Thazarのファミリーライブ見て思う日本の音楽状況の深刻さ

先月も開催されたARTIST NIGHT に昨日行ってきた。先月は海外の映画関係者も結構参加していたが、今回はその手の人はあまりいなかった。

しかし得るものは大きかったのは、フランスで活動しているStѐphanie Thazar(ステファニー タザー)のパフォーマンスをみることができたからで、ライブ自体は内輪の無料イベント(欧米では「ファミリーイベント」という言い方をする)として行われた.

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Stѐphanie Thazar(ステファニー タザー、以下ステファニー)はフランス領レユニオン島出身(インド洋モーリシャスの隣の島ー地図) 出身でフランス、アフリカ、インド、中国の血が混じっている。フランス語だけでなく英語も流暢に話してくれるので助かった。

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パフォーマンスは素晴らしくノリもパワーも日本人とは桁違い。会場に日本人も結構いたが、殆どは初めてステファニーの曲を聴くはずなんだが、全員ノリノリの大盛り上がりイベントとなった。

狭い空間での「ファミリーライブ」だから余計に感じたのは日本人のボーカリストとのあまりにも違いすぎる歌唱力の違い。世界で戦うにはこれだけのものが必要なのだ。こんなものを聴かされるとAKBだ、ジャニーズだなんてのは恥ずかしくて世界に本当に出せない。一緒に論じることすらおこがましいというのを改めて感じる。はっきりいって日本人のボーカリストの殆どがこの歌唱力に太刀打ちできないだろう。できたにしても片手に数えるくらいしかいないかな。

何でも休暇でたまたま日本に来ていたらしいが、ちょうど昨日行われたAKBの総選挙という茶番を見られないで済んで良かった。赤っ恥かくところだった。

レユニオン島というのは歴史的にもざまざまな文化が交じり合ってきた土地らしい。そのせいか彼女のサウンドもフレンチシャンソン、ラテンビート、に今風のダンスビートを合わせ、さらにインドやアフリカ的なテーストも入っているというオリジナリテイの強いものだった。いろんな音楽のエッセンスをごちゃまぜにする、というのは私の好みでもあるので彼女の曲には全てすっと入って行った。ノリもいいし、済んだ伸びのあるボーカルも聴いていて非常に気持ちいい。

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そんな中スタンダードナンバーでもある"La vie en rose(バラ色の人生)"もよかった。勿論アレンジは今風のビートで作られている。

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あちらのアーチストでは当たり前なのだが、歌だけでなくダンスパフォーマンスも素晴らしい。アフリカンやインドのダンスもできる。多種多様の文化の中で育った人間ならではのパフォーマンスである。

今実は水面下で音楽も映画もグローバルなコラボレーションがあちこちで進行しつつある。業界のトップ連中は気づいていないが、水面下で今確実に何かが変わりつつあるのだ。その時代を眺めるべく、従来の日本のムラ社会的市場ではなく世界にコンテンツを打ち出して行くことを考えなくてはならない。そうしないと日本のコンテンツ自体が死滅する可能性すらある。そのくらい危機的な状況に日本の音楽も映像の世界もある。
今日のライブはとても楽しかったが、同時に今の日本の音楽業界のあまりのレベルの低さにかえって暗い気持ちにもなつた。

ステファニーはアーチストとしてだけでなく人間的にも素晴らしい女性だった。会えて知り合いになれたのはとてもよかった。自分は歌えないのでせめて曲作りやキーボード演奏では遜色のないものを作ろうと思っている。

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ちなみにフランス語話そうとしたけど自分の発音はききとりにくいようで結局殆どの会話が英語になってしまった。基本的に日本語と英語以外はいざとなると使い物にならんということを実感した。またフランス語一から勉強し直した方がいいかな?

ちなみに殆どの方が初めて聴くアーチストだと思うので、どんなサウンドか聴いてみたい人はこちらをどうぞ。

こちらもいいですね。大人の雰囲気です

公式サイト http://www.stephaniethazar.com/

まあ、日本で正式にツアーとかできるようになるといいですね。近くで声を聴いて久々にいい感じのアーチストに出会うことができました。


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