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2014年3月 9日 (日)

CDショップ大賞はレコード会社と完全に決別すべき

先日所用で伺えなかったが3月6日(木)、Zepp TokyoにてCDショップ大賞及びライブが行われたという。

いずれも非常に質の高いライブだったらしく、友人のI氏も四時間立ちっぱなしでも全く苦痛に感じず、楽しかったという。日本で殆ど唯一健全な音楽への授賞式といっていいだろう。運営も大変だろうが是非これを続けていただきたいものである。

念のため今年の受賞者は以下の通り

大賞           「予襲復讐」 マキシマム ザ ホルモン / VPCC-81770
最優秀新人賞 「DOPPEL」 KANA-BOON / KSCL-2315

              「僕がCDを出したら」 KANA-BOON / RCDA-1030

洋楽賞          「NEW」 ポール・マッカートニー / UCCO-3048

http://www.cdshop-kumiai.jp/?page_id=5126

ちなみに代表のS氏も喜んでいたがtwitterCDショップ大賞についてこんなつぶやきがあったという

「今ある中で一番グラミーに近いのはCDショップ大賞だろう。ここでノミネートされた作品と、レコード大賞(昔ではなく今の)やゴールドディスク大賞を比べてごらんよ。広告代理店は日本の文化をおとしめてないか?」

上記のつぶやきは一般リスナーのつぶやきだが、まさにこのツイートが全てを語っている。

ちなみに今回もレコード会社からかなりの圧力があったようである。あまりにロコツなのでここで匿名で晒そう。

「ノミネートの段階で刎ねれば良かったのに」

いちいち言う事が乱暴である。

「んな事したらこの賞は終わりですよ」
「じゃあ、やめれば」

この言葉に全てが集約されている。
とにかく面白くないのだ。この賞が盛り上がる事が。自分たちが主導していない事が。

で、更に唖然とするのが業界団体全てがこの協会に右にならえなんだね。

まあ自分たちが金を出して協賛するんだから自分たちの思い通りの賞になるのが当然だ、という感覚。

それがレコード大賞や有線大賞その他日本の主だった賞をどれだけ貶めてきたことか。

今やシロウトでもその実態を知っている。そのことを理解していないのは音楽業界関係者だけ

もはや一般リスナーから見て何の権威にもなっていない賞をもらっていくら得意気になっていてもそれは全く自己満足オナニズムに過ぎない。

その証拠にレコード大賞や有線大賞とってもそれが何の販売促進にもなっていない。その事実が全てを証明している。

勿論このような賞を維持するには当然お金がかかる。運営のためのスポンサーは絶対必要である。

しかしグラミーもオスカーもこの賞が権威がある賞を維持するために、実は製作に直接関係する業界(レコード会社、大手制作会社、エージェント会社等)がスポンサーになるのを禁止している

以下がグラミーの公式スポンサーである。この中にレコード会社を始めとする業界に直接関係する会社のスポンサー、協賛は一社もない。

http://www.grammy.com/sponsors

これはアメリカの、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス (NARAS) の会員の純粋な得票数で決まるシステムを維持するためである。日本のようなレコード業界関係の「談合」では権威を失うということを彼らは誰よりも知っているからだ。

まあ日本の電博の体質ー強いては最近の日本企業の体質考えるとなかなかスポンサーはつきにくいとは思うが、今が正念場だと思う。とにかくこういう「公正」な賞は何とか維持されることを望むばかりである。

ちなみに2014年は一般リスナーのクラウドファンデイングで資金を募っていたが企業を協賛は難しいかもしれないが来年もこれを続けるしかないだろう。これを機にCDショップ大賞はレコード会社及び音楽業界関係者と完全に手を切ることも考えていいかもしれない。


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