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« ドラマ「明日ママがいない」その他CMの状況に見る、安部政権の表現の自由項改悪とは別のもう1つの危機 | トップページ | 続、佐村河内別人作曲問題ー「図形楽譜」に関する解説と「売るためには」作曲家作詞家の人権を蔑ろにしてもかまわないという音楽業界の体質の問題 »

2014年2月 5日 (水)

佐村河内守別人作曲問題ーこれを機に作曲家へのゴースト強要の音楽業界の悪慣習を廃止せよ!! この問題をウヤムヤにするな!!  

作曲家の端くれとしてこの件は発言せざるを得ない

さてテレビマスメデイアでも報道されているこの事件。

■「全聾の作曲家」佐村河内守氏、別人が作曲
http://www.asahi.com/articles/ASG25343JG25UCLV003.html

「全聾(ろう)の作曲家」「現代のベートーベン」として知られる佐村河内守(さむらごうちまもる)さん(50)が、十数年前から別人の男性に頼んで作ってもらった曲を自分単独で作ったと発表してきたことがわかった。代理人の弁護士が5日、明らかにした。レコード会社は、CDの出荷停止を決めた。

CD出荷停止、公演も中止

実際作曲したのは桐朋学園の作曲学科の講師だそうだが、

はっきりいってこのニュース自体は全く驚かなかった。こんなことは20年近く前から音楽業界では「当たり前」だったわけで、これが問題になるのなら某A社とか某KT氏なんかどうなっちゃうんだろうね。そこでは当たり前のようにゴースト強要が行われていたわけで.. なぜか誰もそのことに触れないのか不思議でならない。今やシロウトでもこういうことがあることぐらい知っている。はっきりいって何をいまさら、というのが正直な印象だ、

ポップスとクラシックでは違うなどという人がいるが、ではポップスなら許されるがクラシックは許されないのか? とんでもない差別である。ジャンルこそ違えど同じ音楽をクリエイトする仕事である。何にも変わらない

もしクラシックでそういうことが起きたから深刻というのなら、だったらなおさらのことこういうゴースト強要などという音楽業界の悪慣習をこれを機会に廃絶すべく、音楽業界の実態をこれを機に徹底調査すべきだ。はっきりいおう。「有名アーチストの曲が実はゴースト」なんて例が面白いくらいに出てくるはずだ。

幸いにして私はゴースト強要するような連中とは無縁の世界で仕事をしている。今後もそういう連中とつきあうつもりなどない。だからこの件に関しては平気で発言できる。

そんな無茶苦茶なことが当たり前のように通っていたのが日本の音楽業界の実態だ。
私の感覚だとなぜ、今さら問題になるの? といいたいくらい マスコミだって今まで見て見ぬふりしてたでしょ?何で今になって騒いでいるの? といいたい

コワいのは佐村河内守氏でトカゲのしっぽ切りのように捨て、あとは音楽業界にはゴースト作家など存在しませーん、などと業界トップが白々しく抜かして問題をウヤムヤにすることだ。昨今のなんでも「臭いものに蓋」をする日本人そのものの体質を考えるとその危険性は十分にある。

それはさせてはならない。

そのためには過去強制的にゴーストにされた作曲家同志諸君

これを機に団結し声を揚げ、ゴースト強要した会社を公表しよう!!

これがアメリカだったら間違いなく裁判になり、大スキャンダルになるだろう。

だが日本人はおとなしい。「仕事できなくなる」という強迫観念のもとみんな牙を抜かれているんだな。仕事にあぶれることを恐れている。

でもねこのまま今の音楽業界にしがみついていても将来は間違いなく暗いよ。

もう業界は先が見えている。このまましがみついていてもいっしょに沈むだけ。

そしていつかゴースト強要されない身分になるかも、なんてもし期待しているんだったらその考え方は捨てた方がいい。なぜならそんな日は絶対来ないから

いいようにこき使われ、利用され、いらなくなったらぽいっと使い捨て。それがゴースト強要されている作曲家の運命

私は途中でそれに気づいた。だから離れた。二度とこいつらに関わりたくないと思った

そして今そういう連中と関わらずに音楽の仕事をしている。そしてやろうと思えばそれができる。

そもそも作曲家や作詞家の権利を平気で蔑ろにしている業界が、どの面さげて不法ダウンロード反対、とか不法コピー反対とかいっているんだ、といいたい。

だから作曲家、作詞家同志諸君、この問題を利用してどんどん声を揚げよう

いつやるの? 今でしょ。今を逃したらこんな機会は二度と来ないかもしれない。

だからこの期を逃してはならない。佐村河内守氏のトカゲのしっぽ切りで終わらせてはいけないのである。音楽業界のゴースト作家問題をウヤムヤにしてはいけないのである。

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