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2013年5月18日 (土)

「あまちゃん」のkyon2の歌に見るパロテイとパクリの違い

朝の連ドラというのは大河ドラマと違ってあまり見ないんですが、「あまちゃん」は好評ということもありますし、母親役のkyon2が歌うという話を聞いていまして本日見てみました。

そして聴きました。 腹抱えて笑いました。

昭和のアイドルのうたを「パクリ」とわかる感じでパクっていて、しかも振りつけも付いていて余計おかしかったですね。はっきりわかる形でパクッていますので昭和の歌謡を知っている人なら腹抱えて笑えます。

ちょっと気づいただけで5-6人のアーチストの曲の歌詞をパクッていますが、twitter等で全曲を発見、羅列している人がいるそうなので詳しくはそちらをご覧ください

思うにこれは日本の音楽シーンに対する風刺で痛快です。明らかに音楽業界の体質をちゃかしていますね。いやークドカンこと宮藤官九郎、なかなかやります。

朝っぱらから大笑いさせてもらいました。(笑)

実はパロデイーというものと、音楽業界が良くやる「パクリ」は全く違います、どちらも確信犯的な引用ではありますが両者には根本的な違いがあります。

どう違うかですが、一言でいえばパロデイーはクリエイテイブな行為ですが「パクリ」は他人の創造性の「おいしいところ」を盗む限りなく盗作に近い行為なのです。
前者のパロデイーは多くの場合風刺が入っていますし「知的な笑い」を意図したものです。

例えばマルセルデユシャンレデイメードのアートを始めマッドアマノ氏といいそこには明確にクリエイテイブな意図があります。
しかし後者の「パクリ」にはそれがありません。単に「売れセン」の曲を作るために業界の勝手な屁理屈で盗作を正当化した手法に過ぎません。

今日クドカンこと宮藤官九郎「あまちゃん」kyon2に歌わせたのは完全なるパロデイーです。

日本という国はどちらかというとあまりパロデイーというものを評価する風土がないようですが、アメリカでは正統派の笑いの一手法として確立しています。SNLなどを見ればわかりますがパロデイーオンパレードです。

クドカンはその辺りをきちんと理解した上での今回の大パロデイ歌詞を作っていると思いますね。 いやーなかなか見事でした」。

それにしても日本はパロデイーを評価しないくせに、クリエーターとしてのプライドのかけらもない厚顔無恥な「パクリ」は平気な顔して作ります。何か「創造性」ークリエイテイビテイというものを根本的に勘違いしているように感じるのは私だけでしょうか?

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