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2014年1月27日 (月)

あまりに対照的なグラミーとレコード大賞の現状ーグラミー2014年を見て

本日アメリカ、ロサンジェレスのステイプルセンターにてグラミー賞の授賞式が行われました。主な受賞者は次の通り

最優秀レコード   Daft Punk    Get Lucky

最優秀アルバム  Daft Punk  Random Access Memories

最優秀曲      Royals   Jeff Bhasker, Pink & Nate Ruess,
                  songwriters (Pink Featuring Nate Ruess)

最優秀アーチスト  Macklemore & Ryan Lewis

最優秀ソロアーチスト  Royals

最優秀デユオ      Daft Punk    Get Lucky

あと日本人ではクラシックの分野ですが日本人のバイオリニスト五嶋みどりさんがグラミー受賞しています。
■五嶋みどりさん、グラミー賞獲得=バイオリン協奏曲演奏アルバムで
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2014012700073

Daft Punk が三冠ですね。プロデユーサーはナイルロジャースです。大御所健在ですね。ステージでギターも弾いてくれました。

それにしても毎年グラミーはいろんなコラボレーションを見せてくれましたが今年もずいぶんやってくれました。

まあグラミーとレコ大など比べるべくもない。といいますか同じテーブルで論じること自体がはっきり言ってグラミーに失礼だと思いますが、グラミーの授賞式はエンタテインメントとしてたとえ自分が興味のない音楽ジャンルでもじゅうぶんに楽しめるのもであるのに対し、レコ大は見たあと「業界の談合」「事務所の力関係、裏取引」(今やシロウトでもそのことを知っている)などが見えてしまい、見たあと白々しさが残るだけです。演奏される曲もつまらないし見ていて楽しかったなんてのは全くありません。今までは「業界人の義務感」として見ることが多かったですが、最近は見ること自体がもはや苦痛になってきました

正直こんなものを見るくらいなら自分の好きな音楽を聴いていたり、映画を見ていた方がはるかに時間の過ごし方としては有意義だと思いますね

グラミーなどを見ていますと、見ていて楽しいだけでなく何よりも音楽を「文化として」きちんと尊重しているのを感じます。実績のあるアーチスト、伝説的なアーチスト(legend レジェンド)には惜しみない拍手をしますし、ここ一年間で亡くなったミュージシャンや音楽関係者には生前の実績に対してきちんと敬意を表します。日本のレコード大賞にはそのような雰囲気は全く感じません

日本の音楽業界で「音楽を文化として」などと云おうものなら罵倒と嘲笑がかえってきます。プロデユースした人間が文化などとハナから思っちゃいませんから、それが音楽リスナーにも伝わって「音楽離れ」を誘発する結果になっています。

いわゆる違法コピー、アップロード、ダウンロードなどは欧米の方が日本などよりはるかに深刻です。いわゆるPhysical CD(通常のCDパッケージ)の衰退も日本以上で、日本は世界でもっともPhysical CDが売れている国でもあります

にもかかわらず音楽業界としては日本より欧米の業界の方がまだ機能しているように見えるのはやはり「音楽を文化として尊重」するバックグラウンドがあるからではないでしょうか? 勿論日本の音楽業界は日本の市場しか見ていませんが欧米はハナから全世界を見ているという市場規模の違いも大きいと思います。

そんなわけで今年のグラミーも見ていてとても楽しかったですね。素晴らしいアーチストの競演も見ることができました。例えばカントリーの大御所のウイリーネルソン 80歳(!) 周囲の歌手より80歳の爺さんの方が声出ているってホントこの爺さんすごい! 今回旋風を巻き起こしたといっていいナイルロジャースのプロデユース、Daft PunkGet Luckyナイルロジャースとスティービーワンダーのコラボレーションステージで行われました。

そして今回のグラミーの最大のサプライズはこれでしょう、ポールマッカートニーとリングスターが共演しました。

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歴史的瞬間を目撃したので感動しました、ビートルズのメンバーが解散後同じステージに立つのは今日を入れて5回しかないそうです。

そしてもう1人、大御大キャロルキング! パフォーマンスだけでなくしかも受賞の発表までしてくれました。

ちなみに今日のオンエアはWOWOWでしたが、なぜ「目覚まし」にでたしょこたんこと中川翔子が出てきたのか不思議でしたが、WOWOWの筆頭株主はフジなんですね。
ステイーブンタイラーがゲスト出演中にジョンカビラが''Macklemore & Lewis''とネイティブな発音で紹介したらしょこたんがきょとんとして「まっくるもあ あんど るいす?」と聞き返したのが笑えましたwww

そんなわけで今年のグラミーも楽しませてくれました。来年もグラミーも楽しみにすると思います。でも今年の年末のレコード大賞などはたぶん見ないと思います。


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