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2013年3月30日 (土)

コンテンツを世界に向けて発信する

私のブログをいつも読んでいただいている方はおわかりだと思いますが..

私はエコノミストとかIT系の人たちがよく論じる「グローバリズム」という主張とは一線を画した見解を持っています。
なぜなら彼らのいう「グローバリズム」にはどこかバランスを欠いているところがあるように感じるからです。

「グローバリズム」というのは決してアメリカやヨーロッパがこうだから日本もこうあるべきだ、という世界中が金太郎飴のように同じになることではなく

地域の特性ー「ローカリズム」をも考慮した上で「グローバル」な価値観とバランスを取って関係性を構築していくーーそのことによって地域の特色も生かせるし、その国特有、独特な文化を生み出し世界に対してもそれを発信することが可能になるからです。

どうも「グローバリスト」といわれる人たちはこの点を理解しているようには見えないんですね。この観点なしにTPPとか押し進めたら本当に日本という国は大変なことになってしまいますが

「グローバリズム」派のエコノミストといわれる人たちの論調を見るとこの観点が欠けているような気がしてしょうがありません。

しかし一方では日本という国は「変わる」ということを極端なくらい嫌う体質もあるのも事実です。今大河ドラマで「八重の桜」をやっていますが幕末から明治という日本の歴史の上でももっともドラステイックに社会が変わった時代を実現するのに、多くの幕末の志士を始めとする血が流れなければなりませんでした。

それくらい日本でものごとを大きく変える、というのは難しいことなのかもしれません。

しかしある意味今はそういう時代、同じような局面に差し掛かっているような気がします。

私は情報革命というものがもし本当に起こるとすれば、それは「コンテンツ」そのものの革命ではないかと考えています。

だからこそ映画、音楽を始めとする「コンテンツ制作」の現場の人間は意識を変える必要があると思うのです。

しかしコンテンツ制作の業界ーとりわけ音楽業界は「変わる」ことを極端に嫌う業界であることはこのブログでも再三再四指摘してきました。

それは私たちで変えていくしかありません。業界が変わらざるを得ない状況を作るしかないのです。

昨日先月の日本から世界に向けて映画を発信しようという集まりに参加しました。
ご存じのように私は交流会というものにずいぶん参加しましたが、1つの目的に向かって動き出すこの集まりには期待をしています。

是非かけ声だけでなく次は具体的な企画の内容をブレーンストーミングする機会を作り、映画のコンセプト、脚本等を詰める作業を始めることができればと思います。

日本という国はハードウエアは外国にどんどん売ってもマンガ、アニメ等の一部のコンテンツをのぞけば世界に向けて音楽や映画を発信しようという発想になかなかなりません。

音楽業界もようやくきゃりーぱみゅぱみゅや"Perfume等の海外への売り込みを少し考え始めてはいるようですが、まだ積極的にはとても見えまぜん。

実際ちょっと前に音楽を海外に向けてどんどん売っていこうなどといおうもんなら「お前はバカか」といわれました。それが日本の業界の体質です。

しかしそれは日本人の集まりが力を合わせて世界に向けて実際に映画等を発信してみてオスカーなり何なりを実際に取ったら嫌でも業界は変わっていくだろうと思います。

いや、変わらざるを得ないはずです。

昨日の集まりからそういう流れが出てきてほしいと心から願うものであります。

この集まりで短編か長編の映画ができることを期待するとして..

もう1つ  例の「みんなでレッドカーペットを歩きましょう」のプロジェクトでは

ブラックコメデイものの短編を1つ、場合によってはもう1つ近々てがけます。もっとも最初のブラックコメデイは脚本があがってますが、もう1つはまだ脚本すらあがってません(^^;) 

ちなみに最初のブラックコメデイはだいたい頭の中で音楽の組み立てができています。

そして年内目標に長編を同じ監督で作る予定です。

いずれも海外の映画祭その他に打ち出す予定と聞いています。

まあ既存の業界の人たちから何といわれようがそういうチャレンジを続けていきたいと思います。

この閉塞している日本社会を打破するために 

「変わる」ことを頑なに拒否する業界を変えるために

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