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2014年3月24日 (月)

このままだと音楽ストリーミングで日本はガラパゴスにースポティファイ上陸の時期について

当ブログでも何回か取り上げたSpotifyだが...

先日スポティファイ日本法人のハネス・グレー代表は6月にもサービスを開始する、と述べたという、だが具体的なサービス開始時期、期日は結局明らかにしていない

音楽業界の敵か味方か、スポティファイ上陸へ

世界を席巻する音楽サービスが日本でも開始【東洋経済オンライン]
http://toyokeizai.net/articles/-/33142

スウェーデン生まれの音楽配信大手、スポティファイが日本に上陸する。スポティファイ日本法人のハネス・グレー代表は「現段階では詳細を話せない」と言うが、複数の大手音楽会社の幹部によれば、「夏前に開始する」と同社から伝えられており、6月にもサービスを開始する

<中略>

スポティファイが日本法人を設立したのは12年10月。サービスを開始するのは時間の問題といわれてきたため、国内勢の相次ぐ事業展開には、先手を打つ狙いもあった。

正直いってスポティファイ (Spotify)の日本国内サービス開始の具体的な期日や情報が今回も出なかったことに失望した。そもそも当初は昨年の10月頃といって、それから今年の3月とかだんだん先延ばしになっている。この記事も「6月頃」とのみ記して明確な期日は示していない。そろそろ「オオカミ少年」のパターンになってしまうような気がして心配になってきた。

この会見を読む限りサービス開始の準備は進めているもののまだ具体的なメドはたっていない、という意味にも取れる。もしそうだとしたら、ストリーミングに関しては日本は完全に「ガラパゴス」になりつつある。

この東洋経済の記者もSpotify「敵か味方か」などと書いている自体、あまり本質がわかっていない。おそらくはいまだ二の足を踏んでいるレコード会社の関係者の声をくみ取っているのかもしれない。つまり本当は味方なんだけど、敵だと日本のレコード産業は思い込んでいるか、理性では敵とは思わなくても感情の面で我慢ならず敵と見てしまうそんな状況ではないのか。とにかくスポティファイ の内容はたいていの会社は内容を把握しているはずなので、このサービス開始をどんどん先延ばしにしようとする理由がわからない。

どうも日本の音楽業界側の本音を見る限り、ひとことでいえば音楽業界の連中は「変わりたくない」という本音が垣間見える。理屈ではこれが宣伝ツールにも収益にもなりうるとわかっていても自分たちの知っているビジネスモデルとは違う、それに対する心理的抵抗がどうしても拭いきれない。だからゴねたり、消極的になっている、どうもそんな気がしてならない。

私見ではゴネている会社は置いて行って積極的な会社だけで始めてもいいような気がするけどね。このままだとまた先延ばしになってしまう可能性が高く、日本は今後の音楽の大きなチャンネルであるストリーミングサービスで世界の中で後れをとるどころか、ガラパゴス状態になってしまう。

スポティファイジャパン にも柔軟な対応を考えてほしいものだ。


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